管理職向けの転職サービスMS-Japanって実際どうなのよ?youtubeの広告で出てきたけど、本当に使えるサービスなの?
役員秘書として情報収集と裏事情の分析をしてきたわたしが、MS-Japanのサービス・口コミについ調査・検証いたしました。
上司(役員)に報告できるレベルでまとめていますので、キャリアアップしたい女性、今の会社で管理職ではあるけれどそれ以上上は不可能かもと感じている貴女!
利用する転職サービスにMS-Japanはありかどうか、この記事だけで判断できるようにしましたのでぜひご参照くださいませ。
MS-Japanの評判から紐解くメリットデメリット
MS-Japanの評判をyahoo!知恵袋や5ch、twitterで探してみたところ、内容は大きくわkて以下の2つ
- MS-Japanはではまともに相手をしてくれなかった、担当が冷たい
- MS-Japanは求人の質が悪い、期待はずれだった
それぞれについて理由と検証をしてみました。
評判1 MS-Japanはまともに相手をしてくれなかった
MS-Japanの担当者に対する口コミでよくないとされていた対応の悪さ。
理由とどうしてこういう口コミになったかを検証してみたところ
- MS-Japanは管理部門特化型であること
- 担当者は比較的男性が多い傾向にある
ということに行き着きます。
MS-Japanは人事や経理・財務などの管理部門と士業(会計士や税理士)に特化した転職支援サービスをしており、内容はいわばハイキャリア向けです。
業界・職種をすでに経験し、マネジメント経験がある人向けのサービスとなっているので、登録時の貴女の経歴があまりパッとしない場合、担当者もそっけなくなってしまいます。
だからまともに相手されなかった、という評判になってしまうのです。
ここがデメリット!
登録自体に年齢制限もなく、今後の転職活動のための情報収集としての登録も可なので、余計にMS-Japanには実は合わない人も登録できてしまうのが担当者への不満に繋がっていると思われます。
評判2 MS-JApanは求人の質が悪い、期待はずれだった
MS-Japanで紹介してもらえる求人が、自分の想定していたものと違った、期待値を下回った、という口コミもよくみられました。
理由としては
- 応募者がハイスペックすぎた
- 求人内容の問い合わせに答えるのに時間がかかる
ということです。
MS-Japanただハイスペックを取り扱うだけでなく、公認会計士、税理士、USCPAなど会計部門や弁護士などの法律専門職の転職も手がけています。
それだけに1つ1つの求人が独自性をもち、MS-Japan自体の企業風土が真面目で几帳面なためちょっと融通が聞かない結果、求人の質が悪い、と言われてしまっているようです。
ここがデメリット!
業界特化型の転職エージェントだから求人の不明確な点(業界事情)を聞いたらすぐわかるだろう、と問い合わせたのに回答に時間がかかると変な案件だったのか、と思ってしまうということです。
どう使えば外さない?MS-Japanの転職サービスの特徴
まずMS-Japanの評判から紹介しましたが、どう使えばいいのか?という疑問について、まずはMS-Japanの強みと特徴について押さえておきましょう。
MS-Japanの特徴は
- 管理部門に特化していること
- 管理部門の求人量が豊富
- 未経験でも資格を持っていれば総務・人事系の事務職が狙える
特徴1管理部門に特化している
MS-Japanは管理部門に特化した転職エージェント。
管理部門って具体的にどんな職種?というと
- 総務
- 人事
- 秘書・オフィスワーク
- 経営企画・内部監査
- 経理・財務
が該当します。
内部監査や財務に関する業務の転職サポートもしているため、公認会計士や税理士、弁護士の転職にも強いというわけです。
特徴2 管理部門の求人量が豊富
管理部門の専門の転職エージェントなんだから求人が豊富で当然だろ、と思われるかもしれませんが大事なことなので書きますよ!
管理部門の求人が幅広い
MS-Japanは管理部門特化型転職エージェントですが、普通のキャリア層とハイキャリア層両方取り扱っています。
だから管理部門を狙う人であれば
- 一般的な地位からキャリアアップを狙うキャリアアップ転職
- 同じ管理部門の仕事で給料UPする案件を探せる
というメリットがあるんです。
そのために必要な求人量を十分にMS-Japanは持っています。
全国で管理部門の仕事が探せる
仕事が多い1都3県を中心都せず、日本全国が取り扱い地域です。
事務職で仕事を探すと、なかなか狭き門だったり正社員は難しかったり、ましては地方で探すとなると大変、というケースも珍しくありません。
MS-Japanは日本全国の求人を取り扱っています。
特徴3. 未経験でも資格を持っていれば総務・人事系の事務職が狙える
業界・業種の経験者が有利なのはどこも変わらないのですが、MS-Japanなら以下の場合仕事が見つかる可能性が高いです。
- 資格はないけど実務経験はある
- 実務経験はなく未経験だけど資格はある
オフィスワークや秘書、は未経験でも狙いやすい仕事です(狭き門ですが)
そこを管理部門特化型の転職サービスのMS-Japanを利用することで採用されやすくすることが可能なんです。
MS-Japanが得意とする業界・転職事情
MS-Japanのサービスについて整理してみました。
MS-Japanの取り扱い業界・業種
- 経理・財務
- 人事・総務
- 秘書・オフィスワーク
- 広報IR・マーケティング
- 経営企画・内部監査
- 金融業界
- コンサルティング
- 会計事務所・監査法人
- 法律・特許事務所などリーガル業界
資格での求人検索も可能
さらに以下の資格を持っている人の転職サポートを生業としています。
- 公認会計士
- 弁護士
- 税理士
- 社会保険労務士
税理士や会計士は資格取得までいたっていなくても試験科目に合格しているだけでもOK
外資、英語を使う仕事も取り扱っています。
MS-Japanの取り扱い地域
日本全国の求人を取り扱っています。
オフィスは
- 東京本社(JR飯田橋駅西口)
- 横浜支社(横浜駅西口)
- 名古屋支社(JR名古屋駅直結)
- 大阪支社(JR大阪駅)
の4ヶ所です。
MS-Japanのオフィスが遠くてキャリア相談にいけないよ、という場合は電話面談も可能なので安心です
MS-Japanを使うべき人
MS-Japanを使って損がない人は以下に当てはまる人です。
- 会計士や税理士関連の仕事の経験がある、手伝いをしたことがある
- 税理士や会計士の試験に合格しているがそのままになっている
- 事務職(総務や人事、などの管理部門)で働きたい
- 事務職でキャリアアップしたい
- 転職を見据えて管理部門の転職事情の情報集めをしたい
まとめ 女の転職はMS-Japanともう1社で転職成功率をあげる!
MS-Japanは管理部門の転職を狙っている人には向いているサービスです。
一方でエージェントに男性が多い、生真面目でお固い企業風土、という一面があり、これは女性の転職にはマイナス。
士業や上役はまだまだ男社会ですし、お固い風土は変化の多い女性のキャリア形成に理解ができているとは言い難いでしょう。
だから女性でキャリアアップしたい、資格や経験を生かしてもっと働きやすい環境を探したいという場合は、
- MS-Japanじゃない転職エージェントを利用する
- MS-Jaoanともう1社登録して比較しながら転職活動をする
という方法をとってください。
おすすめは
- パソナキャリアかリクルートエージェントから1社
- ビズリーチ、ランスタッド、JACリクルートメントから1社
の2社同時利用。リンクからこのサイト内の各サービスの評判をまとめた記事にとべますので、今すぐチェックしてくださいね。
それでは貴女の転職の健闘を祈ります!