この記事ではつらかった仕事をやめた女性の体験談をご紹介します。
仕事がつらい貴女の参考になるはずです。
事務職って、どの会社にもある仕事中でに勤務環境やどんな会社なのかに左右されます。
デスクワークで楽そうと思われがちな事務ですが、勤務するところを間違えると仕事のつらさは計り知れません。
今回は大手メーカーの事務職をやめた体験談です。
大手メーカーから商社へ転職しました。どっちも事務職です。
事務職で転職成功したわたしが、
- 大手メーカーの事務の仕事でつらかったこと
- 転職してからのプライベートビフォーアフター
- 事務職の転職成功のコツ
をお伝えします。
今のつらい気持ちのまま仕事を続けるとどうなるか、転職するとどんな人生が待っているか、あなたにも当てはまる部分があるはずです。
やめたいと思ってるあなた、今の仕事ずっと続けてこの先楽しく生きられますか?
今がつらい時、つらいことから脱出するチャレンジをすれば、理想生活は絶対叶います!
大手メーカーの事務職をやめた理由 つらい職場環境
わたしは新卒で大手メーカーへ事務職で就職し、25才で転職しました。まずは大手なのにつらかった事情を説明しますね。
つらい…残業だらけで帰れない
一番つらかったのは残業が多いことです。
特に取引先や自社工場のトラブルが発生すると急に残業になり、工場の生産計画の見直しが決まるなど、先の見通しがたつまでは帰宅できませんでした。
そのせいで、平日の仕事終わりに事前に予定を入れることができませんでした。
アフターファイブに飲みに行ったり、習い事をしたり楽しみたかったのに、できなくて残念でした。
また、上司も一人合わない人がいました。
仕事で一番重要なのは人間関係だと思います。どんなことをやっても全否定されていました。私の仕事内容を否定されるだけだとまだ我慢できましたが、正しい行動をしている私のまわりの人まで全否定してきます。
否定するときは、汚い言葉でどなりつられ、本当に頭にきました。早くその上司が異動すればいいのに、と何度も思いました。ただ、まだよかったのはそ、その上司のひどさを職場の他のメンバーも知っていたので話を聞いてくれたり、なぐさめてくれるのはよかったです。
メーカーの事務がつらすぎて私生活に悪影響が
残業が多く、一番遅いときだと24時をまわることもありました。
そんな日は家についても何もする気が起きず、コンビニで適当にご飯とビールを買い、遅くに一人飯をすることになります。
遅い時間にご飯食べることで翌日は二日酔いと胃もたれになります。
さらに帰宅も遅いのでもちろん寝不足です。
家に帰って、ご飯を食べて寝るだけの生活をしていると、プライベートもおろそかになり、彼氏へあたってしまうこともありました。
彼氏はこんなやさぐれた彼女が嫌だっただろうなと思います。(残業が少ないときはもっと落ち着いた彼女なのですわたし)
遅く帰った次の日も仕事に行くことになると、私は何のためにこんなに働いているんだろうと思ってしまいます。
責任のある仕事を任せてはもらえますが、こんなに私生活や自分の体調を削るまで仕事をする意味なんてあるんだろうかと考えるようになりました。
vまた、他の人はもっと平日夜も楽しんでいるのに、私も楽しみたいと考えるようにもなりました。
つらかったメーカから事務のまま転職!仕事をえらんだ決め手と生活の変化
転職先は同じ事務職でも商社。重要なのは待遇です。
転職先をえらんだ理由
基本残業がないのに正社員という好待遇だからです。
社員の平均残業時間が5時間/月というのを聞き、決めました。
また福利厚生もしっかりしているのも魅力でした。
将来結婚することも視野にいれていたので、ちゃんと育児休暇がとれる企業がよいと思っていたからです。
女性の育児休暇はもちろん、男性の育児休暇の実績もある会社なので、出産後も長く働くことができそうと確信しました。
また、育休復帰後は時短勤務社員も多いというのも決め手の1つです。
転職成功でガラリとかわったプライベート
まず、なんといってもプライべートの時間が増えました。
