介護施設の窓口となる生活相談員がつらくて辞めたいと悩んでいる人に向けて、解決方法をまとめた記事です。
転職して今は人事部で働いているという経歴をいかし、女性のキャリアを応援するサイトを運営しています。この記事では介護施設の生活相談員について、取材してまとめました。
介護施設の窓口である生活相談員がつらい、もう疲れた…と悩んでいる方に向けて
- つらくて生活相談員を辞めた人の体験談
- つらいと思いつつ生活相談員を続けると私生活がどうなる
- 生活相談員のつらいところ、退職理由
- 生活相談員を辞めて働きやすい職種へ転職する方法
についてまとめました。
今生活相談員をしていて、つらくて仕方がない、もう辞めたい、と感じている人は、後悔しない退職方法がわかります。
辞めたいという思いを抱えながら、つらい生活相談員を続けて体を壊す前に、転職する決断をしてくださいね。
つらい生活相談員を辞めて働きやすい仕事へ転職する方法
介護業界で働く生活相談員の方が、生活相談員がつらくて仕方ない場合、とるべき道は二つ。
- 同じ介護業界で働きやすい施設へ転職する
- 全く違う仕事にジョブチェンジする
働きやすい施設へ転職し、生活相談員を続ける
①の場合、生活相談員を含む介護の仕事は常に人手不足なのですぐ転職先は見つかります。
介護施設と利用希望者とその家族をサポートする生活相談員は、介護業界には欠かせない仕事です。
さらに不況になっても必要とされる仕事なので、仕事がないということはありません。
介護業界専門の転職サービスを使えば、あなたの希望にあう転職先は見つかりやすくなります。
つらくてやめたい、と思う原因が働く環境、給与などの待遇であれば、介護業界専門の転職エージェントを利用すれば、働きやすい職場が見つかる可能性が高いです。
まずは介護業界専門のきらケア介護求人に登録し、どのくらいの待遇アップが可能か相談に行ってみてください。
まずは「きらケア」で転職を相談してみて待遇改善が可能かまずチェックしてください。
- 月給33万以上の好待遇求人
- 週休2日 残業少なめなど働きやすい求人
まずは今あるスキルでどれだけの待遇改善が見込めるか、まず確認してみてください。
生活相談員で待遇アップは可能?
もうすっぱり介護業界は辞めて違う業界で働く!と思った時は、体験談を参考にキャリアチェンジを考えてくださいね。
つらい生活相談員はもう辞めて新しい職種に転職する
現在は社会情勢が不安定で、求人は減っているのが現実。
好条件の求人は競争が激しくなっています。
生活相談員を辞めて新しい仕事へ転職するなら、以下の準備、手順ですすめてください。
- 資格をとってスキルを強化する
- 転職サイトで情報収集する
- 転職エージェントを活用して客観的なアドバイスをもらう
以下のリンクから、詳細説明箇所にジャンプできます。
つらくて仕方がなかった特養の生活相談員をやめた【体験談】
クレームだらけでとても苦しくなったため、金融業界のコールセンターへ転職したので体験談をお話します。
食いっぱぐれないから安定していると思われがちですが、実際やってみると利用者と家族、本部との板挟みの日々。
介護の生活相談員をやめ、異業種へ転職したわたしが、
- 介護の生活相談員をしていてつらかったこと
- 介護の生活相談員をやめてかわったプライベートビフォーアフター
- 介護の生活相談員からの未経験業界への転職成功のコツ
をお伝えします。
生活相談員辞めたいと思った、つらかったこと
生活相談員とは
生活相談員とは施設に入所する利用者やご家族に対し契約を取り交わしたりケアマネージャーや看護師、介護士と連携する仕事。
介護施設で窓口となり、契約や説明を行う介護専門の事務職です。
生活相談員の仕事の1つに、利用希望者の入所サポートがあります。
家族や利用者本人の意向を尊重しながら介護施設への入所を決めていくのですが、実際に介護をする現場職員と衝突することが多々ありました。
例えば、要介護度が高く認知症により他の利用者に暴力をふるってしまう高齢者の方の入所には、実際に介護をする現場から「そんな高齢者を入所させるな!」とクレームが入ります。
本部からは利益のために入所させろと言われるし、介護に疲れているご家族からは入所はまだか?と催促がはいります。
