転職先が決まってから今の仕事をやめた方がいいのは分かってるけど!
- 今の仕事が忙しすぎて転職活動ができない
- とにかく今の仕事が限界でやめたい
ということってありますよね。
この記事では、
- 転職先が決まってないのに仕事をやめてはいけないケース
- 転職先が決まっていなくても仕事をやめてもいいケース
- 転職先を決めずに退職するのは不安な人がすべきこと
- 転職先が決まっていないのに仕事をやめちゃった人がすべきこと
という内容で構成しています。
転職先が決まってから今の仕事をやめた方がいいことなんて、分かってるけどキレイゴト言ってる場合じゃない!という貴女に、知っておいてほしいことをまとめました。
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転職先が決まっていないのに退職してはいけないケース
まず最初にお伝えしたいのですが、今働いている貴女はえらいです。
もう本当にすごい。
今の仕事の給料が安かったり上司がクソだったり女帝のような女の先輩がいたり、生意気な後輩に皮肉を言われたり、他にもいっぱいつらいことがあるかもしれない中働いている貴女はえらいです。
でもこんな場合は今の仕事を続けたほうがベター。
- 金銭的に余裕がない(やめたら生活できない)
- 今妊娠している、幼い子がいる
- スキル、経験がなく今の仕事をして3ヶ月
理由はやめたしまった場合、絶対的に次の選択肢が限られてしまうから。
女性の社会進出とか男女平等って言われていますが、社会的立場は女性の方が弱いのが現実です。
気持ちだけで無計画にやめてしまうと、それこそスライダーのように人生転落していきかねません。
転職先が決まっていなくても退職していいケース
先のことを考えずに仕事をやめてしまっていいケースもあります。
- 朝どうしても起きられない
- 仕事に行こうとすると動悸がおさまらない
- 血尿がでる
- わけもなく涙がでる
- 仕事に行かなくていい日があるとウルトラハッピー
- でも休日も仕事のことが気になって悪いことばかり思い浮かべてしまう
こんな場合は、いさぎよく退職です。
休職制度を利用して、給料をもらいながら半年休むという方法もありますが、人事にいる身としては「退職したほうがいい」と断言できます。
理由は
- 休職は転職時にチェックされやすい
- 復職は休職時よりストレスになる
という点ですね。
会社によっては、復職時に「なぜ休職する事態になったのか、また同じような事態になったらどうするか、復職するにあたっての気持ち」といった反省文のような文書を手書きで出させるところもあります。
それよりはスッパリと縁を切り、しっかり体を休めてから次の仕事を探した方が将来のためなんです。
転職先が決まっていないのに仕事をやめるのは不安な人がすべきこと
次の仕事みつからない…、今の仕事やめられない…とため息の毎日が続く気分がめいりますよね。
仕事しながら次の仕事を探している状態って、頑張ってます。
だから仕事が見つからないってため息をつくのではなく、見つかるまで探す!ということが大切。
次の仕事が決まらないやめるのは不安、という人は、これからお伝えすることを参考にしてくださいね。
いつでもできるように転職できるように準備する
いつでもやめれる私になるため、転職はいつでもできるように準備しておくことが大切なんです。
理由は3つ。
順番に説明しますね。
理由1.急な転職はブラック企業を選んでしまいやすい
たとえば見知らぬ土地に1人で異動を命じられた、という場合。
現実的に転職期間は3ヶ月がリミットです。
表向き1度異動を受け入れ、引き継ぎをしている中で転職活動をする、というハードスケジュールになるわけです。
40代後半の男性社員でもこのケースはよくみられます。
いきなり転職という場面になった時、焦りが生まれて本当に致命的な判断ミスにつながります。
理由2.資格取得やスキルを詰むのは時間がかかる
準備が大切な理由二つ目は資格取得などの必要スキルを身につけるのには時間がかかるということ。
簿記やエクセル、ワードの資格をとるのはだいたい1ヶ月。
Webデザイナーになるためのスクールに通っても短くて1ヶ月。
またクラウドソーシングで仕事を請け負ってみるのもスキルになりますが、目に見える成果に達するには時間がかかります。
けれど貴女の市場価値を底上げする大切な時間です。
理由3.女性はほんとにすぐにやめざるをえない時がある
先の異動もそうですが、女性は本当にすぐやめざるをえない時があります。
- 上司が貴女をストーカーするようになった
- お局、女帝からの嫉妬が一線をこえた
- 夫の転勤、親の介護など仕事より大切なもののため
とくに職場での痴情のもつれはかなりの危険をともないます。
引っ越しをせざるをえなくなったり、会社にかけあっても一方的に悪者にされたりということもありえます。
女社会でこじれるとややこしい状態になることもめずらしくなく、会社にいたくてもいづらくて仕方ないということになりかねません。いや本当に。
だかいつでもやめられる私になっておくための転職の準備が大切なんです。
仕事があるうちに妥協せず希望の仕事を探す
「いつでもやめられる私」はゴールではありません。
貴女が目指すべきは、貴女らしく働ける仕事を手に入れていること。
今の仕事をやめるための次の仕事ではなく、貴女らしいライフスタイルを過ごせる仕事を探さないとダメですよ。
体験談をいただいている女性たちは、みなさん仕事を変えることでプライベートの充実を取り戻しています。
貴女らしく働くことを目的にすると、今すぐ次の仕事がみつからなくても仕方がないと思えませんか?
