ハタラクティブとDYM就職、私はどっちを使うべきなの?とお考えの方、両者の明確な違いをご存知でしょうか。
女の転職はライフスタイルの変更など複雑な要素が絡むイバラ道です。
できればより女の転職に強い、というか個人の悩みをしっかり汲み取ってくれる転職エージェントを選びたいですよね。
そこで転職経験アリ、ブラック企業をへて現職で役員サポート事務(秘書)をしている私の視点でハタラクティブとDYM就職を徹底的に比較してみました。
社内会議で報告できるレベルでまとめましたので、ぜひ転職エージェント選びの参考にしてください。
ハタラクティブとDYM就職を一覧で比較
ハタラクティブとDYM就職のサービスをまず一覧にして比較してみました。
ハタラクティブ | DYM就職 | |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 | 株式会社DYM |
運営会社の資本金 | 5,000万円 | 5,000万円 |
会社設立 | 2005年4月 | 2003年8月22日 |
取扱求人について | 常時2,300件の求人 | 取引企業2,000社以上 |
就職内定率 | 80% | ー |
キャリア面談対応時間 | 平日 10:00〜21:00 ※土日、祝日は不定期実施 | 平日 10:00〜21:00 ※土日、祝日は不定期実施 |
電話面談 | 可 | 可 |
取扱の多い業界 | IT、営業 | IT、営業 |
カウンセリング場所 | 東京4箇所 計9箇所 | 全国計 6箇所 |
サポートの特徴 |
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公式HP | https://www.randstad.co.jp/ | https://www.dshu.jp/ |
※2019年6月時点 公式HPの表記に基づく比較表です。
どちらも無料 ハタラクティブとDYM就職の利用料金
ハタラクティブもDYM就職、どちらも利用は完全に無料。
ハタラクティブ | 無料 |
DYM就職 | 無料 |
無料ってちょっとアヤシイですよね。
無料で利用できるのは理由があって、どちらも企業から採用を任されているからなんです。
つまり、いい人を紹介すると企業から報酬がもらえるんです。
企業がお金を払ってでも採用を他社に依頼する理由があります。
- 会社の事業に集中する
- コネ採用をさける
- 第三者に公平な目で人を選んでほしい
お金をかけてでも採用を他社に依頼するということは、会社の事業が好調であり余裕があるという証拠でもあります。
ハタラクティブとDYM就職の利用者の違い
ハタラクティブ |
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DYM就職 |
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ハタラクティブもDYM就職も同じ、20代で社会人経験のない人をメインのサービス対象としています。
ハタラクティブとDYM就職のサポート内容対決
ハタラクティブとDYM就職の就職・転職サポートの内容を比べてみました。
転職サポートの流れを比較
担当者のサポート体制が大きな違いです。
ハタラクティブ | DYM就職 |
①登録 | ①会員登録 |
②カウンセリング | ②カウンセリング |
③面接対策 | ③企業のご案内&面接対策 |
④面接 | ④面接 |
⑤アフターフォロー | ⑤内定 |
⑥内定・入社 | ⑥入社 |
どちらも1人に対して1人の担当者がついて徹底的にサポートしてくれます。
ハタラクティブとDYM就職のオフィス対決
ハタラクティブとDYM就職の相談できる場所を比較してみました。
東京のカウンセリング場所はハタラクティブの方が多い
東京の面談場所を比較してみました。
ハタラクティブ | DYM就職 |
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東京のカウンセリング場所はハタラクティブは4箇所あります。
だから貴女が行きやすい場所を選ぶことができるので利用しやすいですね。
大阪のカウンセリング場所
ハタラクティブ | DYM就職 |
大阪支店 梅田ゲートタワー10F | 大阪支店 グランフロント大阪タワーA 16F |
大阪のカウンセリング場所はどちらも1箇所。
梅田が行きやすいか、大阪駅が行きやすいか、というところが決め手ですね。
地方のオフィス、カウンセリング場所は
ハタラクティブとDYM就職の全国各地のカウンセリング場所は以下の通りです。
ハタラクティブ | DYM就職 |
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DYM就職の、船橋、大宮、横浜のカウンセリング場所は、公式HPには記載がないので申し込み時に場所が指定される流れですね。