生活相談員である私は、現場・利用者・経営者からの三方向からの板挟み状態です。
この板挟みが生活相談員としてほんとうにつらい。
手間のかかる利用者が出た時は、契約した生活相談員が恨みの標的にされ、現場の介護士がメインの職場では一方的に嫌われる立場でした。
また、モンスター顧客のクレーム対応も生活相談員の仕事です。
クレーム対応は終わりが見えないので次の予定が立てにくいし、スケジュールを簡単に崩されます。
毎日一回以上はいざこざに巻き込まれてつらい思いをしていました。
特養の生活相談員辞めたいと思った決定打 ツラすぎて私生活に悪影響がでた
クレーム対応も生活相談員の仕事内容の一つでしたが、クレーム対応は時間がかかるものです。
ややこしいクレームほど対応時間が長引き、長引けば残業は何時間も続きました。
残業代がつけばまだ良いのですが、一銭も残業代が出ることはなくモチベーションは下がる一方でした。
当然帰宅すると22時を超えていたので、食事をしてすぐに就寝しなければ明日の仕事に支障が出てしまいます。
手料理など作る時間はなく、いつもスーパーやコンビニのお惣菜やお弁当、カップラーメンで夕食を済ませていました。
自分の自由な時間がほとんどなくなっていたのでだんだんと気分が沈むようになってきて、仕事以外の何に対しても興味を持つことができない毎日。
休日はどこかに行くこともせず、ただ自宅で寝ることに集中していました。
休日に寝てないと体が持たないという意味でも、ほんとに休日は完全休養。
でもクレームのせいで書類関連の事務作業をこなす時間がなくなることもあり、自宅に持ち帰って仕事をしていたこともあります。
介護施設で働いていますが、実際に介護するわけではないので肉体労働ではなかったですが、1年で8キロも痩せてしまいました。
実際に今、介護する立場ではない生活相談員ならできるかも…という人にはよく考えろと伝えたいですね。
残業代が出る、顧客対応管理体制が整っている、チームで仕事ができる、など、職場環境がよければ問題なかったのですよね。
介護業界はコロナのような不況でも求人は豊富です。
せっかくの資格職です。これまでの経験を無駄にしないためにも、まず介護専門の転職サイトで待遇の良い職場を探してみてください。
生活相談員で待遇アップは可能?
つらい生活相談員と同じ苦しみは嫌だ 転職先を選んだ理由
生活相談員を辞めてコールセンターのオペレーターを仕事に選んだ理由は2つです。
- 休みが取れる仕事である
- 業界が違ってもスキルがいかせる
この2つをコールセンターの仕事は満たしていたので転職をきめました。
理由1.休みがとれる仕事だったから
30才の時の転職だったのですが、辞める一年前に結婚してそろそろ子供が欲しいなと旦那と悩んでいました。
しかし生活相談員のままだと残業はもちろん、一人っきりの業務体制だったため、もし妊娠してつわりで急に休むことになってもサポートしてくれる職員は見込めませんでした。
妊娠してもし急に休んでも、テレフォンオペレーターなら一人ですべて対応することはないし、休みがとれる体制が整っているのでのは、と考えてテレフォンオペレーターの仕事を探しました。
さらにテレフォンオペレーターの仕事は交代制で大体時間通りに仕事が終業する点に魅力を感じました。
理由2.業界が違ってもスキルはいかせる
電話対応は顧客と一対一のやりとりなので今まで生活相談員で培ったコミュニケーション能力を活かせます。
クレーム処理は嫌ですが慣れていたし、金融業界なら対応マニュアルもしっかりしているはずと思いました。
また電話ごしの対応なら、直接会って対応するクレームよりましだと思ったのもあります。
とにかく人当たりは良いという自負がありました。
つらい生活相談員を辞めてガラリとかわったプライベート
今は無事にテレフォンオペレーターとして就職し、毎日を忙しく過ごしております。
クレジットカード関連のテレオペなので、契約先は大企業です。
大手企業なだけあって福利厚生がしっかりとしており、職場環境もコンプライアンスに則りきちんと整備されています。
終業時間に厳しく、ほとんど毎日時間通りに帰宅できますし、もし残業があった場合は1分でもきちんと残業代が付きます。
