男女平等とは、どの職場にも女がいて男がいるということ。
不思議なことに、女が複数揃うとだいたい揉め事が起こってしまうんです。
キャラが濃い女、クセのある性格、攻撃的ではっきり性格悪いヤツ、仕事に集中させてくれない、一言で言ってうざい。
なんて感じでイライラやうんざりが止まらないって、女が多い職場だとよくあること。
何を隠そうわたしは事務職OL歴9年。くぐってきました、死線を。
事務職って
- チームの大半が女
- 束ねる上司は男
- 派遣、パート、正社員とチーム内格差あり
という女のタチの悪さがでる材料がフルコース。
そこで私がみてきた女特有のめんどくささ、性格悪ッ!なタイプを集めました。
あわせてすぐ使える「性格悪い彼女らと上手く付き合っていく回避テクニック」「攻略、対処方法」も紹介します。
ストレスフルな職場、明日から軽やかに踏みつけていきましょう。
これはもう、戦いなのです。
性格の悪いやつのせいで毎日がツラいなら戦ってはだめ。
性悪はずっと性悪です。戦ったところで相手は変わりません。
そして性格の悪い人ばかり集まっているということは、会社自体の環境に問題があります。
普通に考えて、良い環境には良い人が集まるもの。
職場にいる性格悪いおばさんのせいで毎日がしんどいなら、貴女は貴女の幸せのために努力すべき。
今後のために転職活動しませんか?
めんどくさい系 気遣いを間違えたお菓子バラマキ女子
やたらお菓子配る女、いませんか?
旅行土産のみならず、実家帰省土産、バレンタイン、週末、もうありとあらゆる時にお菓子配ってくる人です。1週間に1度は何か配る人、いませんか?
貰うたびに仕事の手は止まるし、毎回もらってばかりだと気がひけるし、机はお菓子で溢れていくし…まさにお土産攻撃。
彼女らがお菓子を配る理由は
- 気づかいができるアピール
- みんなを労っているアピール
- 会話の糸口として
- 自分をGHQだと勘違いしている
- 本命に渡すためのカモフラとして
ほとんどこの5つですね。モノでしか人とコミュニケーション取れないんです。こういう人が発端で、職場がお菓子のやりとりだらけになるんですよね…。
だから対策としてまずお菓子もらった時に必要以上に相手をしないことです。義理を感じて会話に応じ、上司に私語してると思われたらもうやってられません。
特筆すべきは❺
上司とか気になる男性職員に差し入れをしたいけど、本人にだけ渡したらあからさまで目立ってしまう!
だから周りの女性職員にも配って目立たないようにしよう、という魂胆です。
よくみてみると、上司にはちょっと良いお菓子を自分で直接持って行って会話しようとしてますから。
攻撃的ではないですが、疲れるタイプです。巻き込むんじゃねえよ一人でやれ。
対処法
- お菓子のバラマキで張り合わないこと
- 笑顔でもらい、後輩に「もらいものだけど」と言って横流す
- ありがとうございます、以上の会話を慎む
とにかくうるさい 気遣いじゃなく聞き出したいだけのウワサ大好きオバサン
「大丈夫ー?」「最近どうー?」
で話しかけてくるお話好きの人。このパターンには2つあります。
- 何か聞き出したいことがあって声かけた
- 自分が喋りたいことがある
❶の場合が要注意。どういうことかというと、「いやもう最近大変で…」と切り出そうものなら根掘り葉掘り聞き出してきます。
上司や他の社員とのやりとりなど、あなたが話す中に彼女が知りたいことが入ってるんです。他の社員がどういう人なのか、とか、仕事してなさそうに見える上司の本当のところとか、自分に関係する何かを知りたいんです。
そしてそれをあなたのいないところで、あたかも真実かのように言いふらします。
「裏情報だけど〜」とか、「ある人から聞いたんだけど〇〇さんてね…」というように、いかに自分が情報通かをひけらかすように話しまくります。
コイツのせいで尾ひれはひれがつきまくった噂話がまわりに回り、関係ない人から敵意を向けらたり攻撃を受けたりしかねないんです。
ですから決して軽はずみに相手の話に同意しないよう気をつけてください。
❷はわりと簡単で、聞かれたことをそのまま聞き返すと堰を切ったように話しはじめます。ようは自分のことを話したいだけなんです。
例えば仕事がひと段落したタイミングで「大丈夫ー?」と声をかけられた時「はいなんとか。なんかあったんですか?」と返すと、だいたいすごい勢いで話しはじめます。
「最近彼氏とうまく行ってる?」→自分の彼氏のことを話したい
「最近旅行どこ行った?」→自分の旅行のことを話したい
適当にあしらうと「話したいこと話せなかった!」というストレスを相手に残してしまい、敵視されてしまうリスクも。
なかなか面倒臭いタイプです。壁に向かって喋ってろ。
対処法
- どちらのパターンもまともに会話に応じない(聞くに徹する)
- 安易に同意しない。はぐらかすこと「うーん」「そこまででなないですけど…」「なんとも言えないですね…」を多用して切り抜ける
頼んでねぇよ「あなたのためを思って」おせっかいババア
これ。職位関係なくて同僚でもいます。
さっきのあの言い方、あの態度、仕事ぶり、トイレの使い方、会釈の角度、姿勢、とにかく目についたこと全てについてごちゃごちゃ注意してきて、話の随所に「あなたのためを思って言ってるんだよ」を挟んできます。
うっとおしいのだと、肩に手を置いてきて寄り添い感を演出してくるほど。はい!うざい!
