dodaとパソナキャリア 、どっちを使うべきか、迷っていませんか？
女の転職はライフスタイルの変更など複雑な要素が絡むイバラ道です。
できればより女の転職に強い転職エージェントを選びたいですよね。
そこで転職経験アリ、ブラック企業をへて現職で役員サポート事務（秘書）をしている私の視点でdodaとパソナキャリアを徹底的に比較してみました。
社内会議で報告できるレベルでまとめましたので、ぜひ転職エージェント選びの参考にしてください。
dodaとパソナキャリアの違いを比較表でチェック
dodaとパソナキャリアの転職サービスの違いを比較するために表を作成してみました。
| doda | パソナキャリア | |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社パソナ |
| 運営会社の資本金 | 11億2700万円 | 50億 |
| 公開求人数 | 68,232件 | 36,303件 |
| 非公開求人数 | 非公開 ※公開非公開合わせて10万件以上 | 全体の80% （合計で常時40,000件） |
| 女性向け転職サイト | Woman Career | 特集ページのみ |
| キャリア面談は土日対応？ | 平日 9:00〜20:00 土曜 10:00〜18:00 | 平日 10:00〜21:00 土曜 10:00〜18:00 |
| 強い業界 | 特になし | 特になし |
| 拠点数 | 東京・横浜・仙台・札幌・名古屋・静岡・大阪・京都・岡山・広島 | 東京・大阪・名古屋・静岡・広島・福岡 |
| サポートの特徴 |
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| 公式HP |  https://doda.jp/ | https://www.pasonacareer.jp/ |
※2019年6月時点 公式HPの表記に基づく比較表です。
会社の規模パソナのほうが大きい！？ように見えますが単純比較できません。
パソナの資本金は、パソナグループとしての金額です。
紹介してくれる求人で比較！dodaとパソナキャリアどう違う？
求人についてdodaとパソナキャリアを比較してみました。
それぞれの転職エージェントの公開求人の数です。
| 地域 | doda | パソナキャリア |
| 北海道・東北 | 4,631 | 1,707 |
| 関東 | 37,170 | 21,746 |
| 東海 | 9,939 | 4,665 |
| 北信越 | 2,729 | 1,006 |
| 関西 | 12,950 | 5,105 |
| 中国・四国 | 4,891 | 1,251 |
| 九州・沖縄 | 5,280 | 1,613 |
| 海外 | 440 | 270 |
この取扱求人の差からわかることは
- 求人の数ならdoda
- 地方転職の求人ならdoda
- 首都圏の転職ならdodaとパソナキャリアの両方使う
という結果です。
求人の数ならdoda
公開求人の数で比較して、dodaが圧倒的に数で上回っています。
内訳でみると、地方も首都圏もdodaの方がパソナキャリア を上回ります。
求人の数では間違いなくdodaですね。
地方転職の求人ならdoda
dodaの強みは豊富な転職データによるマッチング転職。
だから求人の少ない地方でも適職を紹介することができます。
その実績があるからこそ、dodaは地方でも多くの任されていると言えます。
パソナキャリアも一応全国区の対応ですが、各地の求人の数ではdodaを下回っています。
IターンやUターンなど地方へ転職したい人、または首都圏以外で転職先を探している人はdodaに登録したほうがたくさん紹介してもらえそうです。
https://yowatarijozu.com/doda-hyouban/
首都圏求人ならdodaとパソナキャリア両方使う
dodaとパソナキャリア、東京の面談場所もとても近いんです。
| doda | パソナキャリア |
| 東京都千代田区丸の内2-4-1 最寄駅：東京メトロ 大手町 JR東京駅 | 東京都千代田区大手町2-6-2 最寄駅：東京メトロ 大手町、日本橋 JR東京駅 |
dodaにはない転職案件をパソナキャリアは持っていることがありますし、逆もありえます。
首都圏の求人なら、量のためにdodaとパソナキャリア両方使うのがベストです。
どちらも業界としてはIT業界、金融、すべての業界で必要とされる営業の取扱が多くなっていますが、これは社会的にIT化が進んでいるためですね。
転職エージェントの得意分野とは言えません。
- 地方で転職先を探しているdoda
- 首都圏で仕事を探しているdodaとパソナキャリア
dodaとパソナキャリアのサポート内容比較 違いは？
dodaとパソナキャリアの転職サポートの流れ、サポート内容を比較し、親身で丁寧なのはどっちか調べてみました。
dodaとパソナキャリアを比較 転職サポートの流れに違いは？
比較表にしてみると基本は大差ありません。
担当者のサポート体制が大きな違いです。
| doda | パソナキャリア |
| ①サービス申込 | ①登録 |
| ②キャリア面談（必要に応じて） | ②キャリアカウンセリング |
| ③求人紹介 | ③求人紹介 |
| ④応募 | ④パソナキャリアが企業へ推薦 |
| ⑤面接（企業側からのフィードバックあり） | ⑤面接（企業側からのフィードバックあり） |
| ⑥内定 | ⑥内定 |
| ⑦アフターフォロー 給与交渉・退職交渉 | ⑦アフターフォロー 給与交渉・退職交渉 |
| キャリアアドバイザー 採用プロジェクト担当 の２体制 | キャリアアドバイザーの専任制 |
キャリア面談での相談はパソナキャリアがWin
キャリア面談はパソナキャリアに軍配です。
