マウンティング… 品のねえ言葉だな、というのが私の感想なんですが、女の職場ではマウンティングって日常茶飯事です。
特に女の30近辺は年上からも年下からもマウンティングされやすいんですが、あなたも悩んでいませんか?
休憩室、化粧室、ランチタイム、仕事に関係ないところでちくちくと優劣をつけられると本当にうんざりしますよね。
「なんでそんなにバカにされなきゃいけないの…?」と、気にしたくないのにモヤモヤさせられてしまうのが女の職場のマウンティング。
職場で仕事以外のことで悩まされるとストレスたまりますよね。
本当にうんざりするこのマウンティング、なんでやってしまうのか、そしてなぜこんなことで嫌な気持ちになるのか、その理由は「女だから」でした。
職場で否応無く巻き込まれる格付け、マウンティングはなぜ起こるのか、そして回避方法はないのか、まとめました。
職場にいては回避できない危険なマウンティング事例も最後に載せていますので、今職場でのマウンティングに悩んでいる人はぜひ読んでくださいね。
結論、社会的価値が上の人が勝ちです
一度ナメられ、マウンティングされるとその後ずっとマウンティングされます。
そしてマウンティングの内容は、学歴、プライベート、ライフスタイルとどんどん広がっていくんです。
会社の風土として、学歴や結婚しているかどうかで人を判断するところなら、
- あなたが絶対幸せな結婚をする
- 社会的に必要とされる資格・スキルをとる
- よりよい会社に転職できる自由を手に入れる
ということでマウンティング女子の争いからは抜けられます。
あー、この会社にずっといたくないなって思うのなら、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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女が職場で格付けしてしまう心理
男に選ばれる対象だったからこそ同姓より秀でた部分を探している
マウンティングって交尾で上に乗る、っていうのが本来の意味。品がねえなって思うんですが、性的な意味に関係してる部分もあるからおそらくマウンティングって言葉が広まったんだと思います。
なぜなら女って男から選ばれる立場なんですよ。残念ながら太古の昔から今も。
女って原始時代男が狩に出てる間みんなで村を守ってたんですよね。そこでは結束して協力して、上下関係というより横並びの関係。
その横並びだったコミュニティで、より強い雄に選ばれるためには何らかの優劣があるはずですよね。
女として「私は選ばれる」っていう安心が欲しいので、同姓をひたすら観察して自分が優っている部分を探すんです。
男に媚びるっていう思考にならないのが女っぽいですよね。男に媚びると「抜けがけ」「せこい」などと仲間内でハブられるのも今に始まったことじゃないんです。
こうして男に選ばれるために同姓と比べてきたんです。
そして人より上だと確信したいがゆえにあらゆることで何か優っている部分はないか、探してる。
優劣探しを職場でもしてしまう、それが女の職場でのマウンティングの正体なんです。
アラサーは女としての役割が大きく変わる時期だからこそ職場でマウンティングされやすい
職場での男の上下関係ってわかりやすいんですけど、職場における女の格付け、カースト、マウンティングって本当に不明瞭です。
とくにアラサーが職場でマウンティングされやすい理由は、アラサーが
子持ち>DINKS>独身
という女の世界の暗黙のカーストの最下位に存在するから。最下位の独身でも結婚に近い年齢の方が序列が高いっていう暗黙があるんですよ。
アラサーって結婚できるかできないかで比べやすく、さらに結婚していても子どもがいるかいないか、でも比べられる年齢。
「女という機能面における社会一般の目」で、アラサーという年代は格下にしやすいってことなんです。
- 若さ
- 彼氏や旦那のスペック
- 着ているもの
- バッグ
- 財布
- ファンデーションのケース
- 化粧ポーチ
ほんっとあらゆることが「女という機能面における社会一般の目」をタテに格付けされます。
この不透明な価値基準を常に突きつけられるのがアラサー(特に独身)。そしてこの価値基準が、本来関係ない職場でもおしつけけられてしまうんです。
職場で仕事と関係ない戦いをしてることになるんですよ。
マウンティングされ、私ってダメなのかな?とかなんでこんなことで格下にされなきゃいけないの!?というように心にモヤモヤを抱えて仕事するの、つらいですよね。
