証券のリテール営業ツラい、転職したい…と感じていませんか?証券営業、お疲れ様です。キツいですよね。
今月の収益大丈夫そうですか?
証券のリテール営業って激務で他人から「意味のない仕事だよ」と言われることもしばしば。
私は新卒で大手証券会社に入社し、証券事務や支店長の事務補佐を6年ほどやっていました。
リテール営業の同期、後輩はほとんど転職し、わたしも転職。
そこでみた証券リテール営業が辞める理由と実際の転職先についてお伝えします。
仕事でつらいと思った時が登録時。
転職するという選択ができないほど追い込まれる前に始めてください。
世渡り上手はもう始めてます。
貴女だけ今の職場に取り残されても大丈夫ですか?
大手証券リテール営業の同期の転職事例
ここでご紹介するのはわたしが勤めていた業界2位の大手証券会社の転職事例です。
実例ですので、ご参考までにどうぞ。
入社3ヶ月で会計士事務所へ転職したO
証券のリテール営業ではすぐ辞める人が結構います。若いうちに辞める人の多くは難関資格取得したり公務員へ転職したりという事例です。男性・女性問わずこの傾向でした。
転職先 | 会計士事務所(資格がとれた) |
ポジション変化 | 証券リテール→士業 |
転職経緯 | Oは新卒時から証券会社はつなぎと考えていたようです。入社前から会計士の勉強を続けていたらしく、資格がとれたので退職しますとのことでした。 |
転職ポイント |
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営業成績をあげていたホープ Hは転職でキャリアアップ
彼はなんども営業表彰うけるほど営業成績のいい人材でした。大手証券会社がよく言われる「手数料主義」に反感を感じ、己の信念を貫くために転職をしていました。
転職先 |
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ポジション変化 | 資産コンサルタント一筋 |
転職経緯 | 成績をあげても希望の海外勤務をさせてもらえず、社の方針に疑問を感じて外資銀行へ転職。 外資銀行(A◯T)は受電で期間を迎える債券の乗り換えがメインだったため面白くない。 IFA(Independent Financial Advisor独立系ファイナシャルアドバイザー)として企業に所属 |
転職ポイント |
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国内金融系へ転職した事例
国内系大手金融機関に転職した事例です。知っている三人すべて30近辺で転職し、精神的に楽になったと言っていました。すべて男性
転職先 | 楽◯銀行(内部管理) |
三菱系列ベンチャーキャピタル | |
大手信託銀行(転勤なし) | |
転職ポイント |
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女の証券リテール営業の転職成功事例 国内大手銀行
後輩の女の子の転職で成功してるなって思った国内大手銀行へ転職した事例です。
彼女の転職成功のポイントは、転職先が誰もが知る大手国内銀行だという事。
銀行は斜陽産業と言われる昨今ですが、淘汰されているのは資金力の弱い地銀。
地方都市で大銀行のエリア限定職は、彼女にとって働きやすい環境でありその後結婚してました。
転職先 | 国内最大手級の銀行 |
ポジション変化 | 転勤なしのエリア限定職 |
転職経緯 | パワハラ上司に耐えかねたのが最終的な引き金。 加えて親族が難病にかかり、できるだけ精神的な負担の少ない仕事に転職したかった。 |
転職ポイント |
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もしかしたら男性はもっとゴリゴリ営業を求められているかもしれませんね。
https://yowatarijozu.com/jac-recruitment/
結婚を機に証券リテール営業を退職 子育てしながら復帰した先
女の証券リテール営業は、激務のため結婚して退職する人も少なくありません。
でもバリバリ仕事をしていたタイプの女性なので、じっと家にいるのも苦痛、というわけで子育てしながら仕事を探す場合もあります。
転職先(再就職) | 国内大手証券会社の証券事務 |
ポジション変化 | 派遣社員 |
転職経緯 | リテール営業はつらかったけど、成績もそこそこあった。 仕事していないと保育園入れられないし、家にこもっているのもいや。 旦那がいるから正社員でがっつり稼がなくてもいいけど家計の足しになるくらいは働きたい。 |
