事務職ってみんな狙ってるから倍率高いよ。でも就職shopは実務未経験でも正社員事務職を紹介してくれるらしいって本当?と思っていませんか?
就職shopに行っても結局正社員の事務職なんて紹介してもらえないのでは、とか、就職shopなら本当に正社員事務職を20代の人にも紹介してくれるの?と思っている方に向けて、実際のところをまとめました。
就職shopで事務職は紹介してもらえるのだろうかとお思いの方、この記事で就職shopを利用するか決めてくださいね。
就職shopは正社員経験がない若者向けサービス
就職shopを使えるのは29才まで。
つまり就職shopは20代専門の転職エージェントなんです。
例えば
- 大学を卒業したけど就職していない
- アルバイトの経験しかない
- そろそろ正社員で安定して働きたい
- ニートだけどちゃんと働きたい
- 職歴に書くことがなさすぎて不安
という人向けのサービス。
だから未経験から事務職正社員になるにはぴったりのサービスなのです。
経歴がなさすぎて就活の仕方がわからない、という人も就職shopが使えます!
しっかりとサポートしてくれます。
就職shopが事務職正社員(実務未経験)を紹介できるわけ
正社員の事務職は、転職でもなかなかいいところが見つかりません。
それなのに就職shopが実務も正社員も未経験な20代に事務職を紹介できる理由は、20代の若い人専門だからです。
企業は正社員で採用するなら若い人を取りたがります。
- 長く働いてもらえる
- 自社の研修で、自社のやり方に教育ができる
- 若い人のほうが素直
- 若い人は給与を安く採用することができる
というメリットがあるから。
正社員事務職は、会社の重要な情報を処理することが多くなるため、きちんと教育できて長く働いてくれる若い人を採用したいのです。
それに事務職経歴のある人や30代の人だと、給料もそれなりに必要。
だから若い人の採用を、企業は優先します。
就職shopは20代で正社員経験がない人を専門にしているので、若い人を採用したい企業から求人をもらえるという仕組み。
だから就職shopは正社員事務職(実務未経験)の仕事を紹介できるのです。
実績 就職shopで事務職を紹介された女性はいます
就職shopで実際に事務職を紹介された人はいるのか、調べてみました。
先輩インタビュー | 3人/18人中 |
求人例 | 3例/16例中 |
えっ、事務職正社員が3件って少なくない?やっぱ求人ないんじゃん…とがっかりするのは早いです。
解説1.就職shop公式の数値が一番信用できる
公式以外のサイトで、「わたし女だけど5件以上事務職正社員の案件紹介してもらえた」とか「正社員の事務職ぜんぜんない、やっぱり女は事務職に集まってる」みたいな口コミや書き込みは、正直どこまで信用できるか不明なんです。
なぜならその人の主観でかかれた感想だから。
一方、就職shopは株式会社リクルートが運営している20代の正社員就職をサポートするサービスです。
公式HPは虚偽を書いてはいけないし、実績を盛ってもいけません。
もちろん、正社員になれた先輩インタビューや求人例は、就職shopを登録して利用してもらうための広告でもあります。
ですが、だからといってウソや盛った実績をのせると、正社員の事務職あると思って登録したのに!というクレームになってしまうのです。
事務職以外のインタビューや例をみて登録した人も同じことを感じるかもしれないですよね。
公式HPにのっている例は、リクルートが責任をもってアピールできる内容です。
根拠や掲載許可など、法的手続きをしっかりして掲載しています。
ネット上の個人の感想より、公式HPで出ている企業自体が集計した正しい数値を信用してくださいね。
解説2.正社員事務職2割は真実みのある数字
就職shop公式の数値が正しいことはわかったけど、実績数として少ないのでは?という疑問にお答えしますね。
先輩インタビュー | 3人/18人中 |
求人例 | 3例/16例中 |
- 約2割の人が事務職で転職成功
- 約2割の求人が事務職
ということがわかりますね。
就職shopが出している採用職種の実績ともだいたい一致します。
就職shopの実績である事務職2割、というのは妥当な数値。
就職shopは幅広い業種・業界の転職を取扱っています。
- 営業
- 店舗系
- エンジニア
- Webクリエイター
などなど。
さらに業界も金融、建築、ITなど様々におよびます。
しかも「事務職」という仕事自体が幅ひろい仕事内容をさすので、就職shop側が何を事務職と振り分けているかも影響しているのです。
- 店舗スタッフも事務作業はあるけど事務職にカウントする?