彼氏の近くの企業に転職したこともあり、その後とんとん拍子で結婚することになりました。
プライベートの時間が増えたことにより、仕事のあとに、仕事に関する勉強をすることも増え、自己投資もできています。
料理についてもコンビニですませてしまうことが多かったですが、仕事後の時間ができたので、家で料理をするようになりました。
家で料理をすると、栄養も偏らないですし、食費も浮きます。また結婚前に料理が上手くなったのでよかったです。コンビニ夜ご飯をすませていたときであれば、結婚もしてもらえなかったかもしれません。
次に、嫌な上司もいなくなったことで心の余裕も増えました。
やっぱり好きな人と仕事をした方が断然いいなと再認識しました。
そうなると、仕事に行くのもおっくうでなくなりました。(やっぱり仕事なので楽しいというところまではいっていませんが、前よりも断然おっくうでなくなりました。)
事務職の転職 成功のためのポイント
わたしは無料で使えるものはきっちり使いました。
理想の転職を成功させるための対策
- 転職エージェントを複数使う
- やめてから転職活動をする
- 前職のネームバリューを使う
わたしがやったのはこの3つ。順にご説明します。
1.転職エージェントを複数使う
働きたい職場の条件がしっかりあったので、実は条件に合致した企業は少なかったです。
選択肢を増やすために転職エージェントを4社ほど使い、できるだけ条件に合致した企業をたくさんみて、その中から選ぶようにしました。
また、エージェントは同じようなところではなく、女性の転職に強いところや、事務に強いところ、などいろんなエージェントを使いました。
2.前職をやめてから転職
絶対に転職すると決めていましたので、前の仕事をやめてがっつり転職活動をしました。
そのため、企業側から提示されたスケジュールがいつでも対応可能となり、いいイメージを付けれたかと思います。
3.前職のネームバリューを使う
前職がだれでも名前を知っている大企業だったので、転職先はどこも興味をもってくれました。
次の転職先は大企業ではなく中小しか受けていなかったので、受けた企業すべて面接が通っていました。
https://yowatarijozu.com/doda-hyouban/
面接できかれる女の質問の答え方
結婚予定は、「まだわからないですが、いずれ結婚はしたい思っている」と答えました。
そう答えると彼氏はいる?と聞かれることもありましたが、「います」と正直に答えていました。
また、妊娠予定については、「まだ結婚もしていないのでどうなるか分かりません。でも御社の育児休暇がしっかりしているところも魅力的です」と答えました。
育児休暇など女性の制度がしっかりしている企業しか受けていないので、本音を話すことができたんですよね。
女の質問には正直に本音で答えるのがベストです。
つらい仕事をやめるときの注意点
私は次が決まる前に辞めましたが、親からは次が決まらなかった場合お金の面で心配と言われていました。
勤務していたメーカーが遠く、活動もしづらいので先に辞めましたが、できるようなら転職を決めてから辞めたほうが周囲に余計な心配をされないです。
まとめ 残業地獄から残業ゼロの天国へ
今は転職しやすい時代です。
人材不足のため内定が出やすいかと思いますので、つらいと思った今が貴女の転職するタイミングではないでしょうか。
ずっとつらいと思ったままその仕事をしても本当に何もいいことないです。
次も辛かったら、と考え込む人もいるかもしれませんが…
次も辛かったらより自分にあったところをまた探せばいいんです。今はそれができる時代です。
私は次が決まる前に辞めることを告げたので、将来どうなるんだろと不安でしたが、なんとかなりました。
一度他の仕事を見てみるだけでも仕事の見方はかわります。仕事は生活に必要なお金を稼ぐためのものです。
仕事に生活をつぶされないよう、転職を今からはじめてみてください。やらないほうが、損ですよ。
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