転職経験は2回、現在は人事部でお仕事をしています。
MS-Japanに登録してみたけど 「ご紹介できる案件はありませんのでキャリアカウンセリングはできません」と断られてがっかりしているという女性に向けて書きました。
結論、MS-Japanからお断りをされた場合、残念ですがMS-Japanから有益な求人は紹介してもらえません。
ですが落ち込む必要はあんまりないんです。
というのもMS-Japanは結構特殊な転職エージェントで、サイトの作りや雰囲気も男性向き。
キャリアアップを狙いたい女性が使うべき転職エージェントではないんです。
以下に当てはまるMS-Japanに断られてしまった女性は、まったく問題ありません。
- 人事、総務の経験がある
- 法務部門での職務経験がある
- 士業の資格を持っている
- 経理・財務の経験がある
上記職務の資格がある、という女性は再度違う方法で転職活動を進めてみることをおすすめします。
真面目にきちんとキャリアを積んできた貴女なら、方法を変えれば転職先は見つかります。
転職エージェント選びは、仕事選びに直結しています。
断られたなら、やり方を変えればいいだけ。MS-Japanじゃなくても転職はできます。
\断られたとことは縁切って/
サクッと読む
なんで?MS-Japanに断られた原因分析で次につなげる
断られるって、自分を否定されたようで辛いですよね。
ですがMS-Japanは管理部門(法務や会計)や士業(弁護士や税理士)に特化した男性向けの転職エージェントです。
MS-Japanに断られてしまってからすべきことは4つあります。
- MS-Japanに断られた理由を知る
- 対策1 別の転職エージェントに登録する
- 対策2 転職エージェントを使わず自力で転職活動する
- 対策3 重要!転職をきめた気持ちを忘れないこと
せっかく転職して新しい人生をはじめようとしたその決意、諦めるかどうかはこの記事を読んでから決めてください。
深く悩まず、MS-Japanに断られたことを生かして転職対策をしましょう。
MS-Japanがキャリアカウンセリングを断るケースと、貴女がなぜ断られてしまったのかを分析します。
MS-Japanが求人紹介を断るケース
MS-Japanが求人の紹介を断るケースについてHPに記載があります。
Q:サービスを利用するにあたり、年齢制限はありますか?
A:年齢制限はございません。
しかし、ご年齢やご経歴、ご志向等により求人のご紹介にお時間がかかる場合や、ご紹介が難しい場合もございますので、ご了承頂ければと思います。Qサービス利用開始からどのくらいで紹介してもらえますか?
また、どのくらいで転職先が決まりますか?A:ご年齢やご経験、ご志向等、市場動向により異なります。
ご紹介にお時間がかかる場合や、ご紹介が難しい場合もございますので、ご了承頂ければと思います。
MS-JapanHPより引用
ふんわりと書かれていますが、この記載の本音は「ぜったい紹介するとは言ってない」なんです。
MS-Japanに断られたということは、資格や年齢、希望業界や希望年収、貴女が登録した内容すべてをMS-Japanがもっている求人と照らし合わせた結果、どの企業にも貴女を紹介できそうにないと判断されたということ。
転職先に紹介できなければ転職エージェントは利益にならないんです。
つまり「良い求人があったら連絡するから登録は残しておいてくれたら嬉しい」というのがMS-Japanの本音だと思います。
MS-Japanに断られた理由を推測する
MS-Japanに面談を断られたら、貴女が希望している今の転職条件はどこが厳しいのか、冷静に振り返ってみてください。
- もっているスキルと希望年収の兼ね合い
- もっているスキルと希望業界のズレ
- 年齢と職務経歴(過去の転職回数)
- 働きたい地域
MS-Japanは利用に年齢制限はなく、20代〜50代まで幅広い年齢層の人が登録しています。
さらに管理部門(経理・財務)や士業(税理士・会計士など)を専門とした転職エージェントです。
そんな中でも、貴女がMS-Japanに希望した求人が
- 正社員だったことがない
- 平日の午前中だけ働ける正社員がいい
- 資格は何ももってない
- 経理や総務、管理部門の仕事は未経験
などの条件では、いくらなんでもMS-Japanは転職サポートができません。
MS-Japanの取り扱い分野と貴女のキャリアと希望条件が合わなかった、というだけのこと。
MS-Japanではなくあなたにあう別の転職エージェントを使えばいいだけのことです。
対策1 MS-Japan以外の転職エージェントに登録する
貴女のキャリアにあった他の転職エージェントの選び方ですが、専門分野がある転職エージェントがいいとは限りません。
MS-Japanは士業、管理部門専門で、中でも弁護士や税理士、公認会計士など難易度の高い資格を保有している人に特化したサービスです。
そのため利用対象としている人がかなり限られます。
つまり、いろんな業務の経験があり、様々な職場に対応できるというタイプの人は専門領域特化型の転職サービスでは案件が見つかりにくいんです。
だから、MS-Japanに断られたなら次は幅広い業界・業種を取り扱う転職エージェントを選ぶのが正解。
MS-Japanに断られたら転職エージェント活用方法をかてみる
MS-Japanに断られた場合に次にどの転職エージェントを利用するかということですが、一旦落ち着いて利用方法を変えてみましょう。
MS-Japanだけに最初から登録していませんか?