もし顧客にクレーマーがいても一人きりで対応することもなくフォローもバッチリしていただけます。
特養で生活相談員をしていたときは、クレームに対してフォローも何もなく少し鬱っぽくなってしまい何にも興味が持てませんでした。
けれど転職してからは、仕事が終わった後に自由な時間が増え、平日でも自宅で凝った料理を作ることができます。
転職で生活がかわって心に余裕ができたのか無事に妊娠することもでき、産休と育休も取得することができました。
コールセンターは女性が多く勤務する職場なだけあってマタニティーハラスメントについても理解があり、つわりが辛くて欠勤する場合も嫌な思いをすることは全くなく、逆に心配していただけました。
とても人間環境や職場環境が整っているので、長く勤務していきたいなーと思えます。
つらい介護の生活相談員を辞めて転職を成功させるポイント
転職成功のためにやった対策は
- 時間をかけていつやめてもいい状態を作った
- 決して焦らずに転職先を吟味
です。
長期間かけていつやめてもいい状態をつくった
「いざ辞める!」となった時に引き継ぎで時間をとられないように、長い日数をかけて少しずつ引き継ぎのマニュアルを作成しておきました
引き継ぎマニュアルを作っておけば、退職を伝えてから辞めるまでの期間に普段の業務をこなしつつ業務引き継ぎが可能になります。
はやく生活相談員を辞められるし、引継ぎ期間の残業が増えるのを防ぐことができました。
決してあせらず転職先を吟味
とにかく焦らず転職に向けてじわりじわりと行動したのがポイントです。
とりあえず、生活相談員を辞める数ヶ月も前から、毎日転職サイトやハローワークの検索HPを閲覧していました。
つらいからと単に早く仕事を辞めたくて安易に転職先を決めても、また同じような辞めたいと思ってしまう会社に就職してしまうのは怖くて、転職先はじっくり考えました。
気になる転職先を見つけたらその評判をネットで検索し、ブラック企業ではないか確認していました。
転職しようと考える皆さん見落としがちだと思うのですが、勤務地というのも結構重要です。
実際に毎日通勤するのを想像してみてください。
少し遠くてもいいやと思っていると実際に働いてみると通勤時間が長くて辛いということもあります。
つらい仕事をやめてつらい仕事へ転職しては意味がありません。
ネットで企業の事を色々調べることをお勧めします。
仕事を吟味する方法の部分へはこちらからジャンプ
転職時に面接で必ず聞かれる女特有の質問の答え方
良い悪いは別として、結婚や子どもの有無、子どもの予定など。
転職の心構えとして「女だから聞かれること」について聞きました。
テレフォンオペレーターはほとんどの職員が女性ですので、この質問に対しては堂々と思っていることを回答しました。
わたしは面接で妊娠予定について聞かれたので「妊娠しても産休・育休を取得し、できるだけ早く仕事に復帰し御社に末長く貢献していきたい」とはっきり答えていました。
産休を取る職員がいることは社会全体にとって良い印象をアピールできるチャンスと捉えている企業もあります。
変な職場に転職してしまわないためにも、女ならではの質問をされたらしっかりハキハキと今後も継続して働きたいことを伝えたほうがいいですよ。
つらい生活相談員を辞めるときの注意点
つらい生活相談員の仕事で疲れ切った状態で転職活動をされていましたが、転職活動の注意点、コツはなんですか?
焦って簡単に就職先を決めてしまうとまた悪環境の職場に出会ってしまう危険が高いんです。
働きにくくてブラックな環境の会社こそいつも社員募集の広告が出ている、というケースは多いです。
今の時代ネットで細かく調べることも可能ですので、事前にリクナビNEXTなどで下調べをたくさんしておいた方が良いです。
転職エージェントを利用して、職場環境をしっかり確認して転職先を探すのもおすすめです。
とにかく、焦っていつも求人を出しているブラック企業に転職しないようにしてくださいね。
同じ介護業界で転職するなら、次を決めずに有給を全部消化して退職するのもアリです。
有給期間中にゆっくり仕事探せますし、有給も無駄にならないので、転職サイトで情報収集しがてら検討してみてください。
今生活相談員に仕事がつらくて辞めようか迷っている人へ