まとめると
- 女はコミュニティ内での優劣をつけたがる
- 優劣の基準はなんでもいい(歯並びでも持ち物でもいい)
- アラサーは女という機能面において格下にされやすいので特にマウンティングされる
ああ、なんて生きづらいアラサー独身の世界…。
アラサー女子が職場のマウンティングから自由になる方法
気にしなければいいって言っても、マウンティングされっぱなしは気分悪いですよね。1日の大半を過ごす職場、少しでもストレスは減らしたいもの。
理不尽なマウンティングという格付けから自由になる方法、あります。
マウンティングは意味のない格付けだと知る(特に職場では)
マウンティングに意味はありません。その理由を解説します。
マウンティングの考え方は原始時代だから無視
まずさっきも書きましたが、マウンティングって太古の風習から来てるんですよ。原始時代の価値観。昭和までは女は家庭で、一般職で入った会社で総合職の男に選ばれるのを待つ、という風習がありましたが、そんなものは昔の話。
平成が終わる今、男は女が選んだっていい時代です。まだまだ息苦しいところもありますが、女も好きな仕事していい社会です。
選ばれるための優劣なんて、時代錯誤ですよね。
女のマウンティング基準は不透明(仕事と無関係)
仕事の実力がどうとか、社会的な評価よりも不透明な部分で女はマウンティングします。
それこそ持ってるカバンから、食べてるランチの基準まで。
- すき家やマック食べたことないなあ、美味しいの?
- デパコス?いいなあ私きつい化粧品あわなくてオーガニックしか使えない
- なんかやすいヨーグルトだと私お腹壊しやすくてぇ、そういうの食べられない
さりげなく下げたようで、どうでもいい自分の自慢を盛り込んできます。
この例でわかるように、マウンティングで格付けなんかできてないんです。
マウンティングは意味のない自慢話大会。マウンティングされたとしても格上も格下も決まりません。
アラサーで何が悪い 勝ちか負けかで判断しない
マウンティングは意味のない自慢話大会だと書きました。
だけどあなたはそれにカチンときたわけですよね?それはあなたがそれについて勝ちか負けかをつい考えてしまったから。
ランチが牛丼でもいいじゃないですか。「牛丼にヘルシーなイメージないわあ」ってわざわざいう人、それはその人の考えであって昼に牛丼をかっ食らうあなたが負けた訳でもなんでもありません。
つい相手の話に反応して、牛丼のよさを一生懸命語っていかに自分が正しいかを証明しようとしないでください。
女のマウンティングは意味がなく、したがって勝ち負けではないんですから。
職場でナメられたと思ったら徹底的に反抗せよ
マウンティングは意味がないとわかれば聞き流すのはそんなに難しくありません。
でもマウンティングという行為が格付けですが、必要以上にナメられていいわけではありません。
特に職場で理不尽な格付けでナメられると、非常に危険。
マウンティングを放置し格下だと認定されると、何をされても仕方ない人、とターゲットにされてしまう危険があるんです。
ナメた態度は、段階があり、少しずつ、エスカレートしていくもの。
最初は笑われるだけで済んでいたものが、理不尽に大量の仕事を押し付けられ、最悪パワハラまで発展する可能性もあるんです。
マウンティングを聞き流しても、ナメられたと思ったら早めに手を打ってください。
マウンティングに踊らされず、自分軸で価値を判断すること
マウンティングを回避するために、自分の軸で判断することが大切になってきます。
自己中とは違いますよ。
やりたいことをやる
人の目を気にしてやりたいことを我慢していると、マウンティングに過剰に反応するようになってしまいます。
マウンティングがそもそも他人の基準を押し付けられることなので、余計ですよね。
優しくて気遣いができる人ほど、人にどう見られるか、誰かを不快にさせていないか、を基準に生きてきましたよね。
今度は「自分がしたいからやっている」を基準にしてまず自分の欲求を満たしてください。
30代ならブランドバッグじゃないと恥ずかしいよ、という意見でバッグを選ばず、ほんとに自分が納得するバッグを探す、という感じ。
「自分で選んで決めている」を繰り返せば、自分に自身がついてマウンティングも気にならなくなります。
幸せの基準をもつ
女は30までに結婚しないといきおくれ。誰の基準でしょうか?
