女性は面接でプライベートなことを高い頻度で聞かれます。
実際に転職した女性から、面接でどう対応したのかを聞きました。
年代別にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
どう答えた?転職経験女性に聞いた面接質問対応
私自身妊娠してもギリギリまで働いて可能であれば早く復帰したいと思っていたので、それを素直に伝えました。
働く意志があるのであれば、それは臆することなく先方にお伝えしていいと思います。
それで落とされるのであれば、きっとそこでは入社してからも辛い思いをしなければいけなかったのだと思います。
妊娠予定は聞かれましたが、テレフォンオペレーターはほとんどの職員が女性ですのでこの質問に対しては堂々と思っていることを回答しました。私は、妊娠しても産休・育休を取得し、できるだけ早く仕事に復帰し御社に末長く貢献していきたいと答えました。企業としても産休を取る職員がいることは社会全体にとって良い印象をアピールできるチャンスと捉えていると思いますので、しっかりハキハキと今後も継続して働きたいことを伝えた方がいいと思います
結婚予定は、「まだわからないですが、いずれ結婚はしたい思っている」と答えました。そう答えると彼氏はいる?と聞かれることもありましたが「います」と正直に答えていました。また、妊娠予定については「まだ結婚もしていないのでどうなるか分かりません。でも御社の育児休暇がしっかりしているところも魅力的です」と答えました。育児休暇など女性の制度がしっかりしている企業しか受けないようにはしていました。
長く付き合っている人がいた時に、結婚予定について聞かれた際は、ありませんと答えていました。
実際に結婚の話が出たことはなかったので、分からなかったからです。
結婚予定や妊娠予定がある人は正直に答えればいいと思います。
正直に答えてダメなときは仕方ないような気がします。
隠して事が表ざたになる方が、より状態を悪化させるように感じます。
今後一緒に仕事をしやすいように、一言伝えておくべきかなと思います。
その方が良い環境になるのではないでしょうか?
結婚予定は聞かれました。同年代の女性の多い職場だったので結婚することもそこまで珍しいことではないようでした。ブライダル情報誌なので私が結婚するときにも参考にさせていただきます、結婚はまだは先になると思うが専業主婦になるつもりはなく子供が産まれてからも働きたいと答えました。実際は育児休暇も産休も取れない忙しい会社なので難しいのですがモチベーションを示すためには働き続けたいという強い意志を見せるべきです。
私は男性と同じレベルで働きたいし、責任のある役職にもつきたいとおもっていることも正直に言いました
結婚したら仕事はどうするんですか、出産したらどうするのですかと必要以上に質問されました。でも女性だから愛嬌で質問をかわす事も出来ました。転職活動をしていた無職期間中の話も家事手伝いをしている事にすれば納得してくれる面接官もいたので女で良かったです。
既婚者であったが故に、面接官から『出産予定は』と聞かれることは多々ありました。年齢も若く、考えていないと回答してはいましたが、アルバイトや派遣社員、当然社員だとしても既婚の女性であればその手の質問は必ずくるものです。不快に感じました。特に女性から聞かれたときは、とても複雑な感情が湧いて出ました。相手が男性だった場合、聞き方にもよりますが憤りを感じることはありません。相手が女性だったからこそ、なんとなく、俗的に言えば『裏切られた』といった感情を持ってしまったのだと思います。
面接で聞かれる内容がいつも同じです。どれぐらい勤めようと考えてますか?結婚の予定はありますか?などです。今では、こういった内容を面接で聞くことは避けられていると耳にしますが、企業側にとっては抑えておきたい内容だと思います。なので、こちらもそれは良く分かります。ですから、こちらも正直に、「今のところは」と前置きし、結婚予定はありません。「今のところは」長く勤めたいと考えています。と答えています。面談を受けているときに、「女ってラッキーだなぁ」と感じたことは、愛嬌です。聞かれる質問に対しても、難しく考えずに笑顔で答える。それさえできればOKだなぁ。と感じました。
女の面接対策3か条
転職すると「女ってこう思われてるんだ…」と思い知らされるんです。
でも女だからこそできる対策もあるんです。
- 愛嬌は標準装備
- 予定はハッキリ正直に
- 逆に面接官へ質問する
です。
1.愛嬌はあって損なし
体験者の話にもありましたが、女性ならではの武器として愛嬌があります。
見た目が美人とかおしゃれだとか関係なく、にっこり笑って「はい?」ができるかどうかなんです。
おどおどしたり、どぎまぎしたり、不機嫌そうな顔をしたり、特に無表情も女にとってはマイナスポイント。
女ばかり愛嬌を求められていまいましく思う人も、女に与えられた標準装備だと思って愛嬌を振りまきましょう。
笑顔で「おっしゃる意味がよくわからないのですが…」
威圧的な態度をとられたら不思議そうに「御社はいつもそのように社員に接していらっしゃるのでしょうか?」
無職期間について突っ込まれたらはにかみながら「家事手伝いしてました」
とにかく笑顔をふりまくように意識してくださいね。
2.予定ははっきり言う
結婚予定、妊娠希望、親元にいたい、など貴女の人生の予定は隠さずに伝えましょう。
内定が欲しいがために、結婚しません!子どもができてもすぐ復帰します!しばらく子ども作る予定はありません!と答えてしまうと入社してから困ります。
会社の都合のいい人材にならず、貴女の人生をまず第一にしてくださいね。
正直に答えて落とされるなら、貴女の人生にその会社はいらなかったということです。
3.逆に面接官へ質問する
ライフプランやプライベートなことについて聞かれたら、貴女が企業へ質問するチャンスです。
- 結婚されて仕事を続けている女性は全体のどのくらいでしょうか。
- お子さんがいる女性社員はどのくらいいらっしゃいますか
- 御社の女性役員の割合を教えていただけますか?
- 女性社員が昇進する基準、条件を教えてください。
この4つは笑顔で嫌味なく聞いてください。
採用面接で勘違いしてはいけないこと
いいですか?転職面接は企業が貴女を評価する場ではありません。
貴女が企業を働くに値する環境を備えているか確認する場所です。
企業側から選ばれる場という考え方はやめてください。
貴女も企業を選ぶ権利があり、面接後お断りする権利があります。
採用面接は企業と貴女、対等な立場であることを絶対に忘れないでくださいね。
最後に転職時の採用面接では、転職エージェントの担当者をうまく利用してください。
転職エージェントは面接ポイントをしっかり教えてくれるはずです。
そして転職エージェントの担当者から教えてもらった、その会社の内部事情についても面接で貴女が企業に確かめてください。
貴女の人生は、貴女がかじ取りしてくださいね。