リクルートエージェントとdoda、どっちも有名だけどどっち使うのが正解?どっちから登録すべき?って迷いませんか?
女性のライフスタイルは、独身、結婚、子育てと多種多様。
どんな仕事をするかで生活って大きく変わってきますよね。
だからこそ、転職するときは女の転職に強い転職エージェントを選びたいもの。
実は私も転職で失敗したんです。
私の経験と現在役員秘書をしている視点から、転職市場の実態、リクルートエージェントとdodaの違いを徹底的に比較してみました。
社内会議で報告できるレベルでまとめましたので、ぜひ転職エージェント選びの参考にしてください。
リクルートエージェントとdodaのサービスの違いを比較
リクルートエージェントとdodaのサービスをまず一覧にして比較してみました。
リクルートエージェント | doda | |
運営会社 | 株式会社リクルート | パーソルキャリア株式会社 |
運営会社の資本金 | 6億4,335万円 | 11億2700万円 |
公開求人数 | 88,140件 | 68,232件 |
非公開求人数 | 183,251件 ※6/11時点 | 非公開 ※公開非公開合わせて10万件以上 |
女性向け転職サイト | なし | Woman Career |
キャリア面談は土日対応? | 土日平日 時間問わず 希望日優先 | 平日 9:00〜20:00 土曜 10:00〜18:00 |
強い業界 | 特になし | 特になし |
拠点数 | 16カ所 | 東京・横浜・仙台・札幌・名古屋・静岡・大阪・京都・岡山・広島 |
サポートの特徴 |
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公式HP | https://www.r-agent.com/ | https://doda.jp/ |
※2019年6月時点 公式HPの表記に基づく比較表です。
会社の規模は単純比較できませんが、公開求人量からしてもリクルートエージェントが少し上、という感じでしょうか。
紹介してくれる求人で比較!リクルートエージェントとdodaどう違う?
求人についてリクルートエージェントとdodaを比較してみました。
それぞれの転職エージェントの公開求人の数です。
地域 | リクルートエージェント | doda |
北海道・東北 | 北海道:2,307 東北:5,918 | 4,631 |
関東 | 46,960 | 37,170 |
東海 | 17,324 | 9,939 |
北信越 | ※東海と合算 | 2,729 |
関西 | 9,767 | 12,950 |
中国・四国 | 4,641 | 4,891 |
九州・沖縄 | 4,405 | 5,280 |
海外 | 63 | 440 |
求人の数に
この取扱求人の差からわかることは
- 求人の数ならリクルートエージェント
- 地方転職の求人ならdoda
- 首都圏の転職ならリクルートエージェントとdodaを両方使う
という結果です。
比較!求人の数ならリクルートエージェント
公開求人の数で比較して、リクルートエージェントが圧倒的に数で上回っています。
内訳でみると、地方の公開案件がリクルートエージェントは少ないですが、求人の集中する関東圏はdodaを上回ります。
未経験OKから転勤なしの首都圏勤務など、幅広い条件の求人を数多く取り揃えているからこそ。
数では間違いなくリクルートエージェントです。
比較!地方転職の求人ならdoda
dodaの強みは豊富な転職データによるマッチング転職。
だから求人の少ない地方でも適職を紹介することができます。
その実績があるからこそ、dodaは地方でも多くの任されていると言えます。
リクルートエージェント も一応全国区の対応ですが、各地の求人の数では少しリクルートエージェントを上回っています。
IターンやUターンなど地方へ転職したい人、または首都圏以外で転職先を探している人はdodaに登録したほうがたくさん紹介してもらえそうです。
https://yowatarijozu.com/doda-hyouban/
首都圏求人ならリクルートエージェントとdoda両方使う