今情報収集をはじめるだけでも人生は変わるので、今生活相談員がつらくてやめたい、と思っている人には「大丈夫できるよ」っていいたいです。
仕事が嫌だ、つかれた、やめたいとい口で言うだけで行動しない人は多いです。
実際にはなんだかんだで転職には踏み切れず今の仕事を続けてしまいがち。
なぜなら人は大きな変化に不安を覚えるものだからです。
生活相談員として人の役にたつ仕事をがんばってきたあなたなら、きっと良い就職先が見つかります。
今はかつてない事態で、だれも経験したことのない社会情勢。
だからといってつらい仕事を辞めたいという気持ちを抱えたまま続けるのではなく、戦略的にいち早く行動を起こしてくださいね。
【体験談】まとめ つらくて生活相談員をやめたい時は慎重に動く
生活相談員という仕事はつらく、辞めたいと思った時、なによりつらかったのは、周りの協力がなくひとりぼっちで切羽詰まってしまったこと。
自分だけでどうにかしなくちゃならないという焦りは自分を追い詰めてしまいます。
もし生活相談員がつらくて仕方がなくなったら、一度冷静になって客観的な視点で、周りの友達や自分を見てください。
生活相談員の辞めたくなるほどつらいところ・退職理由
生活相談員は、いわば介護施設の窓口となり入所説明や契約をおこなう仕事です。
生活相談員の仕事でつらい、辞めたいと思う点は
- 入所者や職員など多くの人との板挟みになること
- 配置人数が少なく仕事量が多い
- 給料が割に合わない(やすい)
この3つが主に退職理由にもなる、つらい部分。
詳しく説明します。
生活相談員を辞めたくなる理由1.板挟み
生活相談員はとにかく板挟みになります。
- 利用者
- 利用者の家族
- ケアマネージャー(介護支援専門員)
- 介護士
- 看護師
- 施設の運営者
- 行政機関
介護士は利用者様のみに向き合う仕事ですが、それに比べると生活相談員は関係する人が多いのです。
それぞれの利害関係を生活相談員が調整しているといって過言ではありません。
どちらかを立てればどちらかが立たず、神経をすり減らす仕事であることは体験談からも明らか。
特に利用者と介護士、施設運営者との板挟みで苦労する生活相談員の人は多いです。
この人間関係の板挟みがつらく、精神的に負担になり退職に至るケースは少なくありません。
生活相談員を辞めたくなる理由2.仕事量が多い
生活相談員の仕事は関わる人が多いため、仕事量も多いです。
- 施設利用者との面談
- 入所、退所などの契約や手続き
- 利用者様からのクレーム対応
- 行政からの通知、対応
- 通所介護計画の作成
特に介護関連のクレームは心情的に根が深いこともあり、短時間で終わらせるのは難しいケースが多いです。
体験談にもあるように、連日残業でまともに夕食もとれない、休みはもちろんとれない、というように仕事量が身体的に影響を及ぼすほどだと、退職せざるをえません。
また介護施設の予算の都合上、生活相談員を増員することも難しく、業務量に耐えられず退職を決める事態になっています。
生活相談員を辞めたくなる理由3.給料がわりに合わない(安い)
求人サイトの求人ボックス給料ナビでは求人掲載情報から集計したところ、生活相談員の年収は310万円で、月給でいうと26万円、初任給は約19万円程度が相場とのこと。
日本の平均年収は20代女性で321万円。
生活相談員の仕事は平均より低いといえます。
体験談のようにたった1人で残業扱いにならない体制で仕事をせざるをえない職場の場合、この給与で働き続けるのは厳しいと言わざるをえません。
仕事のつらさ、大変さのわりにお給料が少ないのも、辞めたいと感じるには十分な理由です。
※平均年収はdodaより引用
※厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」
つらくて生活相談員を辞めたいと思ったら考えること
辞めたくなったら考える1 生活相談員になった理由
介護業界の生活相談員という仕事を選んだ理由は、どんなものだったか思い出してみてください。
- 仕事に困らなさそうだった
- 介護士はできないけど、介護に携わりたかった
- 人の助けになる仕事をしたかった
など、何か理由がありますよね。
生活相談員になった理由は、今生活相談員を辞めても後悔しない理由ですか?
