就職shopとDYM就職、私はどっちを使うべきなの?とお考えの方、両者の明確な違いをご存知でしょうか。
女の転職はライフスタイル変更が前提とされた複雑な要素が絡むイバラ道です。
できればより女の転職に強い、というか個人の悩みをしっかり汲み取ってくれる転職エージェントを選びたいですよね。
採用側の視点でまとめているので、どちらを使うかの判断にしてください。
就職shopとDYM就職を一覧で比較
就職shopとDYM就職のサービスをまず一覧にして比較してみました。
就職shop | DYM就職 | |
運営会社 | 株式会社リクルート | 株式会社DYM |
運営会社の資本金 | 6億4,335万円 | 5,000万円 |
会社設立 | 1977年11月28日 | 2003年8月22日 |
取扱求人について | 取引企業1,500社以上 | 取引企業2,000社以上 |
就職内定率 | 非公開 | |
キャリア面談対応時間 | 平日 10:00〜18:30 | 平日 10:00〜21:00 ※土日、祝日は不定期実施 |
電話面談 | 可 | 可 |
取扱の多い業界 | IT、営業、メーカー | IT、営業 |
カウンセリング場所 | 首都圏 7箇所 関西 3箇所 | 全国計 6箇所 |
サポートの特徴 |
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公式HP | https://www.ss-shop.jp/ | https://www.dshu.jp/ |
※2021年4月時点 公式HPの表記に基づく比較表です。
転職・就職サービスを長年実施してきたのは間違いなく就職shopのリクルートですね。
どちらも無料 就職shopとDYM就職の利用料金
就職shopもDYM就職も、どちらも利用は完全に無料。
就職shop | 無料 |
DYM就職 | 無料 |
無料ってちょっとアヤシイですよね。
無料で利用できるのは理由があって、どちらも企業から採用を任されているからなんです。
つまり、いい人を紹介すると企業から報酬がもらえるんです。
企業がお金を払ってでも採用を他社に依頼する理由があります。
- 会社の事業に集中する
- コネ採用をさける
- 第三者に公平な目で人を選んでほしい
お金をかけてでも採用を他社に依頼するということは、会社の事業が好調であり余裕があるという証拠でもあります。
就職shopとDYM就職のサポート内容対決
就職shopとDYM就職の就職・転職サポートの内容を比べてみました。
転職サポートの流れを比較
担当者のサポート体制が大きな違いです。
就職shop | DYM就職 |
①面談予約 | ①会員登録 |
②求人紹介(就職shopで面談) | ②カウンセリング |
③面接対策・セミナー | ③企業のご案内&面接対策 |
④面接 | ④面接 |
⑤就職決定 | ⑤内定 |
⑥内定・入社 | ⑥入社 |
どちらも1人に対して1人の担当者がついて徹底的にサポートしてくれます。
しっかり話を聞いてくれる担当者は必須です。
サポートの手厚は就職shop、DYM就職両者互角
どちらも書類選考がなく、紹介された求人に応募したいと思ったら面接からスタートです。
そのため面接対策がサポートのかなめになっています。
書類選考が不要なほど、あなたの希望を聞き取り求人とマッチングしてくれるサポート体制は就職shopもDYM就職も変わりないので互角です。
就職shopとDYM就職のオフィス対決
就職shopとDYM就職の相談できる場所を比較してみました。
東京のカウンセリング場所は就職shopの方が多い
東京の面談場所を比較してみました。
就職shop | DYM就職 |
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東京のカウンセリング場所は就職shopが4箇所、DYM就職は2箇所です。
東京や首都圏で仕事を探すなら、就職shopが相談に行きやすいのでWin!
