リクナビエージェントとパソナキャリア、どちらも業界大手のサービスだけど、どう違うの?と気になっていませんか?
女の転職はライフスタイルの変更など複雑な要素が絡むイバラ道です。できればより女の転職に強い転職エージェントを選びたいですよね。
そこで女視点でリクナビエージェントとパソナキャリアを徹底的に比較してみました。
わたしの研究成果を見れば両者の違いは一目りょう然。どちらに登録すべきか判断できます。
サクッと読む
リクルートエージェントとパソナキャリア比較表
リクルートエージェントとパソナキャリアのサービスをまず一覧にして比較してみました。
リクルートエージェント | パソナキャリア | |
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア | 株式会社パソナ |
運営会社の資本金 | 6億4,335万円 | 50億 |
自社の転職サイト | リクナビNEXT | なし |
公開求人数 | 38,690件 | 38,249件 |
非公開求人数 | 192,377件 | 全体の80% (合計で常時40,000件) |
転職実績 (女性の実績) |
業界比率・年齢層・年収について公開
2015年度 約3万人 (女性の実績は非公開) |
他、取り扱い業界比率など公開 |
キャリア面談は土日対応? | 土日面談可 | 土曜のみ(18時まで) |
強い業界 | 幅広い ※外資案件アリ |
|
強い地域 | 幅広く全国 | 幅広く全国 |
提供してくれる企業情報 | 「AGENT Report(エージェントレポート」 リクルートエージェント独自に収集・分析したレポート |
|
サポートの特徴 |
|
|
女性の転職特化サイトは? | 女性の転職特集ページ | |
登録時の入力項目の多さ |
※職務経歴書データアップロード可 ※申込フォームの一時保存可 |
※職務経歴書データアップロード可 |
公式HP | https://www.pasonacareer.jp |
※2018年12月時点 公式HPの表記に基づく比較表です。
紹介してくれる企業の質で比較!どっちが良い?
質という点では、何を重視するかでリクナビエージェントかパソナキャリアか変わってきます。
外資系案件対決 ◯リクルートエージェント ×パソナキャリア
リクルートエージェントは外資系「も」強い
リクルートエージェントが紹介してくれる企業は、幅広さが特徴です。
リクルートエージェントの強みとしては外資系企業の求人案件も1400以上抱えてるということ。
英語スキルを生かしたい人、外資系で働きたい人にはおすすめです。
パソナキャリアの取り扱い求人は「平均的」
パソナキャリアの抱える紹介案件は国内企業が中心です。外資系も取り扱いはありますが300弱。
どちらかというと国内取り扱いの方が強いです。
求人取り扱い数対決 ◯リクルートエージェント ×パソナキャリア
リクルートエージェントは、自社の転職サイトのリクナビNEXTと併用すると取り扱い求人はトップクラスです。
リクナビNEXTは提携転職エージェントが400社。
対してパソナキャリアはグループ会社で人材派遣サービスを保有していますが、正社員での求人数を比較すると軍配はリクルートキャリアになりました。
\転職のテッパンに無料登録/
サポート内容で比較 親身で丁寧なのはどっち?
リクルートエージェントとパソナキャリアの転職サポートの流れを比較
リクルートエージェント | パソナキャリア |
①サービスに申込 | ①サービス申込 |
②求人情報の確認・サービスの連絡 | ②キャリア面談 |
③アドバイザーと面談、転職相談 | ③転職情報 |
④案件紹介・書類添削・面談対策 | ④応募(企業への推薦) |
⑤応募・選考 | ⑤面接(企業側からのフィードバックあり) |
⑥内定 | ⑥内定 |
⑦アフターフォロー 退職・入社サポート |
⑧アフターフォロー 給与交渉・退職交渉 |
親切で丁寧な転職サポート対決 ◯パソナキャリア
丁寧さ、親切なサポート力はパソナキャリアに軍配です。
パソナキャリアは抱えている案件がリクルートエージェントより少ない分、一人一人に丁寧に対応できます。
もともとが人材派遣業として成長してきただけあって、パソナキャリアは企業と求職者のマッチングに強みがあります。
企業側が必要としている女性と、女性が求める働き方に理解があるのでパソナキャリアの方が女性の働き方にたいしては企業全体で理解が深いです。
対してリクルートエージェントは、抱えている案件が多いのでこちらからアクションしないと欲しい情報にはたどりつけません。
リクルートエージェントとパソナキャリアどっちが女の転職向き??
リクルートエージェント、パソナキャリアそれぞれ特徴がはっきりしてきました。
一概にどちらが女の転職向き!とは言えないので、比較した結果から転職志向別にどちらをメインで使うべきかをまとめてみました。
転職志向別 リクルートエージェントとパソナキャリア比較
ある程度は自分でやりたいタイプはリクルートエージェント
リクルートエージェントが◯
あなたの希望にあうものを紹介してもらい、あなたが気になる部分を転職エージェントに確認してもらうスタイルです。
あれこれと世話をやかれるよりも自分で情報を取捨選択していきたい人にはリクナビエージェントですね。
リクナビNEXTと併用し、スカウトサービスも利用すれば理想の求人の見つけやすさはピカイチでしょう。
しっかり相談・丁寧にサポートしてほしいタイプはパソナキャリア
マイナビエージェントが◯
一人一人にかける時間を多くとれるのがマイナビエージェントの良いところ。応募時は推薦もしてくれますし、企業に対しても関係が深いので他社にくらべて応募企業の実情を正確に把握しています。
\無料で登録3分/
どっちがいいか悩むならどっちも使ってみて自分できめる
リクルートエージェントとパソナキャリアを比較しましたが、正解をしっているのは貴女自身です。
転職エージェントとの相性に答えはない
転職エージェント自体は人なので、貴女と相性がいい転職エージェントは実際あってみないとわかりません。
所属している会社の傾向は転職エージェントに反映されますが、人としての基本はその人自身。
リクルートエージェントかパソナキャリアか、だけで決めるのは勿体無いし、どちらが貴女のことに親身になってくれるかは相性によるところが大きいんです。
どっちに理想の転職先があるかわからない
外資系も豊富で件数も豊富なリクルートエージェントに理想の転職先がある可能性が高い!と決めつけてしまうのは早いです。
数は少ないけどパソナキャリアにだけ求人をだしている企業だってありますからね。
多すぎて理想の求人が埋もれてしまっている、担当者との相性が合わなくて案件はあるのに探し出してもらえなかった、なんてこともありえます。
つまりリクルートエージェントとパソナキャリア、どっちに貴女の理想の転職先があるかわからないんです。
だから利用する転職エージェントを1つにしぼってしまうのは本当にもったいない。
リクルートエージェントとパソナキャリアいいとこドリしよう
リクルートエージェントとパソナキャリアの違い、わかってもらえたでしょうか。
リクルートエージェントとパソナキャリアのどちらかに決めないといけない!てことはないので、どちらも登録して自分に合う方を使ってください、というのが私の意見です。
どちらも無料ですし、アドバイスはたくさんあったほうがいいですからね。
\今すぐどっちもチェック/
あと女性に多いんですけど、申込ページ間違えちゃった!とか広告サイトがたくさん出てきてどれが本当の公式ページにいくかわからない!という悩み。
リクナビエージェントとマイナビエージェントの公式HPへのリンクは上のボタンからどうぞ。こちらから申し込めば間違いはありません。
もし今後転職を考えているのなら、気になる転職エージェントで転職市場を早めにチェックしておくことが大切です。転職はすぐにできるものではないですからね。