転職ポイント |
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結婚と仕事を両立させられているちょっと羨ましい友人です。
ご主人は一般企業で規模が大きくないため、家計のために働いていると本人は言っていました。
証券リテール営業やってたらわかりますがコンプラ関係本当に厳しいですよね。
証券事務ってコンプラ関係がキモなので、リテール営業で管理されてた経験が生きるんです。
https://yowatarijozu.com/zimusyoku-tensyoku/
失敗しやすい 中堅証券会社勤務者の転職先
中堅証券会社は、転職に失敗しやすいです。
気をつけてください。
営業成績平均から平均以下の場合 これは失敗
- さらに小さい証券会社(激務)
- 同じくらいのレベルの証券会社(激務)
同業を渡り歩いている人が多いです。聞いた事ないような証券会社から聞いた事ない証券会社へ、結局ずっと激務の証券リテール営業をしていますね。
もちろん女もいますよ。
逆に営業成績がいい証券リテール営業は、規模の大きい証券会社へ転職成功させています。
営業成績平均以下で証券業から抜け出した転職先
わたしが2つ目に経験した公益法人がそれに当たります。
公益法人、一般社団法人、健康組合系は、安定性重視で転職先を選んだ人が行き着く転職先です。
転職元 |
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転職時期 | 入社3年未満 |
給与 | 下がる ※ただし営業成績が悪いと証券リテールのおいしい給与水準を知らないためダメージ少ない |
転職ポイント |
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証券リテール営業は転職先には困らない。でも安易な転職は危険
証券のリテール営業、ほんっとに大変ですよね。
- 価値のない仕事だと言われる
- 人の資産で飯食ってる
- 顧客の資産を億溶かした
- 社会になくても困らない仕事と言われる
など精神的なキツさがある証券のリテール営業ですが、女も平等に評価される仕事でもあります。
きつい仕事経験したバイタリティや、営業スキルをかわれ、比較的転職先には困りません。
ですが逃げる気持ちで転職先を決めてしまうと、どんどん小さい証券会社でキツい営業をするというループにハマります。
また給料ダウンも顕著です。
転職先の見つけ方!証券リテール営業経験を無駄にしない
わたしの証券時代の同僚、後輩の証券リテール営業からの転職先をご紹介しました。
今の職場にも証券リテール営業からの転職者もいるので、色々な転職先事例が盛り込めています。
ぐるぐると結局証券リテール営業という業種から足を洗えず、給料も減っていっているパターンが一番の転職失敗です、
逆に成功してるパターンの人たちがどうやって転職していたか、ですがポイントは3つ。
- 証券リテール営業はやめると固く決めていた
- 経験を生かしてどういう業種い行けるかをとことん考えていた
- 転職サイト、転職エージェント、あらゆる手段で転職先を探した
同じ金融系へ同じくらいの給与水準はキープして転職した同期や後輩は、本当に妥協がありませんでした。
転職サイトをくまなくチェックし、リクナビNEXTのオファー機能でどんな職種・会社から求められているかを知る、転職エージェントに非公開案件や業界事情を聞く、全てやっていました。
その中から自分の希望に会う転職先(①②)を選んだんです。行けるとこじゃなくて行きたいところ、という視点。
あなたも証券リテール営業からの転職を予定しているなら、ぜひ早めに情報収集を始めてください。
転職活動は簡単に始められます。大切なのは始めることではなく、吟味すること。
軽い気持ちで始め、転職情報はしっかり比較検討してくださいね。
成功者が使った転職サービスは以下のとおりです。
証券会社勤務の経験を最大にいかすなら転職エージェント
リテールの証券営業の経験をいかすなら、転職エージェントに登録してみてください。
証券のリテール営業の経験があれば、正直転職先にはこまりません。
だからこそ自分だけで転職活動を行うと失敗しやすいんです。
転職エージェントを利用する主なメリットは
- 転職相談だけでも可、無理な転職は勧めない
- 非公開求人を見せてもらえる
- 応募先企業との交渉をしてくれる
- 転職活動の事務手続きを丸投げできる
