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転職時の給与交渉を詳細解説 実体験の失敗から学んだタイミングと言ってはいけないこと

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管理人
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転職時の給与交渉に失敗し、その後2年間貯金もできなかったさちと申します。

転職して給料が下がったら、成功とは言えないですよね…

転職に1度失敗した時に知りましたが、人材難の昨今、転職後は給料が上がるのが一般的。

人間関係の悪さや上司のパワハラから逃れられても、年収ダウンしてしまうと生活が苦しくなってしまいます。

この記事ではわたしが実際に転職時の交渉に失敗した話を元に、給与交渉に失敗しないコツとして

  • 給与交渉のタイミング
  • 交渉時に言ってはいけないこと
  • 給与交渉を成功させるコツ

についてまとめました。

転職活動を始める前に知っておけば良かった…!ということもあります。

手取り激減から下り坂を転げ落ちるように転落してしまうのを防ぐため、ぜひ貴女の転職活動に活かしてください。

転職時内定承諾後に給与交渉に失敗した、交渉内容を取り消されたという場合は、入社をとりやめてください。

私は1度条件を飲んで失敗したと痛感したのですが、一度安い給料で働いたという実績がつくと次の転職に影響します。

下がった給与水準で仕事を探すことになるため、元の給与水準に戻ることが難しくなるんです。

自分で自分のことを低く見積もらず、勇気をもって内定を辞退してください。

そして次の内定を一刻も早く手にいれるために、JACリクルートメントを使ってみてください。

20代後半以上で職務経験がある人であれば、年収600万円からの求人案件が多いJACリクルートメント利用で給与ダウンはまぬがれることができます。

安い給料で働いてしまう前に、あと少し自分のために頑張ってください。

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給与交渉に失敗した原因がスキル不足であった場合、JACリクルートメントで再度転職活動をしても良い転職先はみつかりません。

確実に仕事に結びつくスキルを身につけ、履歴書にハクをつけないとこの先なんども転職を繰り返すことになりかねません。

資格を取る前に、就職・転職のことを相談できるヒューマンアカデミーなら、実用的な資格をとることができます。

一刻も早く給与条件のいい内定をゲットするために、まず説明会で確実なスキル情報を聞きに行ってください。

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転職時の給与交渉に失敗した要因

内定だ!やった!転職できる!

私の具体的な給与交渉は内定後からから始まりました。

失敗原因1.内定後に給料交渉した。

私の場合、転職エージェントを利用していない自力転職だったのですが、給与具体的な話がでたのは内定後でした。

電話で内定の連絡がきて、「返事は〇〇までにお願いします」という期限が切られ、自宅には「内定承諾書」が送られてきました。

この時点で私は、最終的な給与の額や昇給制度の仕組み、福利厚生の内容は聞いていない状態だったんです。

内定承諾じょにサインする時になって、急に現実に引き戻されて給与の額が気になりはじめました。

面接時にでた給与面の内容と言えば「証券会社ほどの給料は出せないけど、一般平均くらい」という感じ。

いざ、働くことを決める時になって、具体的な金額を知らずに内定を承諾することはできません。

しかもわたしは上京を伴う転職です。

管理人
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給料交渉するのは今しかない…!