dodaにはない手堅い案件をリクルートエージェントは持っていることがあります。
首都圏の求人なら、量のためにdodaとリクルートエージェント両方使うのがベストです。
どちらも業界としてはIT業界、金融、すべての業界で必要とされる営業の取扱が多くなっていますが、これは社会的にIT化が進んでいるためですね。
転職エージェントの得意分野とは言えません。
- 地方で転職先を探している doda
- 首都圏で仕事を探している dodaとリクルートエージェント
リクルートエージェントとdoda サポート内容の違いで比較
リクルートエージェントとdodaの転職サポートの流れ、サポート内容を比較し、親身で丁寧なのはどっちか調べてみました。
リクルートエージェントとdodaの転職サポートの流れを比較
リクルートエージェントとdodaの転職サポートですが、基本的に大差ありません。
大きな違いは、担当者のサポート体制です。
リクルートエージェント | doda |
①サービス申込 | ①サービス申込 |
②利用開始の連絡 | ②キャリア面談(必要に応じて) |
③キャリアアドバイザーと面談 | ③求人紹介 |
④求人紹介・書類添削 | ④応募 |
⑤応募・書類先行・面接対策 | ⑤面接(企業側からのフィードバックあり) |
⑥内定 | ⑥内定 |
⑧アフターフォロー 給与交渉・退職交渉 | ⑧アフターフォロー 給与交渉・退職交渉 |
業界・地域専任制 | キャリアアドバイザー 採用プロジェクト担当 の2体制 |
キャリアカウンセリング(転職相談)はリクルートエージェントがWin
キャリアカウンセリングについてはリクルートエージェントに軍配です。
理由は、リクルートエージェントは、まず相談したいという要望にも応えてくれるから。
対してdodaはキャリアカウンセリングは転職希望者の経歴、スキル、求人状況に応じて、です。
dodaは基本的に転職の相談のみでキャリアカウンセリングは受け付けてくれません。
だから、本当に転職できるのかまず相談してみたい、という人にはリクルートエージェントをおすすめします。
転職相談だけでもOK、転職に乗り気になれたら模擬面接に書類添削、転職成功までサポートしてもらえます。
幅広い転職サービス体制ならdodaがWin
dodaは担当者(キャリアアドバイザー)が非公開求人から貴女にあった案件を紹介してくれるだけでなく、採用プロジェクト担当からもスカウトがくるサービスが充実しています。
貴女のキャリアによっては採用プロジェクト担当から、おすすめの求人が届くシステムになっているんです。
他にも、アパレル業界経験者向けの転職サービス「クリーデンス」の担当者や、提携転職エージェント(約300社)のコンサルタントからも連絡がくることも。
キャリアアドバイザーによる紹介だけでなく、キャリアを生かした案件を多く見たい人にはdodaのサービスがお得ですね。
- キャリアカウンセリングてほしい リクルートエージェント
- 今のキャリアで転職できる案件を多く紹介してほしい doda
リクルートエージェントとdoda 転職の希望タイプ別の使い分け
リクルートエージェントdoda、どちらを使うべきかまだわからない…という貴女は、自分の希望する転職スタイルに合わせて選んでみてはどうでしょう。
一概にどちらが女の転職向き!とは言えないのが正直なところなので、リクルートエージェントとdodaを比較した結果から、転職スタイル別にどちらがおすすめかまとめてみました。
経歴、資格に自信あり!キャリアアップ転職をしたいタイプはdoda
どこへ行っても食うに困らないキャリアを確実に積み重ねており、キャリアアップを狙っているならdodaがおすすめ。
結婚しても子どもがいても働ける、そんなキャリアを積んできた貴女が、給与アップや待遇改善のために転職したいならまずdodaから試してみてほしいです。
多くの求人を比較して、今のキャリアを一番生かせる案件に出会うことがポイント。
dodaの
- 年収診断
- キャリアタイプ診断
- 合格診断
などもフル活用して、一番市場価値が高い企業へ転職してくださいね。
キャリアを生かしたい、勤続年数も5年はあり、給料UP、高待遇の転職を狙うならこちらの転職サービスもおすすめです。
