ツアーコンダクターになって、旅行好きなことを仕事に活かしたいけど30代からでもなれるものなのかなあ?と悩んでいませんか?
ツアーコンダクターって今需要が増えている職業ですよね。
ツアーコンダクターってライフスタイルの変化に対応しやすい、女性にはもってこいな仕事になりつつあります。そして求められる人材としてアラサーがちょうどいいってところもあるんです。
旅行が好きで仕事にしたい。
という方が未経験30代からでもツアーコンダクターを目指すメリットと、方法をこの記事でお伝えします。
未経験の30代でもツアーコンダクターを目指すメリット
ツアーコンダクターの需要は増加傾向
ツアーコンダクターの需要は増加しています。
- モノより体験が重視されている
- 暇と金を持て余したシルバー世代は案内付きの旅行が好み
- 旅程をオーダーメイドで組んでほしいという需要の増加
国内旅行はツアーコンダクター(添乗員)なしで出かける人も、海外は安心のためにツアーに申し込むという人は多いです。
時間を無駄にせず旅先を楽しむために、旅程や書類、宿の手配など細々した処理をまとめて行ってくれるツアーコンダクターはとても重宝されているんです。
未経験でツアーコンダクターになるデメリットは給料
ツアーコンダクターは派遣が中心
未経験でツアーコンダクターになるルートは2つ。
- 旅行会社に就職する
- ツアーコンダクターの派遣会社に登録する
自社でツアーコンダクターを採用している会社は少なくなってきていて、ツアーコンダクだー専門の派遣会社を利用することが増えてきています。
ツアーコンダクターの給料
ツアーコンダクターのお給料ですが、派遣会社に登録している場合、日当や時給という形になります。
正社員の場合の年収 | 270万〜340万 |
---|---|
派遣社員の場合の年収 | 170万〜450万 |
ツアーコンダクターのメインは派遣社員ですので、派遣の場合を詳しく調べてみました。
日当(国内) | 7000円〜9000円 |
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時給の場合 | 800円〜1200円 |
日当(海外) | 8000円〜12000円 |
時給の場合 | 1000円〜1600円 |
賞与 | なし |
海外の場所を案内する場合は給料も良い
24時間お客様に付き添っているのにお給料は充実しているとはいいがたい…。そんなツアーコンダクターですが高い給料がゲットできる条件もあります。
- 難易度の高い海外ツアー(英語+αの言語)
- お土産屋さんからのキックバック
バスツアーでよくありますよね、お土産やさんへの立ち寄り。ツアーコンダクターへのキックバック(報酬)があるんです。ただ、最近はキックバックはツアーコンダクターではなく直接旅行会社へ支払われてしまうことも。
だから英語以外の言語が必要とされる国や、交通の便があまり良くない場所、現地事情に詳しくないと危険な場所への旅行案内は通常より高いアテンド料が期待できます。
30代未経験ツアーコンダクターを目指すならワンランク上を
ぶっちゃけツアーコンダクターは仕事内容とお給料が見合っていません。それでも30代からツアーコンダクターを目指すなら、一般的なツアーコンダクターよりワンランク上のスキルが必要です。
- 外国語が堪能でいろんな地域に詳しい
- 観光地以外の場所にも強い
- 個人のオーダーに答えられるフリーランス旅行ガイドになる
- テーマのあるツアーを自分で組める
つまりいろんなところへ行ったことがある人ほど、ツアーコンダクターとして成功できます。ツアーコンダクターとして一般より高い収入をえるなら、最終的に個人事業主としてツアーコンダクターができるようになることを視野に入れてください。
団体客より個人客の要望に答えられる、ワンランク上のツアーコンダクターを目指すんです。これって若すぎると信用してもらえないんですよね。色々経験つみました!と言えるアラサーがツアーコンダクターに適してるんです。
- アニメの聖地巡礼ツアーを組む
- 婚活パワースポット巡り
女30代、未経験からツアーコンダクターになる方法
①ツアーコンダクターに必要なスキルを身につける
まずは必要なスキルを身につけましょう。
英語は必須 できれば他の言語も
ツアーコンダクターになっても全然お給料がない…という事態を防ぐためには英語は絶対。
海外旅行が好きだし英語は多少話せるよ!という人もTOEICで英語スキルを証明できるようにしてください。
そして中国語など英語プラスαの言語ができるのであれば、検定を受けてスキルを証明できるようにしておきましょう!
旅行業必須スキル
ツアーコンダクター旅行業法で決められた資格があります。
旅程管理主任者 ※添乗員資格 | 国内のみ:国内旅程管理主任者 |
---|---|
国内・海外:総合旅程管理主任者 | |
旅行業務取扱管理者 | 国家資格。ツアーの企画立案など旅行業全般ができるようになる |
試験は年1回 | |
受験資格特になし |
入社してからでも取れる資格ですが、事前にトライしてみると就職がスムーズです。
②ツアーコンダクター派遣会社に登録する
ツアーコンダクターは派遣社員が多いです。
長期的なキャリアの視点からあまりオススメしませんが、ツアーコンダクター専門の派遣ん会社に登録するのも近道です。
③旅行業界へ転職する
旅行業界へ転職、実はツアーコンダクター以外の仕事もできます。チアーコンダクター業務だけじゃなく、
- 旅行の手配をする
- 旅行中のトラブルサポートセンター
といういわゆる旅行コンシェルジュみたいな働き方もできるんです。ツアーコンダクターとしてお客様と旅行する以外に、オフィスでも働けるのが旅行業界への転職のオイシイところ。
旅行業界への転職って具体的にどんなところ??かというと
- 旅行会社(日本旅行とかJTBとかHISとか)
- クレジットカード会社のトラベルサポート
クレジットカードってゴールドカードのお客様には旅行の手配もしますよね。だから客層もいいし、以外と穴場な狙い目です。
女30代、未経験から旅行業・ツアーコンダクターに転職する手順
転職エージェントにツアーコンダクターへの転職の相談にいく
必要な資格が取れて、転職の準備ができたら早速転職エージェントへ転職相談に行ってみてください。
ただし!転職エージェントに就職先を紹介してもらおう♪とは思わないでください。
転職エージェントに会いにいく理由は3つ
- 旅行業界の非公開求人を見せてもらう
- 旅行業界の動向をきく
- 履歴書、職務経歴書の添削をしてもらう
転職エージェントを使うなら、女性の仕事に理解の深いマイナビエージェントとパソナキャリアがおすすめです。
転職エージェントは複数利用がテッパンです。
1社だけの利用で貴女の市場価値ははかれません。相性もあるので、面倒でも2社は比較のために利用をおすすめします。
転職サイトでツアーコンダクターの求人をひたすらチェック!
女30代、ツアーコンダクターとして旅行業界を目指すなら、本命は転職サイトです。
転職エージェントはあくまでサブ的に利用してください。求人側からすると、転職エージェントを利用して採用するより転職サイトの方がコストがかからないんです。
- 転職エージェントの推しに負けず情報だけを聞きだしながら
- 転職サイトで理想の転職先を見つける
この方法が女性に働きやすい旅行業界を見つけることができます。
転職サイトでおさえておくべきははリクナビNEXTととらばーゆ
それぞれの特徴は
- リクナビは知名度と掲載量の豊富さ
- とらばーゆは女の悩みに寄り添った職の探しやすさ。
転職情報は今からでもチェックできます。絶対理想の働き方を手に入れる!というモチベーションのためにも、今のうちに登録しておいてくださいね
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