だって貴女らしく働ける仕事にまだ出会えていないっていうことなので。
貴女のために貴女が次の仕事を探し続けましょう。
どこでもいいから内定欲しい!は絶対だめ
仕事やめたい時に次の仕事がみつからない時、どこでもいいから「内定欲しい」という考えはやめてください。
- こんな私でも雇ってくれるところならいい会社だ
- 内定のまえに個別に話すことがあるからって夜ごはんに誘われた
- 面接でなんか違和感あったけど転職したいから決めてしまおう
- 正社員は無理だけどアルバイトからスタートって言われた。いずれ正社員って言ってるしいいか…
焦りはこういった判断ミスにつながります。
焦って判断ミスをして転職しても、結局今以上の地獄が待っているだけです。
また仕事探さなきゃ…と貴重な女時間をすりへらしてしまい、今よりもつらい毎日が待っている可能性が高いんですよ。
転職を諦める必要はありません。
でも決して焦ってはいけないんです。
客観的にアドバイスをもらいながら転職活動できる
転職先が決まっていないのに仕事やめちゃった人がすべきこと
もうガマンの限界で、転職先を決める前に仕事をやめてしまった人がすべきことはシンプルに職探し。
空白期間が長いと不安になるし、次の転職にも差し支えるので、全力で行きましょう。
転職エージェントをフル活用してガチ活動
まず転職エージェントです。
転職情報がみられるだけのリクナビNEXTではありません。
相談に乗ってくれて、貴女にあった仕事を紹介してくれる転職エージェントです。
流れは、
- 2社の転職エージェントに登録
- 2社と面接して担当者と話し合ってみる
- 両者から紹介される求人案件を比較
- 自分にあっていそうな転職エージェントをメイン利用、もう一つをサブとして使う
という手順で進めてください。
仕事をやめてから転職エージェントを利用するメリットは
- 空いている平日にキャリアカウンセリング予約できる
- 平日の昼間は担当者も時間があり、ゆっくり時間をとってもらいやすい
- 転職エージェントとの面談予約がとりやすいから、複数のサービスを短期間で比較できる
仕事をしながら転職活動をしている人は、仕事終わりや土日に転職エージェントと面談しています。
仕事をしながらの転職活動だと、転職エージェントは複数登録して比較した方がいいと分かっていても、予約がとりづらくて短期間に2社比較することが難しい、というデメリットがあるんです。
仕事をやめているなら、時間に余裕があるので短期間に複数の転職エージェントをカウンセリングをして比較することができます。
登録すべき転職エージェント2つ、お伝えします。
まずこの2社から始めれば間違いありません。
幅広い案件、豊富な転職サポート事例が魅力 リクルートエージェント
転職成功社の大半が利用しているリクルートエージェント。
全国どこでも対応可能で、大手から中小企業、年齢層、業種も幅広く求人をもっています。
- 利用者が多いから、無理な転職をすすめられない
- 相談のみの利用OK
- 面談にいけるオフィスが多い
転職をしようと思ったらまずリクルートエージェントからはじめる、という人が多いです。
採用を委託する企業側からの信頼も厚いので、大手企業はのきなみリクルートエージェントを利用しています。
まずリクルートエージェントを利用しないと、他の転職エージェントの良し悪しもわかりません。
まずは大手で幅広い案件から探してもらう
「正しい転職」をモットーに丁寧なサポート パソナキャリア
人材派遣業で培った面談力、サポート体制が、転職エージェントサービスでも生かされているのがパソナキャリアです。
規模はリクルートエージェントには及びませんが、どんな登録者からでも丁寧にきちんと聞き取りをしてくれるキャリアカウンセリングが好評。
貴女にとっての「正しい転職」を考えてくれますよ。
派遣社員で食いつなぐことを考える
生活費がやばいと言う場合は、派遣社員で働くというのも一つの方法です。
正社員がいいとはいえ、生活がかかっている状態ならまず食いつなぐことが大切。
派遣社員のメリットは
- 仕事内容を細かく選べる
- 担当者を通して採用が進むから楽
- 期間が決まっていること
- 勤務地を選べる
- ダメならすぐ次を探せる
- プライベートの時間がとりやすい
デメリットは
- 更新が3ヶ月ごとと短いと長く働けない
- 代替要員だと用が済むと容赦無く切られる
- 交通費が自腹
勤務地が選べるのはかなりのメリットですし、時間もきっちりしているので無駄に残業させられることもありません。
一旦派遣社員として働き、その間に正社員として働けるところを探すのも賢い方法です。
派遣で実務経験を積んで、未経験職へ転職するという方法もあります。
転職先が決まっていないのに仕事やめちゃった、でも生活厳しい…という場合は派遣社員で働くことも現実的な選択肢の一つです。
できそうな仕事を探してすぐ応募できる