まず相談から始めたい慎重な転職スタイルならリクルートエージェント
今のままじゃダメだけど、転職ってどうしよう、何からしたら…?それよりわたしは転職ができるの?と不安がある人におすすめなのはリクルートエージェント。
まず転職の可能性や、今の転職市場について相談してから転職活動を始めたい、という慎重な性格な人にもリクルートエージェントはおすすめです。
リクルートエージェントは
- 転職相談のみで利用OK
- 業界最大手で安心感がある
- 大手なので押しが強くない
という特徴があるので、自分の気持ちに正直に転職活動をすすめることができます。
転職活動をする!と決めたら、書類の添削から面接練習まで、貴女が納得するまで対応してくれるので安心です。
そして、逆に転職しない方がいい場合は、転職を止めてくれるのがリクルートエージェントの良いところ。
dodaは転職する気がないとキャリアカウンセリングは断られてしまうので、まず相談から慎重に進めたい、という人はリクルートエージェントから始めてください。
地方の転職案件ならdodaとリクルートエージェントを併用
東京から地方へ転職したい人、または地方で転職案件を探している人はdodaとリクルートエージェントを併用してください。
- 今のキャリアを生かしてIターンやUターンしたいなあ、という人にはdoda
- 相談から始めたい、という人にはリクルートエージェント
という違いはありますが、地方への転職はできるだけ多くの転職案件をあつめることが成功のポイント。
- dodaとリクルートエージェントを両方登録
- 両方とキャリアカウンセリングして求人を紹介してもらう
- 自分のキャリアにあった求人を紹介してくれた方をメインで利用する
という流れでリクルートエージェントとdodaを転職活動初期に比較してください。
非公開案件は、人によって提示されるものは違うので登録してみないとわからないんです。
最初に両方のキャリアカウンセリングをうけ、紹介される求人を実際にみて、より自分の希望にあう求人を紹介してくれる方をメインで利用してくださいね。
これで地方への転職でも、案件を取りこぼす心配がなくなります。
経歴に自信がないけど転職したい、という人はリクルートエージェント
大手企業じゃなくていいし、お給料はそこそこでもいいから安定した手堅い職場で働きたい、でもあまり自分のキャリアに自信はない、という貴女はリクルートエージェントがおすすめです。
なぜならリクルートエージェントは日本最大級の転職実績があり、取扱件数の多さが強みだから。
自信がなくても、ニッチな転職希望でも、リクルートエージェントなら転職案件がある可能性が高いんです。
さらにキャリアカウンセリングで貴女の強みや生かせるキャリアを相談しながら転職先を選べるので、多少キャリアや経験に自信がなくても心配ありません。
まとめ dodaとリクルートエージェント賢く使ってサクッと転職!
dodaもリクルートエージェントも転職サービス大手で、どちらを使うかは迷うところではあります。
その中でもどちらを選択するなら、
- 規模が大きいのはリクルートエージェント
- キャリアをいかしてキャリアアップを狙うならdoda
- キャリアカウンセリングならリクルートエージェント
- 地方で就職、転職したいならdodaとリクルートエージェント
- キャリアに自信がないならリクルートエージェント
ですが、リクルートエージェントとdoda、どちらかしか使ってはいけない! というわけではありません。
リクルートエージェントとdodaについては、正直なところ一緒に使うのがベストなのでは?というのが私の感想です。
両方登録してみて、最初のキャリアカウンセリングで紹介してくれる非公開求人の質や、担当者の対応を比べてみてから決めるんです。
女性は自分の感覚を大事にしないと、我慢の連続になってしまいます。
この人なら信用できそうだな、という貴女の感覚を大切にしてください。
両方登録するのは、最初は少々めんどうですがメインでお付き合いしていく担当者を決めたらその後は安心。
転職できるならどこでもいい…という転職は絶対やめてくだしね。
貴女のキャリアの選択肢を増やすため、両方登録してみてください。