転職すべきか迷ってる段階で転職エージェントにいきなり登録してもいいのかな、と迷いませんか?
- まだ転職するかどうかまでは決めてきれない
- そもそも転職で給料あがるかとか働きやすくなるか知ってから決めたい
- 今の私でどれくらい希望があるかをまず知りたい
その気持ちわかります。
転職相談はプロにしてみしたいけど、転職エージェントに相談だけ…なんて言ったら面談も断られるかもしれないって思いますよね。
ワークポートって最近転職関連で検索してるとよく出てくるし、相談に行ってみたいけど相手にしてもらえるかな、という不安のために
- 転職相談だけでも利用できるのか
- 相談にのってもらうための賢い利用方法
の2点を調査しました!
転職市場は2021年春にむけて、転職市場は活発になります。
すこしでも転職を考えているなら相談だけでもすぐ行ってみるべき。
なぜなら転職はあわててやるべきではなく、情報収集もしっかりとやらないと失敗してしまうから。
今の職場に少しでも不安を感じるなら、相談だけでも今のうちに行ってみてください。
ワークポートで転職相談だけできるのか そのメリットと裏側
結論、ワークポートは転職相談だけでも受け付けてくれます。ただし注意点もあるのです。
ワークポートは転職相談だけでも行って良い
ワークポートは公式HPに転職相談だけでも可と明記してあります。
Q:どんな相談に乗って頂けますか?
A:転職に関する事であればあらゆる相談・質問にお答えします。 転職時期、キャリア、円満退職の方法など何でもご相談ください。
引用:ワークポート よくあるご質問
これだけではちょっと本当に相談に行っていいか迷いますね。
相談だけでも行っていい理由をもう少し詳しく調べてみました。
ワークポートが転職相談だけを受け付けているワケ
転職相談の上やっぱり今は転職しない、という結論になることもありえます。
そもそも人材紹介サービスは
- 求職者本人と会って話さないと転職の可能性がわからない
- 転職エージェントは無理な転職はさせられない
という相談から始まるのが前提のサービスなんです。
求職者本人と会って話さないと転職の可能性がわからない
ワークポートもそうですが、転職エージェントサービスはまず求職者から話を聞くことから始まります。
迷いのない人は、自分で転職先を探して就職していきますよね。
そういう人はそもそも転職エージェントに相談しないんで自力で転職していきます。
転職エージェントを利用しようとする人は、
- 転職できるスキルや強みを客観的に判断してほしい
- 非公開求人から合う仕事を紹介してほしい
- 転職活動をサポートしてほしい
- 客観的に自分の強みや適性をみてほしい
とアドバイスをもらいながら転職活動したい人。
そしてワークポート側(転職先紹介者)はあなたがどんな人なのかわからないと、どんな求人を紹介していいのかわかりません。
つまりまずは登録してもらい、相談に来てほしいというのがワークポートの本音なんです。
転職エージェントは無理な転職をさせられない
転職エージェントは転職を後押しする仕事といっても、
- 給料ダウンするところに無理やり転職させたり
- 残業の多いブラック企業に転職させたり
ということは避けています。
なぜなら悪い条件での転職実績は企業のためにも転職した人のためにもならないから。
転職サポートをしているワークポートの収入源は、採用したい企業からの報酬です。
採用1件につきいくら、という感じで、転職成功が収入源。
だからといって無理に転職させて、企業から報酬をもらったとしても、すぐに退職につながってしまうと、企業からも求職者からも嫌われてしまいます。
だからこそ「まず相談に来てほしい」とそしてどんな転職ができるのか判断させてほしいワークポートの本音なんです。
ワークポートで転職相談だけを賢く利用する方法
ワークポートが転職相談だけOKといっても、気軽すぎるのは禁物。
きちんと相談にのってもらい、ワークポートの持っている転職情報を惜しみなく教えてもらう方法があるんです。
- ワークポートと面談日時を決めるする時
- ワークポートとの面談までにしておく事前準備
- ワークポートでの実際の転職相談の時
にわけてやっておくといいことをお伝えしますね。
ワークポートの面談日時を決める時
ワークポートに登録すると、面談日時の連絡がきます。
即レスするのはもちろん、しっかり相談に乗ってもらうために大切なことは