という4点です。
大手企業や優良企業の求人は、最近企業の公式HPでも公表されていません。
企業がほしい条件にあてはまる人にだけ、転職エージェントを通して提示される「非公開求人」という形で募集されることがほとんどになっています。
つまり転職エージェントにある求人は
- 転職エージェントに採用を任せるだけの業務規模がある
- 企業として本業に専念するためにコストをかけるという意識がある
という求人になるわけです。
財務状況が厳しい企業は、採用を委託することすらできませんからね。
そして転職エージェントは、転職してすぐ辞めてしまう人を紹介しても企業から報酬はもらえません。
だから無理に転職させるようなことはないし、本当にあった転職先だけを親身に探してくれるんです。
証券営業はしんどい、もう限界、お客様をだます仕事はもういやだ、でも金融業でキャリアをつみたい…という希望を叶えてくれるのが転職エージェントなんです。
もちろんいい転職先があれば、面接から面接日程の調整、給与交渉、まで全力でサポートしてくれるので事務手続きでめんどうな思いをすることもありません。
ただ1点注意点があります。
転職エージェントは人を通して行われるサービスなので、相性という面で合う合わないが出てきます。
担当者との相性もそうですが、転職エージェントの社風にも貴女との相性があります。
だから
- 転職エージェントは最初に複数登録して
- キャリアカウンセリングまでして、
- 実際のサービスを比べてから
- メインで利用する転職エージェントを決める
という順番で使うのが賢い方法。
むやみに複数の転職エージェントを利用すると、どっちでなにを応募したかなど、混乱してしまったり、複数の転職エージェントから同じ企業に応募がいってしまったりとリスクがあります。
最初に比較し、メインで利用する転職エージェントを決めるという利用方法が絶対的におすすめです。
- 複数の転職エージェント(リクルートエージェント、dodaなど)に登録する。
- 登録した転職エージェントから連絡がくるので、それぞれとキャリア相談
- 一番相性がよくてあなたをわかってくれる転職エージェントのサポートをうける
登録はどこもほぼ5分ほど。迷っているなら一度相談に行ってみてください。
相談のみOK リクルートエージェント
リクルートエージェントは、名前は聞いてことがあるのではないでしょうか。
大手ゆえ、登録を戸惑うというかもしれません。
リクルートエージェントは大手なので利用者も多く、必要以上にベタベタして転職をゴリ押ししてくるところではありません。
どちらかというとドライに、客観的に対応をしてくれる転職エージェントです。
証券営業をやった経験は転職するには有利であることは間違い無いので、まずリクルートエージェントに登録することをお勧めします。
転職サイトと転職エージェントのいいとこどり、doda
dodaは転職サイトとしても転職エージェントとしても使える使い勝手のいい転職エージェントです。
面談できそうなら先にキャリア面談をし、転職準備段階は転職サイトとして情報収集に使い、いよいよ希望先が固まってきたら転職エージェントサービスで転職関連の事務手続き丸投げしてしまうという使い方ができます。
転職データの利用がうまいdodaは、今の証券リテールの経験を生かして年収アップ、キャリアアップできる転職のサポートが得意です。
doda登録はこちらから3分
やめたい、は自分を変えてみようかなという合図です。
悪いことではないんですよね。
やめたいとかつらい、というのは貴女が本当にやりたいことをやっていないというサインです。
こんなこと考えちゃダメだ、と自分を責めずにやめたい気持ちを認めてあげてくださいね。
転職活動は始めたら絶対転職しないといけない、というものではありません。
まずやってみて、証券営業以外に生きる道があったならやめる、という選択でも全然問題ありません(あまりおすすめしませんが)
そのためにはちょっと面倒でも、今転職のためになにかはじめておくことが本当に大切。
きついことを言うようですが、今の生活続けてもいいと思っているなら、どこにも登録しなくて大丈夫です。
貴女が心から安らげる生活を手に入れることを祈っております。
転職のテッパンリクルートエージェント
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経験をいかして転職するなら
dodaの転職エージェントサービスは相談だけで利用してもいいの?賢く利用する方法を徹底解説