ハタラクティブは上記のカウンセリング場所は、登録前に確認することができて安心です。
ハタラクティブとDYM就職を実績で比較
ハタラクティブとDYM就職の就職・転職実績を調べてみました。
転職実績の高い業界
DYM就職はHPで転職実績のある業界を公表していません。
ハタラクティブ | DYM就職 | |
1位 | IT・通信 | ー |
2位 | メーカー | ー |
3位 | 建築・不動産 | ー |
DYM就職が転職実績のある業界を公表していないので、ハタラクティブと比べようがありません。
ただ、昨今の傾向としてIT・通信・Web関連企業への実績はどこの転職エージェントでも上位に食い込みます。
これはハタラクティブや他の転職エージェントがIT業界に強いというよりも、今社会全体で勢いがある業界がIT・Web関連の業界であることがあらわれているだけです。
林業や漁業に強い転職エージェントがないのと同じことです。
転職実績の高い職種
DYMは転職実績がたかい職種についても非公表です。
ハタラクティブ | DYM就職 | |
1位 | 営業 | ー |
2位 | エンジニア | ー |
3位 | 施工管理 | ー |
4位 | デザイナー | ー |
ハタラクティブは事務職、アパレル系に強い
ハタラクティブはの実績としてとくに目立つ点は、事務職・アパレル系の就職で実績があるということ。
事務職の実績割合 | |
ハタラクティブ | 15% |
DYM就職 | ー |
ハタラクティブは関連サービスに
- ファッション専門のファッショーネ
- IT専門のレバテックキャリア
と幅広い転職サポートサービスを展開しています。
そして営業や事務はどの業界でも必要な仕事なので、実績として大きな割合をしめるのは当然。
さらにアパレル関連で未経験OKのファッショーネという事業があるのも強み。
他にはないデザイナーという実績が4位に食い込んでいるのは、ファッショーネでつちかった転職サポートのノウハウを横展開(他の事業に活かせている)証拠です。
ハタラクティブとDYM就職、特徴のある実績は?
公式HPで目立つように書かれている実績を比較してみました。
ハタラクティブ | DYM就職 |
内定率 | 就職率 |
80% | 96% |
言い方は違いますが内定率と就職率、DYM就職のほうが仕事を得られる確実性は高そうです。
ただ業界や業種がオープンでないのが痛いところ。
やはり実績が公開されていて内定率80%のハタラクティブが安心感では上ですね。
結局どっち!?ハタラクティブとDYM就職の使い分けケース
結局どっちを使えばいいの!?と比較するほど混乱すること、ありますよね。
タイプ別にどっちを使うべきか、アンサーを出してみました。
今までの自分にほんとに自身がない…という人はハタラクティブ
ハタラクティブは中卒から利用OKの転職エージェント。
社会人未経験の人や、これまで働いた実績がない人にもやさしい転職エージェントです。
都内だとカウンセリング場所もたくさんあって、自信がなくても行きやすい場所にある可能性があります。
自信がない時って、わざわざ遠くのオフィスまで出向くのツラいですよね。
名古屋や福岡で働きたいという人はハタラクティブとDYM就職
名古屋や福岡、あと埼玉や神奈川など地方都市で仕事を探すという人はハタラクティブとDYM就職を併用するのが賢い方法。
親のそばにいたい、とか地元で暮らしたいという希望にかなう転職サービスは、多くの案件を比較すうることで実現しやすくなります。
だからハタラクティブとDYM就職を両方使って、取りこぼしのないように求人をチェックしてください。
各地にキャリアカウンセリング場所も比較的近いので、同日にまとめて面談してしまうのも可能です。
電話やスカイプでサポートができると言われても、やっぱり実店舗が行ける距離にあるというのは心強いです。
まとめ
どちらが貴女の転職スタイルに合うか、判断はつきましたでしょうか。
- 経歴に本当に自信がないならハタラクティブ
- 名古屋、福岡で就職するならハタラクティブとDYM就職両方使う
- 実績がある転職エージェントならハタラクティブ
実際に社会人として働いている私の意見ですが、どちらかというとまず登録しておきたいのはハタラクティブです。
オーソドックスなサポートで幅広い職種、業種に対応しているハタラクティブから試してみることをおすすめします。
対してウズキャリアはちょっと尖ったところがあるサービスなので、ハタラクティブで物足りないな、という時に追加で使ってみるのが間違いないでしょう。
もちろん、両方登録してみて比べてみて損はないですし、担当者との相性など会って貴女自身が実際に比較するのが1番確実です。