- 転職に迷っていることを伝える
- 時間に余裕のある日時をキャリア面談の日にする
という2点が大切です。
転職に迷っている、と伝えること
ワークポートに登録すると、転職面談設定の連絡がきます。
最初から「転職する気はないけど相談にだけのってほしい」と伝えてはいけません。
転職する気ゼロで相談だけしたい人というのはただの「冷やかし」です。
冷やかしだと思われるとワークポート側もそれなりの態度でしか対応してくれません。
そうではなく
- 今のスキルでどんなところに転職できるのか
- 転職市場、今いる業界の先行きについて
- 転職しても同じことにならないか心配
- 転職時期は未定だけど、希望に合致する求人があれば転職する
もし相談だけで利用したいとしても、最初から転職する気はないと言うと大した情報は話してもらえません。
余裕のある日時を設定すること
キャリア面談の日時ですが、できるだけ貴女に時間の余裕がある時を設定してもらいましょう。
理由は
- 業務後だと疲れてしっかり話が聞けない
- 夜にキャリア面談して、帰ってから不安で深刻になりすぎる
- 社に戻る時間などが気になってキャリア面談に集中できない
ということがありえるからです。
- 時間は60分から90分
- 個室対応(港の名前がついたおしゃれな面接ブース)
- 土日対応可(※面談日時設定時に相談)
- 電話面談も可
おすすめは時間にも精神的にも余裕が持てる土曜日の面談。
ワークポートで相談にのってもらった内容を、カフェや家でじっくり考える時間もとれます。
また、ワークポートのオフィスに行けなくて電話面談をお願いする場合は
- 静かな場所で
- PCが操作できる状態で
キャリア面談してもらうと実際の求人がみられたり担当者と同じ画面を見ながら話しができるので、工夫してみてくださいね。
ワークポートで有意義な情報を聞き出す事前準備
いざワークポートで転職相談!となったら、タメになる情報を聞き出すために以下の準備をしていってくださいね。
- なぜ転職したくなったのか、転職のきっかけ事項を書き出す
- 職務経歴・実務経験・資格はすべてくわしく書き出しておく
- 特に相談したい内容を明確にしておく
の3点について事前に準備しておきましょう。
なぜ相談したくなった?転職のきっかけを書き出す
転職を迷っているとはいえ、転職相談をしたいと思ったきっかけがなにかあったはずですよね。
- 今よりいい給料で働きたい
- 今の仕事が嫌すぎる
- 上司がもう無理
- 転職に役立つスキルを知りたい
- 仕事にやりがりを感じない
- キャリアアップしたい
うまく文章にまとめる必要はありません。
箇条書きでもいいので、まずどうして転職が頭をよぎったのか、思いつくままに書き出してみてください。
転職は人生を変えること。
何に不満を感じて転職したいのか、はっきりさせておきましょう。
職務経歴・実務経験・資格はすべてくわしく正直に書き出しておく
相談だけで今の転職市場の状況を聞いてみたいだけ…だとしても、貴女自身のことがわからないとワークポートの担当者もアドバイスのしようがありません。
ワークポート登録時に記入する
- 職務経歴
- 実務経験(どんな仕事をやってきたのか)
- もっている資格
- 得意な仕事
- 嫌いな仕事
は貴女の転職市場における戦闘力を知る重要情報です。
どんな会社でどれだけの間どんな仕事をしてきたのか、詳しすぎるほど詳しく伝えてください。
どんな些細なキャリアでもやったことがある仕事はワークポートの担当者にすべて伝えましょう。
くわえて自分でわかっている自分のこと、自己分析結果などで長所や短所を伝えられるようにしておくとより充実した内容を引き出せますよ。
ワークポートに特に相談したい内容を明確にしておく
ただ職務経歴を見せて相談にいくだけでは、今の貴女でできそうな転職先だけを紹介されて終わります。
ワークポートにせっかく相談にいくなら、転職市場のことを教えて欲しいですよね。
- 今の給料はもしかして安すぎないか
- IT・Web業界で手に職をつけたいけど、未経験でもOKか
- 土日休み・残業月10時間で月35万は可能か
- ワークポートはブラック企業に紹介しないように対策しているのか
- 転勤のない仕事に転職したいけど、給料は下げたくない。可能か。
- 英語をいかす仕事をしたい。今のスキルでどんな会社があっていくらくらいもらえる?
