大手企業に勤めても、だれにも名前を覚えられずに仕事をするってつらいですよね。
大手企業なら安心と思われがちですが、わたしは大手自動車メーカーでCADオペレーターをしましたがとてもつらくて苦しくなったため、憧れだった出版社の雑誌編集の仕事へ転職しました。
大手企業のCADオペレーターから出版社の雑誌編集へ転職したわたしが、
- 手に職があってもつらかった大手企業でもCADオペレーター
- つらい仕事をやめてかわったプライベートビフォーアフター
- つらい職場から未経験で出版社で雑誌編集に転職できたコツ
をお伝えします。
手に職があっても、職場が冷たければつらいですよね。今のつらい気持ちのまま仕事を続けるとどうなるか、転職するとどんな人生が待っているか、あなたにも当てはまる部分があるはずです。
つらい…やめたい…と思ってるあなた、今の仕事ずっと続けてこの先楽しく生きられますか?
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大手企業のCADオペレーターをやめた理由 つらくて仕方がなかった
わたしが高専を卒業して就職したのは飲料メーカーでした。会社は2年で倒産し、次の仕事を探すに当たって当時の彼の住む地域へ引っ越し、そこで見つけたのが大手自動車メーカーの本社でのCADオペレーターの仕事でした。
大手企業でのCADオペレーターでつらかったこと
もともとCADの基本的な知識はありましたが、大手企業である自動車メーカーMで求められる3DCADはまったく使ったことがありませんでした。
面接で3DCADは使えないと正直にお話ししたところ、3日間の講習を受けさせてくれるということだったので入社を決めたんです。
講習でなんとか3DCADの基本操作は理解したのですが、スキルでいえば素人に毛が生えた程度。
それなのに3日程度の講習でいきなり重い仕事を任されるとは思いませんでした。
さらにわたしは車に対する知識も興味もほとんどゼロに近かったにも関わらず、他の部署との会議などにも出席しなくてはいけなかったんです。
入社したばかりで、自分のいる部署の方針や計画などを聞かれても答えることができず、自分のレベルに合っていない仕事に毎日がストレスでした。
周りはみんな忙しそうで相談に乗ってくれる人や業界特有の難しい言葉を教えてくれる人もいません。
やめたから気がついたのですが、誰も私の名前すら覚えてくれず最初から最後まで新人さんと呼ばれていました
大手企業でのCADオペがつらすぎて私生活に悪影響が
まわりと馴染ない環境の中、責任の重い仕事をするはめになり、鬱に近い状態になっていました。
金曜日は元気なのに、日曜日のお昼になると気分が落ち込むんです。
また居場所のない、ひたすら責められるだけの1週間が始まると思うと世界が滅亡すればいいとか台風が来ればいいとか思いました。
同棲していた彼も私のテンションをあげようとしてくれましたが、彼は仕事が楽しそうでした。
すごく毎日充実していて、何がわかるんだよ!と逆に腹が立ちました。
自分がつらいときに楽しそうにされるとなんかイラっとしますよね。
だんだん仕事のことを考えると胃が痛むようになり、ストレスで胃潰瘍になってしまいました。歩くだけでも痛かったのですが1週間ほど会社を休み、また出勤すると同僚の目は冷たかったです。
休んでいる間に車の仕組みなどを自分なりに勉強しましたが、周りとの差など1週間で埋りません。また居場所のない日々が始まって、治った胃もまたすぐに痛みだしました。
両親は私が有名企業に入れたことに喜んでいたので、当時の身体の状態や精神状態では電話することもできずにいました。
楽しそうに仕事をする彼とは気持ちの差ができ、関係もどんどん険悪になり自分に自信が持てず外に出ることもイヤになっていきました。
つらかったアパレル店長をやめて雑誌編集へ未経験転職!仕事をえらんだ決め手と生活の変化
アパレル店長時代は本当につらかったです。
でも転職して本当に良かったです。
- 大手企業から雑誌編集を転職先に選んだ理由
- 転職成功で変わったプライベート
という2つのポイントでお話しします。
大手企業からを雑誌編集を転職先にえらんだ理由
私はもともと本や雑誌を読むことが好きでした。
大手企業での仕事に悩んでいたときにふらりと立ち寄ったコンビニに置いてあったフリーの求人誌に、ウェディング情報誌の編集部員の募集記事をみつけていてもたってもいられずすぐに応募したんです。
そのころにはぼんやりとですが結婚も選択肢になっていたし、編集のソフトもCADとそこまで変わらないだおうからやれると思いました。
大手企業での勤務がつらかった原因のひとつは、興味のもてない業界にいたせいに他なりません。
自分の個性を消して働くよりも創造力を使ってクエリエイティブなことをしたほうが楽しいのではないかと思いました。