結婚生活をおくるのは他の誰でもないあなたなのに、誰を競争をしているんでしょう?こういう誰と競っているのかわからない戦いに巻き込まれると、マウンティングの連続です。
そういう暗黙の社会通年じゃなく、自分自身がどういう時に幸せを感じるのかあなた自身でしっかり把握してあげてください。
「わたしはこれが幸せ」というものがわかっていれば、他人の基準でどれだけ負けても全然平気になります。
マウンティングはする奴の問題 あなたらしくいこう
マウンティングは自分が優位なところを探し続ける不安な人
マウンティングから逃れられない人って、常に他人と比較し続けて優位な部分を確認しないと不安でたまらない人なんです。
ほんとはコンプレックスと不安でいっぱい。
だからなんでもかんでも優劣つけるし、自分が優位に思えるなら死んだ祖父の功績だって持ち出します。
もうそういうことでしか自分を保てないんです。人と比べて私は大丈夫、って思いたくて、それしか安心する方法を知らないんです。
そうわかったら、ちょっと可哀想に思えてきませんか?だからあなたは自分で自分は大丈夫!って自信を持って言えるようにしてくださいね。
アラサーなんて関係ない!自分らしさで人生の頂点にたとう
アラサーは「女という機能面における社会一般の目」をタテに格付けで下にされやすいと書きました。
でもこの時代、年齢で何かを決めるのなんてナンセンス。
年は誰でも平等にとります。そのことで行動を制限されたり、定職についてちゃんと働いているあなたが格下になることなんてないんです。
アラサーという年齢にとらわれることなく、やりたいことを思い切りやる方があなたの人生には何倍もプラス。
くだらないマウンティングにとらわれず、自分のやりたいことをやって自分の人生の頂点に立ちましょうよ。
職場で注意すべき危険なマウンティング事例
マウンティングは聞き流して自分軸で考えればいいと書きましたが、職場だと単なるマウンティングで済ませられない危険な事例もあります。
それは女上司によるマウンティングに見せかけたパワハラ。
キツい性格の女上司は、職場で上の立場にいるにも関わらずさらに理不尽にマウンティングしてくることがあります。
例として、
- 誰でもできる仕事してるのに、プライベート何してるの?
- 飲み会代出せないって、金銭管理できないの?
- 社会人としてメイクが下手すぎる
- オフィスにそんな服きてくるなんてどういうセンス?
- 自炊できないんだ笑
こんな風に職場で女上司に傷つけられていませんか?
いかに上司といえど、言って良いこと悪いことはあるし言い方があります。
ムカついて腹がたっても、相手が上の立場である場合、あなたができる対策はただ1つ、転職活動です。
キツい女上司によってあなたは自分に自信を持てなくなっている可能性があります。
転職は転職したいと思った時に初めては手遅れ。
あなたがあなたの事情で、必要な環境が整った会社に転職できるようにしておくことが転職活動です。
どんな資格をとっておくか、や、今の転職市場はどうか、今の自分は転職できる人材なのかどうか、などは本格的に転職が必要になる前に知り対策をしておくことがポイントです。
もし今の職場で退職まで勤めるつもりがないのなら、準備だけしておけばいいんです。
人事勤務目線で作成
【人生かかってる】自分らしく生きられる仕事を見つける女の転職方法
女性がとるべき役立つ資格・スキル
30代でもOK!女性が転職で有利になる資格・スキルを人事部目線で厳選