上司がダメ出しばかりしてくる。
どんなに指示通りに作り込んでもやり直しになる、いっそ全部指示してくれればその通りにやるのに…それだと「言われないとできないのか」とまたダメ出し。
わたし自身、上司が変わってからやたらとダメ出し、差し戻し、意見が採用されることは皆無、となったことがあるんです。
なんでもダメって言われるとやる気なくなりますよね。でもOKもらわないと仕事が進まない…。
そんな悩みに、わたしが見つけた攻略法をご紹介します。
この方法が有効なパターン
- 気が小さい臆病な上司
- プライドは高い男性上司
- 最初は必ずNG・ダメ出し、難癖をつけるタイプ
- あなたは女性で、上司よりだいぶ10以上年下
この方法で８割は提案がとおります。
私なんかダメなんだ…と諦めてしまう前にぜひ試してみてください。
部下にダメ出しばかりする上司の心理
ダメ出し上司が自己中なだけ
敵を知らずに対策は立てられないですよね。
何をどう工夫しても難癖をつけてくるダメ出し上司の心理ですが一言でいえばそういう性格のダメ上司。
性格なんです。もうね、自己中っていう病気。
部下がどういう考えで案を持ってきたかは考えず、上司自身が上からどう評価されるかだけを基準にモノを言ってるんです。
そして俺様がマネジャーだぜぇっていうプライドとお山の大将気取ってるだけなので、どうしてあの人はダメ出しばかり…と思い悩むだけ無駄。
なんとかしてダメ出し上司の気にいる案を持って行こうとしても、自己中だから答えは気分で変わってしまいます。
特に意見がないからとりあえず部下にダメ出ししているだけだから
特に意見はないというかですね、「部下の意見を一回は否定するのが仕事」と思ってるフシがあります。
特に相手が女性だと、ダメ出しどころか、アドバイスしてるつもりだったりします。
案件のゴールに対して建設的な意見を言うというよりは「部下を指導するんだぜぇ、俺の一言がこいつには必要なんだぜぇ」っていう方が強いんですよ。
だから何を持って言っても何かしら文句つける箇所を見つけるんですよね。
私の例でいうと、文書の「てにをは」を間違った「てにをは」になおされましたからね。なんなんや本当に（怒）
つまりなんか一言文句言いたいだけで、特に上司自身に案はないんです。
ダメ出し上司を変えようとしない、
ダメ出しばっかり続くと、なんで上司がダメ出しするんだろう、って原因を考えると思うんです。
そこでアイツは悪いヤツだから他の上司に訴えようとか、人事に直訴しよう、とか、どうすればいいんですか！なんでも否定ばっかりしないでくださいよ！と上司自身に詰め寄ったりはしないでください。
なぜならこの行動は、上司自身を変えようとしているから。
他人の考え方や振る舞いを変えることはできないんです。
ましてや相手は会社での地位があなたより上。となれば、ヤツの社内での振る舞いを変えさせることはほとんど不可能なんです。
下手すればあなたの社内イメージが悪くなりかねません。
そうじゃなくて、上司自身ではなくあなた自身がどういう方法なら提案が通るだろうか、仕事をしやすくできるだろうか、と考えるようにしてください。
あなたがクソ上司に対して取るべき行動をお教えしますね。
上司のダメ出し回避には本音の「逆」で攻める
通したい意見の「逆」をまず持っていく
あなたの提案を通すコツ。
最初に２案作っておいて、本音とは逆を最初に上司に持っていく、これだけです。
A社とB社の見積もりをとって、どちらかに発注する、という例で説明しますね。
あたながA社がいいと思っているなら、B社を先に提案するんです。
まあこんなことになりますよね。A社を先に提案したとしても、
とか言い出します。
結局自分の意見なんてないですからね。最初に自分の意見とは逆を持っていけばいいんです。
そしてダメ出しを受けて一旦引き下がってください。すごすごとね。
直したフリして最初の案を持っていく
で、ダメ出しを受けて直したフリして本命を持って行ってみてください。
ポイントはちゃんと意見を聞きました、とアピールすることです。
コストは若干かかりますが、クソ上司さんのご意見の通り当初の問題を解決するとなればA社がベストな選択のようです
下線部分は、上司の意見が正しかったよ、と相手に知らせるために必要なフレーズ。まことしやかに真面目な顔して言ってくださいね。
これは見積もりの他にも有効。
事務職OLだと、どっちの会社でもいいから早く決めてくれよ、って思うことの方が多いかもしれません。
その場合も、
文書作成→もっと詳細に書かなきゃ伝わらないだろう→短いバージョンと長いバーション二つ作っておく
比較表や集計表→細かすぎてみたい数値がわからない！→概算集計と詳細集計、二つ作っておく
など応用が可能です。
事務職系OLだと資料作成頼まれたりすることが多いと思うので、常時対となる二パターン用意しておけばいいんです。
これで最初のがダメでも逆パターンの方に決まります。
自分の意見で直させたという意識が上司を安心させる
特に自分の意見もなくひねくれてダメ出ししたいだけの上司には「あなたの意見をちゃんと取り入れて作業したよ」とわかってもらう一手間が必要なんです。
手間はかかりますが、二つの案を常に用意して、上司自身が決めやすいように話を持っていってください。
これでダメ出し系上司は安心するんです。
部下はちゃんということ聞いてるし、マネジメントできてる、て上司自身のメンタルが安定するから、余計な揉め事も起こらずにすみます。
https://yowatarijozu.com/singlewoman-harassment/
これでもダメな場合 自分のどこが悪いかを考えすぎないで
最後に、ダメ出しばかり続くと私のどこがダメだったんだろう、と思い悩んでしまうと思うんです。
でもそれを真に受けすぎないでください。
仕事になれてなくて、本当にうまく意見を伝えられなくてダメ出しされることももちろんあります。でも今回紹介したダメ上司はどんな内容を持っていっても最初はNGをだすんです。
出しを間に受けすぎると、卑屈になってどんどんあなたがダメになってしまいかねません。
この「逆の案提出論法」もダメ、本気で何度なおしてもダメ、そんなことが続くなら、その職場はあなたを必要としていないってことなんです。
落ち込んで私なんて何をやってもダメなのかも、と落ち込んだらまずやってみて欲しいのが自分の価値の再確認。
ダメ出し上司に疲れ切っているなら、表情だって気づかないうちに老け込んでます。
それがスマホで10分もあれば、私って無能じゃないんだ…と気づけるんですよ？表情だって明るくなります。
無料だし両方やっておいて損はなし。
今すぐやって、他に生きる場所があることを知ってくださいね。
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