というわけでわたしから採用担当者に連絡をとり、給与交渉することにしました。

内定取り消されたらヤダなってすごく言いづらかったんですが、転職時しかこんな交渉はできないって自分を奮い立たせたのを覚えています。

失敗原因2.給与交渉は電話で1回のみしかしなかった

内定先は東京、わたしは地方在住、というわけで給与交渉は電話で行いました。

今働いている会社の給与明細や前年度の源泉徴収票を確認し、せめて今と同じ額の月給にしてもらうというつもりでした。

1回の電話だけで給与交渉を終えてしまい、粘ることなく丸め込まれてしまったんです。

自分で給与交渉するって、精神的に本当に疲れるんですよ。

失敗原因3.給与交渉の相手が決定権のない人だった

給与交渉は、内定を伝えてきた人事部の次長が相手でした

面接の設定やわたしへの連絡は人事部の課長が担当しており、内定後に出てきた人です。

普通に考えればわかることですが、人事部のトップは部長です。

わたしはセカンドポジションに給与交渉を仕掛けていたんですよね。

セカンドであることがわかった時点で、もっと強気にでるべきでした。

給与交渉の失敗は防ぐことができます。

わたしが転職時に給与交渉に失敗した原因は自力転職だったから。

最初から企業と間に調整役の転職エージェントが入っていれば、内定後に給与が低い…!ということにはなりません。

給与ダウンはその後の人生に暗い影響をもたらします。

給与ダウンを防ぐ転職エージェントの使い方はこちら

給与交渉に失敗したと実感したのは入社後

当時はリーマンショックの影響もまだ色濃く残っていた時代で、業界の例年平均に比べてわたしは低い水準にいました。

ですが自分で給与交渉をしたと試みたことで、私は満足していたんですよね。

後悔してももう遅い 入社してわかった給与の実態

給与交渉時に私が丸め込まれた一言は「30代前半で年収600万から800万」

ですが入社してわかったのですが「30代前半で600万からになってる女性は一人だけでした。

目があった人全てを石にするようなキッッツイ性格の女性一人だけです。

30代前半で年収600万から800万という男性も2、3人。

そもそも20代後半から30代前半の人材が片手で足りるほどしか在籍していないんです。

だまされた……。

一般的な会社では20代後半ってそろそろ重要な仕事を任されるポジションだから、すぐに昇給するだろうなっていうわたしの見通しは脆くも崩れさりました。

しかも営業職がなく、ほぼオフィスワークな職場なので、評価制度も不透明。

給与テーブルの底の底からスタートして、ゴマすって頑張って2年でやっと月給与2000円の昇給。

30手前で新卒がごとく若く使われ、でも大手にいたからできるよねで大量の仕事をふられ、文字通りの地獄をみました。

フタを開けたら年上ばっかりの職場、20から30代前半での昇給なんて、血を吐いても無理ってことがわかりました。

給与ダウンを防ぐ転職エージェントの使い方はこちら

給料だけじゃない 転職後に判明した福利厚生ダウン

転職の時チェックするのは給料だけでは不十分です。

給与以外に、社会保険、福利厚生、各種手当は生活に直結します。

ぜったいぜったいぜったいに詳細に確認しておくべきです。

わたしはここでも失敗をしていたんです…。

住居手当なし すると言った賃貸物件の紹介なし

この転職でわたしは地方から東京へ行くことになるんですが、面接時引越しなどの状況費用は出せないと聞いていました。

でも住居手当もないなんて聞いてませんでした。

そして物件の紹介、手配をすると言った人事部の課長、一向になにもしてくれませんでした。

転職者は必須の個人型確定拠出年金がなかった

最近は確定拠出年金(401K)を導入している企業が多いですよね。

めっちゃくちゃ簡単に言うとその会社に在籍している時に積み立てた退職金を転職先に引き継げる、と言う制度です。

転職者や、将来のために年金を積み立てておきたい人には必須の年金制度なんですが、転職先の会社は確定拠出年金を採用してませんでした。

確定拠出年金導入の予定はありますか?という質問について、「は?なにそれ?」みたいな返事をした人事部課長の声が忘れられません。

結局世の中の流れに押されて、その会社はわたしが転職して2年後に確定拠出年金に加入しました。

その間、前職で積み立てていた401Kは個人で管理することになり、管理費用を別途自分で払うことになりました。

転職時の給与交渉のタイミングは内定承諾前

その後、入念な転職準備をして転職したのですが、いろんな転職エージェントと話をしたり、人事部で採用に携わるうちにわかった給与交渉のタイミングは内定承諾前。

面接中でも内定承諾後でもダメです。

給与交渉をするベストタイミングは、内定をいただいた後、承諾する前です。

自力で転職している時は、まず内定をいただいてから、給与や待遇について具体的に会社側から聞き出してください。