地方転職 就職shop・DYMの実力はドロー
対応エリアを就職shopとDYM就職で比較すると、地方で就職・転職活動するならDYM就職を使った方がいいことが明確になりました。
就職shopとDYM就職の対応エリアは以下の通りです。
就職shop | DYM就職 |
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DYM就職の方が、対応エリアは広めです。
カウンセリングに行きやすさは就職shopがWin
カウンセリング後も立ち寄りやすい場所にあったほうが、何かと相談しやすいです。
就職shop | DYM就職 |
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DYM就職は名古屋や埼玉、福岡にもカウンセリング場所があって行きやすい。
就職shopは都市部集中。大阪3店舗は行きやすさが魅力。
就職shopとDYM就職を実績で比較
就職shopとDYM就職・転職実績を調べてみました。
転職実績の高い業界
DYMは転職実績についてはHPで公表していませんでした。
就職shop | DYM就職 | |
1位 | メーカー | ー |
2位 | IT・通信 | ー |
3位 | 商社 | ー |
DYMは実績が非公表なので、就職shopと比べようがないのが残念です。
ただ、どこの転職エージェントにもIT業界の案件が実績上位にあがるという傾向があります。
これはその転職エージェントがIT業界に強いというよりも、今社会全体で勢いがある業界がIT・Web関連の業界であることがあらわれているだけです。
林業や漁業に強い転職エージェントがないのと同じことです。
転職実績の高い職種
DYM就職は同じく職種についても転職実績の内訳が公表されていません。
就職shop | DYM就職 | |
1位 | 情報処理・情報通信技術者 | ー |
2位 | 営業 | ー |
3位 | 製造技術職 | ー |
4位 | 事務職 | ー |
就職shopは事務職に強い
実績を明らかにしている就職shop、安心して利用できる理由のもう1つが事務職に強いこと。
DYM就職は未公表ですが、就職shopの事務職転職の実績25%は高い数字です。
約1/4が事務職ということになるので、既卒・第二新卒で事務職を狙うなら就職shopですね。
事務職の実績割合 | |
就職shop | 25% |
DYM就職 | 未公表 |
結局どっち!?就職shopとDYM就職の使い分けケース
結局どっちを使えばいいの!?と比較するほど混乱すること、ありますよね。
タイプ別にどっちを使うべきか、アンサーを出してみました。
名古屋や福岡で働きたいという人はDYM就職
名古屋や福岡で仕事を探すという人はDYM就職を選ぶべきです。
親のそばにいたい、とか地元で暮らしたいという希望を叶えるなら、地方にカウンセリング拠点のあるDYM就職を選びんでください。
電話やスカイプでサポートができると言われても、やっぱり実店舗が行ける距離にあるというのは心強いです。
大手のサービスを受けたい、という人は就職shop
やっぱりリクルート系列のサービスというブランド力は強いです。
- サイトの作りが綺麗で使いやすい
- 利用実績が明記されている
この2点だけでも就職shopを利用する安心感が違います。
また、採用を委託する企業側からしても、大手のリクルートに頼む方が安心、という声は大きいはずです。
慎重で保守的な社風の企業ほど、委託先企業のブランド力を大切にしています。
良い企業の正社員案件は、大手で安心感があり信頼できるところで探したい!という人は就職shopを利用してくださいね。
まとめ
どちらが貴女の転職スタイルに合うか、判断はつきましたでしょうか。
実際に社会人として働いている私の意見ですが、まず登録しておきたいのは就職shopです。
オーソドックスなサポートで幅広い職種、業種に対応、さらに大手のリクルートが運営している安心感から、就職shopをまず試してみることをおすすめします。
対してDYM就職はサービス開始から日が浅く、オフォスも就職shopにくらべて小さい傾向にあります。
もちろん、両方登録してみて比べてみて損はないですし、担当者との相性など会って貴女自身が実際に比較するのが1番確実です。
社会不安が大きい時は、実力をつけて!
感染症拡大や経済不安で社会情勢が不安定な時は、失業している人が増えて就職難易度が高くなります。
少し時間をかけて、スキルをつけてから転職活動することをおすすめします。