ずっと憧れていたけれど挑戦しなかった仕事なので、応募するだけしてみようと思いました。
転職成功でガラリとかわったプライベート
ブライザル情報誌の雑誌編集になってからは生活が一変しました。冗談ではなく、毎日が白黒からカラーに変わったような感覚です。
プライベートと仕事の線引きがあいまいになったんですが、自分の意志で働いてると実感できていたんです。
毎日機会のように動いていた自分が、主体的に動いて企画を考え、提案しているんです。
毎日の生活の中でも企画に使えそうなことを探し、創造力を毎日フル活用してクリエイティブで刺激的な毎日。
自分の存在が認められるような仕事をしたのは初めてでした。
記事の作成の合間に新しいソフトの使い方を叩き込みましたが、アドレナリンが出ていてつらいとは感じませんでした。
大手企業のCADオペレーターで孤独を感じていたときにくらべ、雑誌編集の仕事のチームは団結力もあり、お互いがお互いの長所や短所を把握しているので得意なことをやることができます。
私は文章力を高く評価され、デザイン力が優れた同僚と組んでたくさんの記事を作りました。
毎日通勤電車のなかでも新しい企画を考えたり文章を練ったりしましたが、やりがいに溢れていて充実しているんです。
仕事で認められるって、自身とプライドに繋がります。
おかげで彼との関係もよくなり、彼もわたしの表情が以前と比べて格段に明るくなったと喜んでくれ、結婚も逃さずにすんで本当に良かったです。
大手企業CADオペからの転職 成功のためのポイント
二度目の転職になるので、慎重でした。
理想の転職、出版社の雑誌編集を成功させるための対策
私のやった対策はおもに2つ
- 仕事で使う編集ソフトについて調べた
- 文章を書く練習をした
それぞれについて説明します。
1.仕事でつかう編集ソフトについて調べた
何も知らないまま面接になってしまってはモチベーションを示すことができません。
何も知らずに3DCADの必要な仕事についてしまったのと同じ失敗をしてしまいます。
だから出版社で使われているだろうソフトをあれこれ調べました。
フォトショップとイラストレーターは確実に使うと思ったのでまず本屋に行ってマニュアルを購入。
どんなソフトなのかをめちゃくちゃイメージしました。ソフトは高額で買えなかったので…。
他にはインデザインやクオークなど、会社によって使うソフトが違うようなのでソフトを実際に買うわけにはいきませんでしたが、大まかにどんなことをするソフトで、どんな使い方をするソフトなのかだけはみっちり下調べしました。
2.文を書く練習をした
本や雑誌を読むことは好きでも実際に執筆したことはありませんでした。
そこでまず、自分でテーマを決めてコラムのようなものを数点書いてみました。
またブライダル情報誌の編集の仕事だったので、冠婚葬祭についてのマナー本を読んで内容をまとめた文を書いてみて、彼に読んでもらいました。
転職できるかもしれないと思うと体調がよくなってきました。
面接できかれる女の質問の答え方
結婚予定は聞かれました。
ただ同年代の女性の多い職場だったので結婚することもそこまで珍しいことではない会社でだったようです。
ブライダル情報誌なので「私が結婚するときにも参考にさせていただきます、結婚はまだは先になると思うが専業主婦になるつもりはなく子供が産まれてからも働きたいです」と答えました。
働くモチベーションを示すためには働き続けたいという強い意志を見せるべきです。
つらい仕事をやめるときの注意点
やる気だけで面接を突破できるとは思わないほうがいいですよ。
モチベーションがあれば多少の勉強くらいできるはずなので、今CADをしえいるならCADの知識を付けたり働いている業界の知識を身に着けるよう努力することは必要です。
わたしの場合はCADが出版業界でつかう編集ソフトに似ていたので、面接時に「すぐに使いこなせると思います」とハッタリで通して結果うまくいったものの、今思えば危ない橋でした。
おかげで未経験で就職できましたが…。
やめる前に仕事についてよく知ろうとすることを忘れないでください。
まとめ 仕事は人生の一部 魅力ゼロの仕事はやめるが吉
仕事の内容か同僚、どちらかに魅力があれば仕事は続けることができると思います。
どちらも魅力がなければ人生の無駄使いなのですぐに辞めて自分が輝ける場所を見つけるのが正解です
働く時間は人生のなかでもかなりのウエイトを占めています。少しでも快適で楽しめる仕事をしないと、生活そのものだけでなく健康も失います。
特にストレスで身体を壊している場合などは一刻も早くその職場から離れるべきです。
わたしは機械のように働くCADオペレーターから雑誌の編集に転職して刺激的な毎日にかわりました。
自分に合った仕事を見つけることができれば、毎日は劇的に変わるんですよ。
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