ここで濁したり、はぐらかされたりする企業は入社しない方が良いです。

給与ダウンを防ぐ転職エージェントの使い方はこちら

転職時の給与交渉で言ってはいけないこと

転職先を早く決めたい、という思いや、交渉慣れしていないせいで、給与交渉で言ってはいけないことを口走ってしまうんですよね。

自分で給与交渉する時、コレを言うと失敗する、をお伝えします。

給与交渉では自分の年収やボーナスを言わない

交渉の時、つい今までの年収やボーナスを交渉材料にしてしまいがちですが、少なくとも交渉の最初の段階でいきなり自分の年収やボーナス額はハッキリと言わない方がいいですね。

理由は、貴女がこれまでもらっていた給与の額は、これから貴女を採用しようとする会社にとっては他者事情にすぎないから。

給与交渉のカードとして使えるのは

  • これまでの実績
  • 同じ実績をもつ人の平均年収、業界平均

です。

給与交渉にプライベートを差し出さない

内定欲しいぃという気持ちから、希望より低い年収でOKするのはもってのほかですが、交渉する時にプライベートを対価にしてはダメ。

例えば

  • どんな仕事でも全力で頑張ります
  • 残業いつでもできます
  • 土日出勤もたまになら大丈夫です

というプライベート潰してでも御社に尽くします、と言うことです。

採用されたら時間内はしっかり仕事に取り組むのは普通ですし、残業や休日出勤は必要に応じてやるもの。

ちょっと良い給料をもらうための交渉材料にするものではありません。

給与ダウンを防ぐ転職エージェントの使い方はこちら

給料交渉に失敗しないためには転職エージェントを使うべき

そもそも内定が出る前に、ある程度年収や待遇について知っておきいですよね。

そして慣れない交渉ごとを自分の力だけでうまくいかせるのは不安がありませんか?

転職エージェントは

  1. 勤務条件、給与や待遇について事前に把握できる
  2. 給与交渉を仲介してくれる

というメリットがあるんです。

実は、わたしはぜんぜん調べることなく転職活動に突っ走ったので、転職エージェントを転職失敗してから知りました。

メリット1.勤務条件、給与や待遇について事前に把握できる

募集要項に書いてるだけの勤務条件だけで、その会社の全貌を知ることは不可能です。

転職は会社が貴女を選ぶ過程ではありません。

「貴女が会社を選ぶ」作業だと考えてください。

転職時にうっかりしがちな重要ポイント
  • 転職は転職先に内定をとることが目的ではない
  • 転職先の給与、福利厚生を含めた勤務条件で前職よりアップすることが転職

そこで転職エージェントです。

転職エージェントは企業から人材採用を任されて(委託)いるので、採用条件について具体的に把握しています。

つまり応募前に福利厚生を含めた勤務条件を遠慮なく聞くことができるんです。

自力で応募企業を決めていると、募集条項しか手がかりはありません。

面接で企業と勤務条件の交渉をするとめちゃくちゃ疲れますからね。

メリット2.転職エージェントに仲介して交渉ができる

わたしは初めての転職、しかも業界の給与水準の知識もなく給与交渉にのぞみ、爆死しました、

やりにくいことに挑戦することは大切ですが、人生の一大イベントで引けない交渉をする場面で無理をする必要はありません。

しかも20代だとあまり交渉ごとなんてしたことない人がほとんどだと思います。

転職エージェントは求人の紹介だけが仕事ではありません。

企業と貴女の間に立って、交渉をするのが仕事なんです。

間に人がいた方が素直に自分の希望を言いやすいですよね。

転職エージェントは無理に貴女を転職させて早期退職に繋がったら企業側から報酬がもらえません。

だから貴女の希望と企業の実態にズレが生じないように、転職エージェントは最新の注意を払っています。

わたしは転職後に転職エージェントサービスを知って、愕然としたんです。

転職エージェントと転職サイトを使って損しない転職活動をする方法

とはいえ転職エージェントが報酬をもらうのは転職が決まった企業からです。

100%中立な交渉をしてくれるか、というと疑問が残ります。

転職活動して給与交渉で失敗しないためには、

  1. 転職サイトで情報収集
  2. 転職エージェントで紹介される求人を吟味

という手順を踏んで防衛してください。

転職サイトで情報収集する

まずは転職サイト最大手リクナビNEXTに登録してどんな求人があるか調べてみてください。

転職サイトは、転職エージェントと違ってアドバイザーがいないので「情報収集用」としてフル活用してください。

  • 通年募集がかかってるようないつも人出不足な業種ってどんなものがるか
  • ブラックそうな求人はどんなものが出てるか
  • 絶対やりたくない仕事と給与はどんな感じか