パソナキャリアは、まず相談したいという要望にも応えてくれる転職エージェントです。
さらに面談内容に基づいたサポートが丁寧で親身であると評判なのがパソナキャリア。
キャリア面談の内容をもとにパソナキャリアが推薦するという形で応募となります。
対してdodaはキャリアカウンセリングも状況に応じて、スカウトという形での案件紹介が強い、という点から、サポートは手取り足取りというよりは秘書に近い感じ。
自分のやりたいこと、欲しい情報がはっきりしている人にはdodaキャリアアドバイザーくらいのさっぱりしたお付き合いがちょうど良いですね。
でも企業への推薦、模擬面接に書類添削、転職できるまでずっときっちりサポートしてほしい！という人にはパソナキャリアが適しています。
幅広いサポート体制ならdodaがWin
dodaは担当者（キャリアアドバイザー）が非公開求人から貴女にあった案件を紹介してくれるだけでなく、採用プロジェクト担当からもスカウトがくるサービスが充実しています。
貴女のキャリアによっては採用プロジェクト担当から、おすすめの求人が届くシステムになっているんです。
他にもアパレル業界経験者向けのクリーデンス担当者や、提携転職エージェント（約300社）のコンサルタントからも連絡がくることも。
キャリアアドバイザーによる紹介だけでなく、キャリアを生かした案件を多く見たい人にはdodaのサービスがお得ですね。
- キャリアカウンセリングてほしいパソナキャリア
- 今のキャリアで転職できる案件を多く紹介してほしいdoda
比較してわかった！dodaとパソナキャリアの女の使い分け
dodaとパソナキャリアそれぞれ特徴がはっきりしてきました。
一概にどちらが女の転職向き！とは言えないので、比較した結果から転職希望タイプ別にどちらがおすすめかまとめてみました。
キャリアや経歴、資格に自信ありのタイプはdoda
どこへ行っても食うに困らないキャリアを積み重ねている貴女。
結婚だけじゃ女の人生じゃない、着実にキャリアアップしたい人にはdodaが最適です。
今あるキャリアをどんどんブラッシュアップしていきたい人はdodaで条件にあう求人をたくさん比較してください。
多くの求人を比較する中でどんな求人があって、あとどういうキャリアをつめば理想のキャリアプランを歩めるか、という道筋も見えやすくなります。
dodaの
- 年収診断
- キャリアタイプ診断
- 合格診断
などもフル活用してみてくださいね。
キャリアに自信があるならこちらの転職サービスもおすすめです。
評判からチェック！ビズリーチの転職サービスで女が知っておくべき利用メリット・デメリット
丁寧に相談にのってほしいならパソナキャリア
今のままじゃダメだけど、転職ってどうしよう、何からしたら…？それよりわたしは転職ができるの？と不安がいっぱいの貴女はパソナキャリアです。
書類の添削も面接練習も納得するまで対応してくれ、企業へ推薦してくれるパソナキャリアなら、これまでの経歴やキャリアにちょっと自信がなくても大丈夫。
逆に転職しない方がいい時は、パソナキャリアは転職を止めてくれます。
逆にdodaはキャリアカウンセリングが必須ではありません。
求人の状況や貴女のスキル、転職希望に応じて設定する、というスタイルなのでキャリアカウンセリングを目的にdodaに登録するのはおすすめできません。
地方の転職案件も検討するならdoda
今のキャリアを生かしてIターンやUターンしたいなあ、という人にはdodaです。
ご主人の転勤や、両親のことなど働く地域を地方に変えたいなという人にはdodaですね。
dodaはデータ利用に強みのある転職エージェント。
だから貴女にキャリアやスキルがあれば、たとえ地方でしっかりとキャリア面談できなくても、ぴったりな案件をみつけることができるんです。
逆に未経験職種への転職など、キャリアやスキル、資格がない状態での地方転職だとdodaのサポート力では弱いと言わざるをえません。
未経験や自信がない人の場合は、求人の数が少なくてもパソナキャリアの方がいいですね。
doda以外に地方の転職で使える転職エージェントならリクルートエージェントも使ってみてください。
※リンク先はこのサイト内の各転職エージェントの詳細記事です。
経歴に自信がないけど転職したい、という人はパソナキャリア
できれば大手企業がいいけど、お給料はそこそこでもいいから安定した手堅い職場で働きたい、でもあまり自分のキャリアに自信はない、という貴女はパソナキャリアですね。
パソナキャリアは転職サポートの丁寧さと親身さが強みの転職エージェント。
自信がなくて迷っていても、パソナキャリアなら貴女の悩みをしっかりと受け止めて転職活動をサポートしてくれます。
dodaとパソナキャリアの転職サービス比較のまとめ
どちらが貴女の転職スタイルに合うか、判断はつきましたでしょうか。
dodaとパソナキャリアの違い、使い分けは以下の通りです。
- 規模が大きいのはdoda
- キャリアをいかしてキャリアアップを狙うならdoda
- 丁寧な相談、親身なサポートならパソナキャリア
- 地方で就職、転職したいならdoda
- キャリアに自信がないならパソナキャリア
dodaとパソナキャリア、どちらかしか使ってはいけない！ というわけではありません。
dodaとパソナキャリアは、一緒に使ってみるのもベストな選択といえるほど長所短所を補う組み合わせです。
両方登録してみて比べてみて損はないですし、dodaとパソナキャリアから紹介される非公開案件は違います。
20代から30代の女性は転職エージェントを2社から3社登録している人がほとんど。
dodaとパソナキャリアの違いを知っていれば、うまく使い分けができますよね。
このdodaとパソナキャリアの比較記事で、なんとなくでも違いがわかったら、どうぞ今すぐ登録してください。
花の命は短いのです。