- 人と合わないで済む仕事はあるか
- どんな資格を取っておけば、いきたい業界に有利か
などなど。
転職そのもののことに加えて、ワークポートを使って転職することに対して不安なこと、ありませんか?
面談の時にワークポート自体の強みや、他の転職エージェントとの違いも聞いてみてください。
また、キャリアカウンセリングで「合わないな」と思ったら、転職エージェントを利用しなくてもいいんです。
ワークポートが貴方が利用するに値する転職エージェントなのかチェックするつもりで面談に行ってくださいね。
ワークポートでのキャリア面談 実際の相談時
さあ、実際の個別カウンセリングです。
若い時って、こういう1対1のカウンセリングって緊張しますよね。
大丈夫、貴女はワークポートからしたらお客様。
ただ若いので舐められないように
- 転職「相談」とはいえ適当な格好で面談に行かない
- 言うべきことは言う
の2つは覚えて行ってください。
転職「相談」とはいえ適当な格好で面談に行かない
ワークポートなどの転職エージェントとの面談にきていく服装って、迷いますよね。
とくに女だと仕事の服装の幅も広いので、相談だけってどんな服来ていけばいいの??と悩みますよね。
私がおすすめする女性ならではの面談ファッション、それは理想の働き方をしている服装でいくこと。
- かっちりスーツ
- ジャケパン
- カーディガンにフレアースカート
雑誌にもお仕事別OLコーデが特集されたりしますが、貴女はあこがれはどんな服装ですか?内勤系?外回り?クリエイティブ?
スーツでもツイードがOKでなかったり、襟のないスーツはNGだったり、職場の雰囲気はファッションに表れます。
こんな服で行ける会社、ありますか?と聞けるのも女性の特権。
スエットでボサ髮ノーメイクのサンダル、みたいは品のない失礼なコーデは絶対だめですが、理想の転職先を知りたいなら、理想の働き方をしているスタイルで相談に行ってみてください。
言うべきことは言う
女の転職で、理想の働き方・職場について話すと「欲張りすぎです」とか「現実みてください」「そんなの無理ですよ」などのナメた物言いをされることがあります。
長く働けるって、何年なんですか?とか、子どもできても働きますよね当然?とか、採用面談でも聞かれますが女のライフスタイルは一人でどうとでもコントロールできるものではないんですよね。
ワークポートが悪いとかではなく、担当となる人間の問題なのですが、あまりに軽い対応をされたと感じたらきちんと口にだして抗議してください。
厳しいことをいうようですが、素直に話を効きすぎるとワークポートが高額の照会料をもらっている企業にはめ込まれかねません。
女の時間はとても貴重です。
歳をとるほど男性ほど転職が有利になることはありませんし(キャリアがあっても)、失敗する時間はありません。
リアルに女は男と違い30代になると転職がぐっと厳しくなります。
働き始めたらいやでも我慢することは少なからずあるので、転職時に貴女は欲張っていいんです。
もし個別カウンセリングで貴女の理想をないがしろにされるようなことがあったら、きちんと抗議してくださいね。
人との関わりは練習でうまくなりますから、ぜひ凹んだままにならないでください。
余裕があるうちにワークポートへ転職相談してみて損はなし
本気で転職しよう!って決めて動き出す人もいますが、なんとなく今の仕事に不安を感じて転職活動をスタートするのもアリなんです。
今の自分に違和感を感じているのに何もしないってのは止まっているどころか後退しているのと一緒。
このままじゃ嫌だな、と思っていて転職相談だけでもしたい、と思ったならそれは貴女に転機が訪れている証拠です。
その1歩があなたの人生を大きく変えるかもしれませんし、人生はちょっとしたことで本当に変わります。
転職は、本気になってから焦るより、余裕のあるうちに始めてくださいね。