もし生活相談員じゃなければ後悔する理由だったら、別の施設を探してください。
生活相談員じゃなくても叶うことが理由だったなら、別の仕事を探しましょう。
辞めたくなったら考える2 生活相談員のメリット
生活相談員がつらくて辞めたくなったら、生活相談員であることのメリットをはっきりさせてください。
例えば
- 介護士よりは給与が恵まれている
- 体力を使う仕事ではない(肉体労働ではない)
- 生活相談員として利用者様やご家族から感謝されると嬉しい
- 今いる施設の福利厚生
とくに福利厚生は、今いる職場は他と比べて充実しているかどうか確認してください。
休暇や手当ての充実度、映画館やテーマパークが割引になる福利厚生など、辞める前に一度確認しておくことをおすすめします。
辞めると福利厚生も一旦なくなるので、これは「恵まれてるな」というものがあり、つらい辞めたいと思う気持ちが収まるほどメリットがあるものであれば、退職は思いとどまった方がいいかもしれません。
辞めたくなったら考える3 このまま生活相談員を続けたくない理由
最後に生活相談員を辞めたくなったら、このまま続けたくない理由を書き出してみてください。
そして続けたら自分の人生がどうなるか、予想してみてください。
つらいと感じている生活相談員を辞めたらどんな生活になるかは、次の仕事次第なのではっきりしませんよね。
ですがこのままつらさや辞めたい気持ちを抱えて生活相談員を続けたら、10年後どうなっているかは予想がつくはずです。
続けたくない理由と、続けたらどうなるかは、生活相談員を辞めてしまう前に自分なりに整理してくださいね。
つらい生活相談員を辞めたい!転職の選択肢
生活相談員を辞めて、どんな選択肢があるか分かれば、辞める道が具体的になります。
同じ介護業界で待遇のいい施設を探す
生活相談員の仕事がつらいのは、今の職場のせいかもしれません。
残業がない、職場環境が整っていて休めるなら、生活相談員を続けられそう、という場合は、違う施設を探せばいいだけ。
介護業界は、どんなに不況でも必要性は変わらないので求人数は安定しています。
誰も経験したことのない未曾有の事態な今、新しい職種に転職するのは不安…という場合は、働きやすい条件の揃った介護施設を探してみてください。
生活相談員自体はやめないということであれば、転職先は見つかる可能性が高いです。
つらい生活相談員を辞め、別の介護職を目指す
生活相談員はもう嫌だ、でも介護に携わっていたい、という場合は介護士やケアマネージャー、支援相談員など、別の職種にキャリアチェンジするというのも一つの方法です。
資格取得手当をだす施設もありますし、資格が必要な介護職に変わるというのは実質キャリアアップ。
何度も繰り返しますが、介護業界は求人が豊富です。
介護業界に嫌気がさしていなければ、介護業界内で違う職種に転職するという方法もありますよ。
生活相談員は辞めて異業種に転職する
介護業界はもういやだ、生活相談員とは関係ない仕事がしたい、という場合は異業種転職です。
生活相談員のスキルをいかせて、給料も上がり、女性が働きやすい仕事はコールセンター 。
在宅でできるコールセンターも出てきていますし、休みがとりやすく対応も決まっていて、かつ安定して求人があります。
とくに生活相談員として身に付く強みでもあるコミュニケーション能力を生かすことができるのでオススメの仕事。
また資料請求をしてきた人やセミナー参加者にその後を聞くインサイドセールスもコミュニケーションがいかせておすすめの仕事です。
仕事内容としてはやや営業よりですが、無差別に電話をかけ続けるテレアポとは違います。
生活相談員として得た強みを生かすことができる仕事はありますので、転職エージェントをうまく活用して就職先を探してくださいね。
つらい生活相談員を辞めて後悔しないために使うべき転職サービス
理由は
- 理想の転職先に出会うため
- 今の職場をやめる勇気がでる
- 転職先を見極める能力がつく
というメリットがあるからです。
安易な転職をして後悔しないために、ぜひこの方法を活用してください。
強みの把握と業界調査にリクナビNEXTを使う
リクナビNEXTを利用する目的は2つ。
- 自己分析である自分の強み診断ができる
- ブラック企業を探すツールになる
まず、自己分析である自分の強み診断ができる、についてです。
あなたは自分の強みを今すぐ言えますか?
