マイナビージェントとリクナビエージェント、どちらも業界大手のサービスだけど、どう違うの?と気になっていませんか?
女の転職はライフスタイルの変更など複雑な要素が絡むイバラ道です。できればより女の転職に強い転職エージェントを選びたいですよね。
そこで転職経験アリ、現職で役員サポート事務(秘書)をしている私の視点でマイナビエージェントとリクナビエージェントを徹底的に比較してみました。
リクルートエージェントとマイナビエージェント比較表
うちの上司は何かと一覧が好きなものですから、わたしなんでも一覧にするクセがありまして。リクルートエージェントとマイナビエージェントのサービスをまず一覧にして比較してみました。
リクルートエージェント | マイナビエージェント | |
運営会社 | 株式会社リクルート | 株式会社マイナビ |
運営会社の資本金 | 6億4,335万円 | 21億210万円 |
自社の転職サイト | リクナビNEXT | マイナビ転職 |
公開求人数 | 38,690件 | 非公開 |
非公開求人数 | 192,377件 | 全体の80% |
転職実績 (女性の実績 | 業界比率・年齢層・年収について公開 2015年度 約3万人 (女性の実績は非公開) | 非公開 |
キャリア面談は土日対応? | 土日面談可 | 土曜のみ |
強い業界 | 幅広い ※外資案件アリ | 団体職員・準公務員系 |
強い地域 | 幅広く全国 | 首都圏・関西圏 |
提供してくれる企業情報 | 「AGENT Report(エージェントレポート」 リクルートエージェント独自に収集・分析したレポート |
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サポートの特徴 |
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女性の転職特化サイトは? | ない | ある(WomanWill) |
登録時の入力項目の多さ |
※職務経歴書データアップロード可 ※申込フォームの一時保存可 |
※職務経歴書データアップロード可 |
公式HP | https://www.r-agent.com/ | https://mynavi-agent.jp/womanwill |
※2018年10月時点 公式HPの表記に基づく比較表です。
紹介してくれる企業の質で比較!どっちが良い?
質という点ではリクナビエージェントもマイナビエージェントも引き分けです。
リクルートエージェントは求人が幅広い
リクルートエージェントが紹介してくれる企業は、幅広さが特徴です。
強みとしては外資系企業の求人案件も1400以上抱えてるということ。
マイナビエージェントは国内中小企業に強い
マイナビエージェントの抱える紹介案件は国内企業が中心です。
強みとしては健康保険組合や政府系金融機関など準公務員系の堅い案件があること。
サポート内容で比較 親身で丁寧なのはどっち?
リクルートエージェントとマイナビエージェントのサービスの流れからサポート内容を比較してみました。
転職サポートの流れを比較
リクルートエージェント | マイナビエージェント |
①サービスに申込 | ①サービス申込 |
②求人情報の確認・サービスの連絡 | ②キャリア面談 |
③アドバイザーと面談、転職相談 | ③求人紹介 |
④案件紹介・書類添削・面談対策 | ④応募(推薦状あり) |
⑤応募・選考 | ⑤面接(企業側からのフィードバックあり) |
⑥内定 | ⑥内定 |
⑦アフターフォロー 退職・入社サポート | ⑧アフターフォロー 給与交渉・退職交渉 |
コンサルタントが親身で丁寧なのは…
マイナビエージェントに軍配です。
マイナビエージェントは、抱えている案件が少ない分、一人一人に丁寧に対応できます。対してリクルートエージェントは、抱えている案件が多いのでこちらからアクションしないと欲しい情報にはたどりつけません。
自分のやりたいこと、欲しい情報がはっきりしている人にはリクルートエージェントのサポートがちょうど良いですね。
つまりどっちが女の転職向き??
リクルートエージェント、マイナビエージェントそれぞれ特徴がはっきりしてきました。
一概にどちらが女の転職向き!とは言えないので、比較した結果から転職希望タイプ別にどちらがおすすめかまとめてみました。
ある程度は自分でやりたいタイプはリクルートエージェント
リクルートエージェントが◯
あなたの希望にあうものを紹介してもらい、あなたが気になる部分を転職エージェントに確認してもらうスタイルです。
あれこれと世話をやかれるよりも自分で情報を取捨選択していきたい人にはリクナビエージェントですね。
しっかり相談にのってほしいタイプはマイナビエージェント
マイナビエージェントが◯
一人一人にかける時間を多くとれるのがマイナビエージェントの良いところ。
推薦状もありますし、企業に対しても関係が深いので他社にくらべて応募企業の実情を正確に把握しています。
外資系も視野に入れているならリクルートエージェント
リクルートエージェントが◯
さすがリクナビエージェントというべきか、外資系企業の案件が豊富です。英語を生かしたい人や、国外での仕事を探す女性にはリクナビエージェントが良いですね。
国内の手堅い仕事が希望ならマイナビエージェント
マイナビエージェントが◯!
マイナビエージェントは政府系金融機関や保険組合などの固めの職種案件に強いんです。他社のエージェントが「固い職種をご希望ならマイナビさんが強いですよ」というほど。
国内で安定した仕事を探したいならマイナビエージェントです。
どちらがあなたに合うか、わかってもらえたでしょうか。
リクルートエージェントとマイナビエージェントのどちらかに決めないといけない!てことはないので、どちらも登録して自分に合う方を使う、というのも1つの方法です。
もし今後転職を考えているのなら、気になる転職エージェントで転職市場を早めにチェックしておくことが大切です。
転職は思い立ってすぐにできるものではないですから。