- 塾の受付は事務作業がメインだけど、事務職って書くか受け付けって書くか
- 総務とか経理は事務職って書く?総務って書く?
など、振りわけが難しいんです。
就職shopはその中で「事務職」としか言いようがないものをピックアップしているのだと思われます。
だから就職shopでの正社員事務職(実務未経験)の割合が2割というちょっと少なくも見える数値になってしまっている可能せいが高いです。
掲載できていないだけで女の事務職成功例はある
就職shopに掲載されている正社員事務職(未経験)の成功例が少なくて心配、と思われる人もいますよね。
ですが、就職shopに掲載されている口コミやインタビューは、本人に掲載許可をえたものだけです。
載せないでほしい、という声は当然ですが載せられません。
さらに就職shopが実績としてHPに掲載するには、採用した企業側の了承も必要です。
実績として就職shopのHPに掲載できていないだけで、もっと女の事務職成功例はあるでしょう。
男女別の採用実績はHPに掲載されていません。
就職shopの面談でぜひ聞いてみてください。
未経験でもわかる 就職shopでの事務職チェックポイント ブラック判定基準
さて肝心の正社員事務職(実務未経験)ですが、なにをもってブラックと判定するかご存知ですか?
安定的で楽そうなイメージでいると、事務職の実態を知らないとブラックな案件を掴んでしまうかもしれません。
逆にブラックと勘違いして見逃した、なんてこともあり得るわけです。
- 事務職に含まれる仕事
- 事務職の勤務体系を聞く
この2つのポイントでブラック案件かどうかチェックしてください。
就職shopでブラック回避の知恵1.事務職に含まれる仕事
就職shopで紹介された求人のなかにこんな仕事はありませんか?
これらは仕事内容、事務職です。
- 企画
- 人事
- 総務
- 店舗管理
- 営業事務
- 貿易事務
- 経理事務
- 法務事務
- 秘書
- 営業サポート
- 学校事務
- 医療事務
- 営業事務
- カスタマーサポート
- クライアントサポート
ほかの言葉で表されることもありますが、基本的に「雑用関連は事務作業」とひとくくりにされがちです。
事務職でブラックになる原因は、仕事内容がはっきりしないためなんでも雑務を任されてしまうこと。
求人を紹介されたら、どういう仕事内容なのかしっかりと担当者に聞いてください。
具体的に自分が何をしているかがイメージできるまで、仕事内容について聞いてください。
事務職という言葉1つで安心すると、入社してからその会社の雑務全部やる仕事だった、なんていうことが本当にありますから。
就職shopでブラック回避の知恵2.事務職の勤務体系を聞く
就職shopの担当に仕事の内容をしっかり聞き取ったら、次に確認するべきは勤務体系です。
すでに書きましたが、事務職が雑務前半をすべて押し付けられる仕事である場合、ブラックな職場環境になりがち。
事務職で確認すべき項目は以下の通りです。
- 仕事は何人でするのか 一人はNG
- チームなのか一人だけなのか 一人はNG
- その仕事の担当は一人だけではないか 一人はNG
- マニュアルや手順書はあるのか 一人はNG
- 会社独自のシステムを使う必要性 聞く人はいるかチェック
- 繁忙期はあるのか 1年に何回無理できるかという基準
- 残業時間の平均 月30以下が目安
- 社内における事務職担当の割合 3人以上いてほしい
一人で手順書やマニュアルもなく、50人いる事務所で働くはめになる、ということを避けるためです。
一般的な企業において、全社員のうち事務職の人数は多くありません。
まずここでお伝えした項目について求人を紹介してくれた就職shopの担当者にきいてみてください。
就職shopは紹介する企業には訪問しているので、こういった質問にスムーズに答えられるんですよね。
未経験で社会人経験のない女でも事務職に内定できるの?という疑問が残ってますね。
大丈夫です、内定しやすくなる方法があります。
就職shopでブラック回避の知恵3.事務職の評価方法を聞く
ブラックな事務職を回避する3つ目の方法は、評価方法を確認すること。
事務職としての仕事の範囲が明確でないと、評価もあいまいになってしまいます。
20代前半は安く採用されがちです。
だからこそどういう評価方法で昇給していくのか、はっきりと聞いておくことをおすすめします。