つらい仕事を辞めたいと思いつつ続けていると、自分の良さや強みは見えなくなっているもの。
ですが、中途採用の面談では、必ず自分の強みを質問されます。
そして働きやすい職場を探すとき、自分の強みをいかせる仕事という視点で求人をチェックすることは、失敗しないための重要なポイントです。
もし今、自分の強みをすぐに言葉にできないのなら、リクナビNEXTのグッドポイント診断をやってみてください。
具体的に自分の強みが5つと、どんな仕事に向いているのかの適正がわかります。
リクナビNEXTは登録は無料で、グッドポイント診断に必要な時間は10分程度。
生活相談員を続けるにしても、別の仕事にキャリアチェンジするとしても、どちらの場合にも強みはいかせます。
面接時に聞かれる質問の対策になるので、転職活動のはじめに診断しておくことおすすめします。
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実際に生活相談員を辞めた体験談の人も言っていましたが、情報収集はとても大切。
リクナビNEXTでブラック企業を探す方法は以下の通り
- リクナビNEXTに自分の経歴を登録する
- 希望する業界や職種、条件を入力する
- でてくる求人やオファーをチェックする
重要なのは③。
リクナビNEXTに経歴と希望業種を登録すると、あった求人が表示されます。
同じ企業がやたら表示される、いつも掲載されている、という場合は社名を検索してみてください。
忙しくて本当に手が足りないのか、年中求人を募っているのか、判断ができるはずです。
リクナビNEXTに経歴と希望業種を登録すると、企業からオファーが届きます。
リクナビの登録者に、無差別にオファーを送っている企業も少なくありません。
自分の希望とは合っていない、オファーを辞退しても何度も送ってくる、という企業は職業倫理が崩壊しているので選んではダメな企業。
このようにリクナビNEXTを利用すると、ブラック企業を見分けることができるのでぜひ試してみてください。
また、転職にいかすためには、登録時に職歴や経歴、希望する業界を登録しておくことが重要。
あなたの今の条件にひっかかってくる企業をスクリーニングすることができるので、ぜひ職歴や経歴まで登録してくださいね。
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同じ介護業界の仕事なら専門の転職エージェントを使う
- 働きやすい生活相談員の仕事を探す
- 介護士や他の介護業界の仕事を探す
という場合は、介護業界専門の転職エージェントを利用してください。
- 介護業界の求人が豊富にある
- 介護業界で働く時の悩み、問題点を知っている
- 介護業界で働いた経歴がいかせる
というメリットがあるからです。
不況でも介護業界の求人は揺らぎません。
だからといって、つらい仕事で疲れ果てた頭で転職先を探すと、重要な問題点を見逃してしまう危険があります。
転職失敗を防いで、あなたのこれまでの経歴と強みを生かした働きやすい仕事を紹介してもらうなら、介護業界専門の転職エージェントの利用は欠かせません。
きらケア介護は介護業界の仕事に関するサポートがしっかりしており、待遇の良い求人も多く揃えています。
そこで、間に入って待遇交渉をしてくれるきらケアを利用して、生活相談員として働き続けるか決める材料としたんです。
まずきらケア介護で、働きやすくて待遇の良い仕事を探してみてください。
生活相談員で待遇アップは可能?
異業種転職なら複数の転職エージェントを使う
生活相談員の仕事と他の仕事を徹底的に比較し、転職エージェントの意見も聞いて客観的に転職先の仕事を確認したので、異業種への未経験転職が可能になったと思っています。
わたしは異業種の金融業界のコールセンターを選びました。
異業種へ転職するならたくさんの案件を見ることに加え、生活相談員として身につけたスキルや強みが、どんな仕事で活かせるかの客観的アドバイスをもらうことが役立ちます。
異業種への転職は、複数の転職エージェントを利用するのがポイント。
- この記事を参考に、複数の転職エージェントに登録する
- それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
- 一番アドバイスに納得でき、担当者の感じが良かった転職エージェントでメインにサポートを受ける
かつてない未曾有の事態である時期だからこそ、戦略的に進めることが重要。
いち早く行動を起こして周りに差をつけてくださいね。
転職実績重視ならリクルートエージェント
リクルートエージェントはあらゆる業界、職種、年代の転職案件を取り扱っており、案件数は国内トップレベル。
あなたの強みと、生活相談員として培った強み、両方いかせる仕事がリクルートエージェントならみつかる可能性が高いです。
リクルートエージェントは、厚生労働省「人材サービス総合サイト」での転職実績No.1。
無期雇用(正社員)と、4ヶ月以上の雇用の実績が優れている、つまり確実に就職できる確率が高いのです。
転職実績の優れたリクルートエージェントは、次の仕事にはやく出会いたい人におすすめ。
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サポートを重視するならパソナキャリア
パソナキャリアはオリコンの転職エージェント利用者満足度が1位。
つまり、利用して良かった、と思った人が多い転職エージェントなのです。
転職エージェントの担当者の対応がそっけなかった、というのは、転生エージェントに対するよくあるガッカリポイント。
利用者満足度が高いということは、パソナキャリアは利用者誰に対してもしっかりと聞き取り、希望にあった案件を無理のない範囲で紹介してくれる、ということがメリットと言えます。
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