これの何が性格悪いって、あたかも自分はいい人を装ってるところ。
言いにくいことをあえて伝えてあげてる私、ためになるから言ってるだけでいじめてるわけじゃない、と攻撃的な自分を都合よく擁護してるんですよね。
黙って聞いてると、どんどんマウントとってくるので非常に厄介です。あなたってこういうところが損だと思う、私は…。というように聞いてもいないマイナス点を話し始めるんですよ。
絡まれるととにかくめんどくさいタイプで、いい話を聞かされるわけではないので気分も悪くなります。こっちはいいから自分の心配しろ。
対処法
- 言われたことには「ありがとうございます」だけ
- 言ってることを真に受けない
- 少し強気に出られる相手なら「よく気づくんですね」で牽制
- もうそういう病気の人なんだと思う
わたしが1番よ!高飛車いつでも上から目線マウンティング女
これも職位あまり関係ないですが、どちらかというとすこし上(主任クラス)から増えます。
昇進したてでイキってるならまだしも、何にでも上からモノをいう女、本当にうっとおしいですよね。
仕事に関わらず何にでも優位性を示そうとするのがマウンティング女。
- そんなことで悩んでるんだ
- これ今までにやったことないんだ?
- メールの書き方、誰も教えてくれなかったの?
- この簡単な仕事にどれだけ時間かかかるか教えて?
- そんなに難しいこと頼んじゃった?
- わたしはそんなこと言われたことないなあ(悩み相談時)
- またそんなの食べてるんだ(人のコンビニご飯みて)
- 私パスタソースって買ったことない
- すき家とかマックって行ったことないなあ、ほら私体弱いやん?
- メイク、してる?
- 私はその年代の時はぁ…(以下自慢)
これはわたしが職場で実際耳にした特に性格が悪いマウンティング例。
もう何が性格悪いかっていうまでもなく、息をするようによくわからない基準で優位性を示そうとしてくるんです。
仕事とは関係ないことでもいちいち張り合ってくるし、なぜか言われた自分が下にされてしまって不愉快この上ないですよね。
仕事に関係ないことなので上司に告発もしにくいですし、上司にはうまく媚びて良く思われてるパターンも多いのがマウンティング女。
基本は相手にしないことです。
対処法
- 適当に付き合う
- 真に受けない
- マウンティング女の基準で自分の価値を決めない
マウンティングは女の格付なんですよね。そしてアラサーは特にマウンティングされやすいって知ってましたか?
実はアラサーって特にマウンティングされやすい年代なんです。マウンティングに振り回されないためにも、女の格付けから自由になる必要があります。
それについてはこちらでまとめました。
まじ震える怖さ 性格がキツすぎる攻撃的な女
恐怖すら覚える、怖い人。笑顔で嫌味をストレートにぶつけてくる攻撃性。
マウンティング女に攻撃性が加わると、それはもう悲惨です。
「これくらいのこともできないんだ?大学行ってたの?どこ?もしかして遊んでたぁ?」
ちょっと物を聞いただけで、この攻撃性はとても怖いです。
大学卒業したての新人や、他の会社から転職して来た第二新卒の人などは震え上がってしまいます。
しかもそのキツさは、ターゲットとなった特定の人間に向けられることも少なくありません。
ターゲットにならず、あなたが相手の敵ではないことをわかってもらうのがベストです。
対処法
- 自分のことはあまり話さないこと
- 聞き役に徹する
- こまめに褒め、理解者であることを示す
- こういう考え方の人なんだ、と割り切る
でも、彼女らにもそうなってしまう理由はあるんです。それを知ると、自分も気をつけなきゃ、と思うようになりますよ。決して人ごとではないんです。
空気を黒く塗りつぶすオールデイネガティブ わたしが一番不幸女
このタイプが1番毒が強いんですが、その理由はじわじわこちらを蝕んでくるから。
常にため息をついていたり、会話の返しは「いかにわたしが報われないか」を語り続けるタイプです。さながらハリポッターのディメンターです。
よく使うフレーズは「わたしなんか」「でも」「だって」
- わたしなんか作った資料読んでももらえなかったよ
- わたしなんかもっと細かいことで注意されるんだよ。こないだは…
- 〇〇部はいいよね…。わたしたちなんか(長々)
- わたしの言うことなんか無駄なんだよね
- いいなあみんなは楽しそうで
と、何を喋っても自分の不幸話、いかに自分が頑張ってるのに報われないかを話し始める人いますよね。
このタイプはとにかく暗い。重い。
こじらせてくると呪詛を吐くような口調になります。「いけないいけない、ネガティブなこと考えちゃった」と口では言いつつ顔が全く笑ってません。
そしてこのタイプは人の辛さには鈍感です。
自分の不幸に同調してくれる話題なら話しますが、こちらの悩みを相談すると押し付けポジティブで終話させてきます。
押し付けポジティブとは「考えすぎだよ〜」「考え方によっては期待されてるんだよ」というフレーズで終わらせられること。
そのあとは同じ展開の自分の愚痴話がループします。
そもそも愚痴を話すということは、あなたを「同等」あるいは「下」に見ています。
そしてあなたが自分から離れていかないように、愚痴で足を引っ張ってるんです。
さらに、ネガティブな話を延々を聞かされると、遅効性の毒を盛られたように長期に渡ってダメージがくるんです。
こちらのメンタルが気がつかないうちにじわじわとネガティブになっていってしまうんですよ。本当に恐ろしい…!