失敗しないために、転職サイトで転職市場について情報収拾してくださいね。

情報収集に適しているのは、日本で最大クラスの求人数を誇るリクナビNEXTです。

掲載の案件は本当に玉石混合。

給与の相場観を掴み、市場価格よりはるかに安い給与でOKしてしまうのを防いでください。

リクナビNEXTに登録する

給与交渉で頼れる!使うべき転職エージェント

一般的な給与水準がわかったら、転職エージェントをフル活用です。

  • 保有案件に高給が多いJACリクルートメント
  • キャリアアップが得意なdoda

の2社をおすすめします。

2社登録し、感じのいいほうをメインで使いもう一つをサブで使う、という2段構えでいきましょう!

JACリクルートメント

保有している求人案件は、年収600万以上が多い転職エージェントですが、職歴・実績があれば現在の年収が400万円くらいの女性でも十分使えます。

20代後半くらいで仕事を頑張ってきたのなら1度登録して求人を見せてもらう価値はあります。

給与交渉するまでもなく、今より良い給料の転職先を紹介される可能性が高いです。

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doda

dodaは創業30年で培ってきたデータを活かした転職が得意な転職エージェントです。

同じ仕事内容・今のスキルで得られる上限の給与で案件探してくれます。

ただ、絶対にキャリアカウンセリングをしてくれる保障はないので注意してください。

dodaにキャリアカウンセリングを申し込み、面談可能の連絡があったらまず行って話を聞くことをオススメします。

実は安い給料で働き続けていたことが分かってしまうかも。

dodaに登録

もし貴女が20代前半で職歴が浅くビジネス資格もない場合、JACリクルートメントでもdodaでも給与ダウンを防ぐことはできません。

2社とも3年以上は同じ職種で勤務した経験がある人に適した転職エージェントであり、職歴が3年未満でビジネススキルがない人にはメリットがないんです。

その場合に使うべきは就職shopです。

リクルートが運営している20代で未経験職種への転職サポートに特化した転職サポートで、貴女の可能性を見出して転職サポートをしてくれます。

給与は今と同等かもしれませんが、働くことでちゃんと職歴になる会社を紹介してもらえば将来的に良い給料の仕事をえることが可能になります。

最低年収ラインを更新しないように、就職shopのサポートを利用してくださいね。

就職shop

給与交渉を有利にするためにできること

女性は男性より給与水準が低いのが現状です。

普通に生きてるだけで安いんです。

加えて結婚したら旦那都合の転勤で仕事をやめなくてはいけなかったり、子どもが生まれたら一時期仕事から離れる必要があったりと、長期的なキャリアを積むことが難しいのが現状。

だからこそ女性は稼げるようにならないと、いつでも給与ダウンの危機にさらされてしまうことになるんです。

必要なのは誰もが認めるスキルを身につけること。

シングルで自分の意思だけでお金を使える、子どもがまだいなくて時間がある、今この時将来のために自分に投資してください。

ヒューマンアカデミーは、独立開業やキャリアアップ、就職・転職相談をした上で受講するコースを決めることができます。

むやみに時間を無駄にできない女性だからこそ、説明会があり就職のサポートまで付いている資格スクールを選ぶべき。

給料のことで悩み続けるより、稼げる自分になる一歩を今踏み出してくださいね。

無料説明会に行ってみる※不況でも強いのがWeb、IT系です。独立起業の相談もできるので、まず自分に何ができそうか相談に行ってみてください。