相談はMS-Japanだけではありませんか?
適職診断、自己分析テストなど、活用しましたか?
自分のもっているスキル、経験の転職市場での価値はチェックしましたか?
MS−Japanに断られたのは貴女が悪いのではなく、選んだ転職エージェントと活用方法がイマイチだっただけです。
どんな生活を送りたいのかから考えて、この方法で再度、転職エージェントを選んでみてください。
対策2 転職エージェントを使わずに転職する
MS-Japanに断られて、転職エージェントなんて使うもんかと思っているなら、転職エージェントを使わないで転職活動をするというのも1つの方法です。

転職サイトをフル活用して転職するステップ
転職エージェントだけでなく転職サイトに登録しても非公開求人はみられます。
さらにスカウトサービスや、希望条件を登録しておけばメールがくるサービスを利用すれば忙しくても求人を見逃すことはありません。
- 転職サイトに登録する
- 希望条件を登録
- 職務経歴書、履歴書を書き込む
この3ステップで転職エージェントをつかわずに転職活動をすることができます。
職務経歴書や履歴書、保有スキルなどは掲載案件をじっくりみながら、徐々にしっかり書き込んでいきましょう。
3ヶ月で転職する!と先にゴールを決めて逆算でスケジュールをたてるのも転職成功のコツ。
どんな生活を送りたいかや、いつまでに転職する、というスケジュールを組んだら実際に手帳に書き込んでみてください。
その時にこちらの転職方法、進め方を参考にしてもらえるとお役にたてると思います。
資格をとってスキルアップする

転職しようと思った時、必要な資格がなくて愕然とすることがあります。
また「この会社にずっといるわけじゃない。転職をみこして資格をとっておこう」と考える人も少なくありません。
そして、すでに貴女ができることでも、資格がないと実力を証明するのが難しいんです。
もし
- やっぱり今は転職に踏み切れない
- MS-Japanに断られて資格の重要さを痛感した
- この先のキャリアアップのために資格を取ったりスキルアップしたい
という場合は、今は準備の時期と割り切って資格取得を頑張ってみてください。
業務経験がある分野であれば一から学ぶより習得が早いですし、転職でも有利になる実用的な内容が身につくので手っ取り早いですが、新しい分野を学ぶことも視野を広げてくれます。
とにかくライフスタイルの変更が見込まれる女性にとって、国家資格やスキルを身につけるは、今後ずっと使える武器を手に入れることと一緒です。
感染症の影響が大きい今、資格の勉強の絶好のタイミングです!
とはいえ資格取得のために通学したり、たくさんのDVDやテキストを高額で購入する必要はありません。
- 1コマ10分〜 スマホで隙間時間勉強できる
- 1,078円(税込)で40以上の資格講座がうけられる
- 国家資格から語学まで、幅広い取り扱いがある
というメリットがあるオンスク.jpが断然おすすめ!1日あたり約35円で学び放談なんです。
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対策3 転職をきめた気持ちを忘れない 転職計画を練り直そう
せっかく転職しようと思い立ったのにMS-Japanにサポートや求人紹介を断られてしまうとめげますよね。
でも、あきらめないでください。
貴女が転職をしたかった理由は、転職活動を仲介する業者の一言であきらめられる程度のものだったのですか?
貴女の働き方も、生き方も、貴女が決めていいことですし、貴女が決めることなんです。
「やっぱり今は転職する時じゃないのかも」と転職を先延ばしにするだけ、女の転職は難易度が高まります。
転職活動はみんな、不安を抱えながらやっています。
転職しようと決意した気持ちは間違っていません。
あきらめずにもう一歩、頑張って踏み出してください。
MS-Japanに断られて焦るとは思いますが、ここはぐっとこらえて転職までの計画を練り直してみましょう。
- 転職サイトに登録し、転職市場をチェックする
- 今の会社で部署異動を依頼し、経験を積む
- アピールになる資格をとる
ポイントは転職サイトでチェックした求人の応募条件から、自分に足りないものを逆算する方法です。
少しでも経験があれば転職できそうなら、今の会社で部署異動を依頼したり、マネジメントの立場へ行けるよう頑張ってみる、というように長期的に理想をかなえるプランを考えてください。
無計画に仕事を失うと、焦りや自身喪失につながってしまいます。
貴女らしい働き方が叶う転職が確実にできるように、しっかりと転職プランを練ってくださいね。