意を決して登録したワークポート、「ご紹介できる案件はありません」と断られてがっかり。
ワークポートに断られるなんてもう転職は無理なのかな…とそう感じるのも無理はありません。
ワークポートからお断りをされた場合、残念ですがワークポートから有益な求人は紹介してもらえません。
でも転職自体をあきらめる必要は全くありません。
ワークポートに断られてしまってからすべきことは4つあります。
- ワークポートに断られた理由を知る
- 選択肢はこれだけ 転職エージェントを使わず自力で転職活動する
- 重要!転職プランを練り直してください
せっかく転職して新しい人生をはじめようとしたその決意、諦めるかどうかはこの記事を読んでから決めてください。
現役役員秘書の私、さちこが尊敬する上司が失職した場合を想定して、対策方法をまとめましたので、ぜひ貴女のお役にたたせてください。
ワークポートに断られた原因を分析
断られるって、自分を否定されたようで辛いですよね。
ワークポートは30代未経験にも優しい転職サービスですが、もちろん紹介してもらえない場合もあります。
深く悩まず、まずはワークポートに断られたことを生かして転職対策をしましょう。
- ワークポートが転職相談を断るケース
- ワークポートに断られる条件
この順番で分析していきましょう。
ワークポートが転職相談を断るケース
ワークポートが転職相談を断るケースについてHPには明記されていません。
ただ、求人が紹介できるわけではないという表記はあります。
Q:必ず適職を紹介して頂けますか?
A:求人情報の量や内容は常に変化し続けておりますので、ご希望に添えないこともございます。 またワークポートで取り扱う求人情報は「23~35歳」を対象にしたものが大変多くなっております。 そのため、上記年齢以外の方の場合、適切なコンサルティングが出来ない場合がございますのであらかじめご了承ください。
ワークポートHPより引用
非常に申し上げにくいことですが、ワークポートはほとんど転職相談を断りません。
言ってしまえば、未経験・30代・第二新卒も可という間口の広い転職エージェントです。
つまり
- 貴女の経歴・スペックでは転職市場でまったく価値がない
- ワークポートでは貴女のサポートができない
ということなんです。
まずは再度プロフィールや経験を見直して、改善できるところは直して転職価値をあげていきましょう。
ワークポートに断られる条件
ワークポートが断る明確な条件でわかっていることは、年齢が高すぎる、ということ。
メインの利用層は23才〜35才です。
40代、50代で以下の条件の人はワークポートでも断られます。
さらに年齢が転職で通用しないのに、貴女がマイナビエージェントに希望した求人が
- 正社員だったことがない
- むしろ働いたことがない(職歴がない)
- 平日の午前中だけ働ける正社員がいい
などの条件では転職サポートが期待できません。
現実を見てください。
選択肢はこれだけ 転職エージェントを使わず自力で転職活動する
ワークポートに転職相談を断られたなら、できることは限られます。
転職サイトをフル活用して転職するんです。
転職サイトをフル活用して転職するステップ
転職エージェントだけでなく転職サイトに登録しても非公開求人はみられます。
さらにスカウトサービスや、希望条件を登録しておけばメールがくるサービスを利用すれば忙しくても求人を見逃すことはありません。
- 転職サイトに登録する
- 希望条件を登録
- 職務経歴書、履歴書を書き込む
この3ステップで転職エージェントをつかわずに転職活動をすることができます。
職務経歴書や履歴書、保有スキルなどは掲載案件をじっくりみながら、徐々にしっかり書き込んでいきましょう。
こまめに書き込むことで、応募できそうな案件やスカウトメールの量が変わってきます。
転職エージェントを利用しないなら登録必須転職サイト
転職サイトにも特徴があります。
- 情報収集にもってこい リクナビNEXT
- 面接確約企業が表示される ミイダス
この2つはまず登録してください。
リクナビNEXT
転職活動をすべきか迷ってるうちから登録しておきたいのがリクナビNEXT
国内のみならず外資企業、あらゆる業界をとりあつかっている知名度ナンバー1の転職サイトです。
転職サイトとしての機能も充実していて、
- 待ってるだけで求人が来るスカウト機能
- 提携転職エージェント保有の非公開求人もみられる
- 希望求人のメール通知機能
- 精度の高さが話題の適職診断「グッドポイント診断」
登録すると無料でこれだけ使えます。
貴女が転職できる就職先はリクナビNEXTならみつかるかもしれません。
▷使いわけ解説 リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い
ミイダス
ミイダスはdodaと同じパーソルキャリアが運営する転職サイトです。
リクナビNEXTと大きく違うのは、登録前に何社と面接可能か、また年収はどのくらいを望めるかが、はっきりわかるところ。
パーソルキャリアが業界として保有している転職データを生かした転職サイトなんです。
面接確約企業が表示されるって、スカウトに近いですよね。
ワークポートに断られたけど、本当に求人ないのかな…?というチェックにも使ってみてください。
重要!転職計画を練り直してください
まさかワークポートに断られるなんて、がっかりしますよね。
厳しいことを言うようですが、ワークポートに断られてしまうということは、準備不足が否めません。
どうせだめだ、やっぱりだめだ、転職なんでできないんだ、そう思って殻に閉じこもって我慢を続けるまえに、転職計画を練り直してください。
転職計画の練り直し方
スキルアップを計画する
- どんな資格ならとれそうか
- 手に職をつけるには何ができそうか
徹底的に足りないものをどう身につけるか考えてください。
スケジュールを立てる
どんな資格、スキルを身につけるか決めたら
- いつまでに資格をとるか
- スクールに申し込んだら何ヶ月かかるか
を元にスケジュールをたててください。
資格をとる勉強をひたすらする
あとはひたすらに勉強!勉強!ここでの本気度で、正社員でいい仕事にたどり着けるかかが変わってきます。
おすすめはプログラミングやWebクリエイター。
スクールに通えば1ヶ月の短期から勉強でき、企業で働くのも個人で仕事をするにも困らないスキルです。
派遣社員をやって時間を作るのか、無職になるかの選択も
もし今の会社がどうしても耐え難い環境で、ワークポートに相談を申し込まれて断られたなら、今の会社をやめた場合の選択も考えてください。
派遣社員になって、時間に余裕をもって勉強する時間を確保するか、一旦無職になって心をやすめながら失業手当の期間内に資格やスキルを身につけるのか、我慢して続ける以外にも選択肢はあります。
まとめ ワークポートに断られたら現実的な転職プランを立て直そう
転職活動はみんな、不安を抱えながらやっています。
一度は変えようと思った人生、かえずに終わりますか?それとももう一歩、頑張ってふみだしますか?
ワークポートに断られて焦るとは思いますが、ここはぐっとこらえて転職までの計画を練り直してみましょう。
- 転職サイトに登録し、転職市場をチェックする
- 食いっぱぐれない資格・スキルをとる
ポイントは転職サイトでチェックした求人の応募条件から、自分に足りないものを逆算する方法です。
もし、少しでも経験があれば転職できそうなら、今の会社で部署異動を依頼したり、マネジメントの立場へ行けるよう頑張ってみる、というように長期的に理想をかなえるプランを考えてください。
無計画に仕事を失うと、焦りや自身喪失につながります。
確実に転職できるように、しっかりと転職プランを練ってくださいね。
まだ道はあります。