客観的になれないので、ずば抜けて変な格好してたりずば抜けて身だしなみに無頓着という特徴も。
大人しく話を聞いていると、変な格好の一味に認定されてしまいますよ。
受けるダメージの大きさからすると、ネガティブ愚痴系女子はダントツの1位です。
対処法
- できるだけ明るい話題をふる
- 不幸自慢が始まったら、そっと席を外す
- 一緒に食事をするとネガティブな影響が強くなるので注意
- でも頑張ってるよね、で流すこと
- ため息を聞かない、姿を見ない(床見た方がマシ)
ネガティブなマイナス思考は、空気感染で気がつかないうちに毒されている可能性があるのでくれぐれも気をつけてください。
疲れを感じやすい、最近笑えてない、などの症状は本気で要注意です。すぐに配置換えを希望する、転職活動を始める、いっそ入院、何か手を打ってください。
態度の切り替えがすごい 裏表のある女
上司にはめちゃくちゃいい顔するのに、裏では悪口や悪態ばかりつく人。
上司がどんなに矛盾のあるめんどうなことを言っても、表向きは「私もそう思います♡」「まったく同感です♡」「おっしゃる通りですよね」と真顔で対応。
上司が消えた途端、引き受けた面倒な仕事は人に丸投げ。
自分にメリットがある人以外にはツーンと冷たくて、面倒ごとばかり押し付ける人いませんか。
上司だけでなく、お気に入りの男性社員にのみいい顔をする人も裏表タイプです。
ぶりっ子は男性にだけ態度がかわる女のことですが、職場での面裏タイプは自分のメリットデメリットで態度を変えます。
そして人に自分の仕事をやらせるのも得意。
人にやらせた仕事をうまく上司にアピールします。
何も気づかず裏表女が評価されちゃったりすると、本当にうんざりしますよ。
対処法
- 上司には自分で話す
- 裏表女に伝言させない
- 自分の成果は自分でアピールする
エクセルやワードのスキルは、すぐにパクれるものではありません。
資料や文書を裏表女の実績に流用されるのを防ぐために、エクセルやワードのスキルは身につけておきましょう!
署名をいれたり、シートをPDF化して編集できないようにしたり、対策がとれるようになります。
職場の嫌な女から身を守れるのは自分だけ
割とよくある職場の困った女、個人的なランキングでした。
だいたいこの5タイプが複数揃ったりすると、もう気を許せない張り詰めた状態で仕事をせざるをえません。
対処法は応急処置としてぜひ使ってみてください。
また、このランキングをみて「あーいるいる」で笑った人、大事なことを言います。
その職場にいつづけたら、あなたもそうなりますよ。
貴女も同じような意地悪ババアになってもいいんですか?
性悪は死ぬまで性悪であるだけでなく、関わっていると同類になります。
そして、怖いことに意地悪や性格の悪さは法令線として表情に刻まれます。
取り返しがつかなくなる前に、ヤバい職場からはいつでも脱出できるように今から準備しておいてください。
貴女は貴女の幸せのために、頑張るべきです。
それと、このランキングを見て具体的に顔が頭に浮かんでしまった、あいつだ…!と嫌な気持ちが蘇った人、ちょっと環境を変えることを考えた方がいいかもしれません。
それ、自分で思ってる以上にメンタルが悲鳴をあげている可能性が高いから。
あなたの職場の人間関係は普通じゃないかもしれません。
もっと自分を強く持ってください。たぶんだけど、あなたが普通。
あ、ダメだ、と思ったら転職のプロ、第3者に、ぜひ意見を求めてみてください。
その苦しみは案外すぐ取り除かれるかもしれません。
性格の悪い人は、自分の性格が悪いなどとはこれっぽっちも思っていません。
貴女が我慢し、対応方法を考え、対処する、つまり貴女が変わるしか対応方法はありません。
ですが、同じ「変わる」なら、性悪対応のためではなく自分自身の幸せのために頑張りませんか?
仕事は貴女らしい生活を送るためにあるもの。
自分のために、変わりませんか?仕事。