せっかく事務職で就職できたとしても、何歳になっても入社時と同じ給料ではしんどいですよね。
ちょっと聞きづらい内容ですが、就職shopを利用するなら、あなたが企業に直接聞かなくても済みます。
就職shopの担当者を通して企業に評価方法を確認してください。
就職shop以外でもブラックな事務職を避ける方法
さっき書いたように、就職shopで
- 事務職の勤務体系
- 事務職の評価方法
を聞いてもブラックな職場に就職してしまう可能性もあります。
そしてブラックな職場にあたってしまう可能性は就職shopだけではありません。
就職shop以外の転職エージェントでブラックを避ける方法は、実はあなた次第。
とはいっても、正社員で働いたことがなければ実際にどんなところがブラックなのかわからないですよね。
正社員で仕事を見つける時ブラックにあたらないポイントは、多くの案件をみて自分で選ぶこと。
就職shopだけでなく、わかものハローワーク・ジョブカフェの人のアドバイスももらうことで、案件を客観的に判断することができるようにもなるので一石二鳥。
- 就職shopでカウンセリング、案件を紹介してもらう
- ハローワーク、ジョブカフェで相談、案件を紹介してもらう
- 自分で気になる会社を調べ、自分なりの方向性を固める
- 就職shop、ハローワークで、履歴書・職務経歴書のアドバイスをもらう
- 本命の会社に応募する!
- 採用されるまで、案件紹介から見定め、アドバイスもらう、を繰り返す
就職shopだけでなく、公共サービスも利用する
使える場所は徹底的に利用して、自分が良い!と思えるところを見つけること、これでブラックは避けられます。
未経験から事務職就職のために就職shop以外で使うべきサービス
厚生労働省は、若者(35才未満)の就職のために、ハローワーク以外にも特別にサポート体制を整えています。
若者専門の就職支援窓口は
- 新卒応援ハローワーク
- わかものハローワーク
- ジョブカフェ
の3つ。
どこも無料で使えます。
就職shopは企業に人材を紹介し、企業から仲介料をもらっているから無料ですが、自治体の就職支援窓口は税金で運営されているので公平なアドバイスが期待できます。
新卒だけでなく、既卒にも就職支援を行っています。
正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」という、厚生労働省が設置した若者の就職支援サービス。
各都道府県に設置されていて、ジョブカフェという名前じゃないところもあります。
正社員就職を目指す若者専門のハローワーク。
担当者性で個別支援があります。就職shopと同じ仕組みなのでわかりやすい!
若者の就職サポートは手厚いので、ジョブカフェでも案件を紹介してもらい、自分なりに案件を絞り込んでいくと、自分にあった仕事がみつかりやすいです。
就職shopを活用すべし 未経験女が事務職に内定するスキル
就職shopは未経験や社会人経験の浅い第二新卒や既卒の方を中心にサービスを行なっています。
だから基本的に未経験でスキルなしでも事務職にはなれます。
ただ、やはり男女問わず事務職の希望は多いので、内定を勝ち取るには工夫が必要です。
- 事務職をする業界を選ぶ
- スキル・資格を身に着ける
- 資格欄に書けないスキルを就職shopで一緒に考えてもらう
この3つでだいぶ通りやすくなりますよ。
事務職をする業界を選ぶ
事務職は幅広いと書きました。
事務職ってどんな業界にも必要な仕事なんですよ。
病院にも広告業界にもWeb業界にも金融業界にも、事務の仕事はあります。
資格の必要性は、選ぶ事務職によって変わってくるのです。
資格が必要な事務職とは
- 貿易事務(英語)
- 医療事務(資格)
- 経理事務(簿記)
この事務職を狙うのであれば、資格をとっておくべしです。
経理事務は30代以降になると経験者でないと採用されません。
未経験で経理事務は、20代前半の人はかなり狙い目。
スキル・資格を身に着ける
事務職は男女年齢問わず人気なので、取れる資格はとっておくのがベターです。
一般事務職であれば、絶対必要な資格はありませんが、PCスキルができる証明としてMOSをとっておくことをおすすめします。
オンラインでも学べますし、1ヶ月あれば合格できるので取得はおすすめ!
ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座
医療事務は資格必須の事務職。
医療事務は景気に左右されにくく、再就職もしやすく、長く安定して働ける事務職。
女性に人気の事務の仕事です。
資格が必須という仕事ではないのですが、人気があるので資格なしだと競争率が高くなります。
4ヶ月ほど時間はかかりますが、未経験から今後仕事に困らない仕事を手に入れる準備期間としては、コスパ良し。
勉強する価値はあります。
経理事務は、簿記の資格があるとかなり有利。
企業の会計や経理を担当する仕事は、簿記があると未経験からの就職は有利になります。
簿記は3ヶ月頑張れば独学でも取得可能。
そして経理以外の事務職への応募でも、もっていると有利です。
事務職未経験であれば、簿記3級があれば十分戦えます。
簿記とMOSは、どの事務職に応募するにも役に立つので取得をおすすめします。
不景気な時や社会不安が大きいせいで良い就職案件が見つからない時は、簿記、MOS、医療事務の資格をとって実力をつけましょう!
もし資格をとる時間がない場合、研修制度がしっかり整っているか確認してください。
必要な研修もなく、仕事をさせられてしまう会社だと、就職してからかなり苦労することになります。
就職shopの担当者、わかものハローワークの担当者に、研修制度はどんなものがあるか絶対に聞くようにしてくださいね。
資格欄に書けないスキルを就職shopで一緒に考えてもらう
資格を取得したら就職shopやハローワークの担当者のアドバイスをもらってください。
事務職は資格欄に書けないスキルが重視される場合もあり、資格をうまくアピールするような志望動機にしてもらうのです。
たとえば
- 表で華々しく働くより、影で人の助けとなることにやりがいを感じる
- 縁の下の力持ちとして働くことに意義を感じている
- 自分が目立つより、他の人がスムーズに働ける環境を整える方が好き
- 効率的なオペレーションを組むことで喜ばれたい
そのためにこんな資格をとりました、というような感じです。
こんな内容を志望動機や長所に書くことが正社員として採用されるのには重要なポイント。
就職shopの担当者は、あなたが就職できるように必要なサポートはしっかり対応してくれます。
就職shopの担当者は、企業がどんな人材を必要としているか熟知しているので、アドバイスは絶対もらうべき。
採用の確率に大きな影響がでるので、就職shopの担当者には正直にしっかりとアドバイスをもらってくださいね。
まとめ 就職shopで希望の事務職を紹介してもらおう!
女で未経験で社会人経験が少なくても、事務職は紹介してもらえます。
就職shopは20代の若手専門で、未経験で正社員の事務職の紹介実績は十分ある転職エージェント。
未経験で正社員で事務職に就職したいなら、就職shopは使う価値がある転職エージェントです。
事務系の仕事は営業などに比べて給料は安く設定されがちで、女性の方がそれを受け入れやすいという背景があります。
そのため女性は事務職に採用されやすいという面も。
さらに就職shopを利用して
- 就職shopは女の事務職転職の実績あり
- 就職shopは事務職(といえる)求人案件を盛っている
- 事務職は幅広い仕事内容をさすから、希望をはっきりさせることが大事
- 医療事務、経理事務、一般事務など事務職の種類を選ぶ
- 事務職に役立つ資格をとる
- 事務職に役立つ自己紹介、長所を就職shopの担当者と考える
この方法で、理想の事務職が見つかるはず。
1つ忘れないでほしいのが、女だから事務職でいいや、なんていう思い込みで仕事を選ばないでくださいね。
古い考えの男の人が上層部に多い会社だと、女は事務職で十分、なんていう考えでなんでも事務職の女性にやらせる会社があります。
あなたが女だから事務職でいいやという考えでいると、そこに付け込まれてずっと下に見られたままになってしまうかもしれません。
女だから事務職、ではなくて、やりたいから事務職!向いてるから事務職!という気持ちで就職や転職活動をしてくださいね。
就職shopの登録は公式サイトからhttps://www.ss-shop.jp/